技術・商品


2024年3月5日[3面]

西松建設ら/板ジャッキを使い床版を切断、取り換え工事を効率化

 西松建設とコンクリートコーリング(東京都練馬区、小澤純社長)は橋梁に合成桁形式で設置された床版の取り換え工事で、床版を板ジャッキを使い切断、撤去する工法を共同開発した。小さい力でコンクリートを破断し…

2024年3月4日[3面]

戸田建設ら/エレベーター関連の工期を大幅短縮、施工段階から本設活用

 戸田建設と三菱電機ビルソリューションズは、建物のエレベーター関連工事の工期を大幅に短縮する技術を開発した。本設エレベーターの機械室を移設可能な仮設のユニットと位置付け、建物の工事進捗(しんちょく)に…

2024年3月1日[3面]

鹿島/技能者数と作業時間を自動把握するシステム開発、画像AIで歩掛かり調査無人化

 鹿島は画像AIと独自の解析アルゴリズムを用いて、指定した作業エリア内の技能者の人数と作業時間を、リアルタイムかつ正確に自動把握できるシステムを開発した。建設現場に常設している固定カメラ映像を画像AI…

2024年3月1日[10面]

近畿整備局/浚渫時の水質汚濁抑制へ天ケ瀬ダムで試行、フジタの工法がニーズに合致

 ダム湖を濁らさずに堆積した土砂を回収できる浚渫技術の現場見学会が2月28日、京都府宇治田原町の天ケ瀬ダム貯水池で行われた=写真。近畿地方整備局淀川ダム統合管理事務所のニーズに対し、フジタが水質汚濁を…

2024年2月29日[3面]

飛島建設ら/音場可視化システム改良、最大3面の音圧レベル分布同時に

 飛島建設らは、3D空間の音の強さ(音圧)を実空間上に投影する音場可視化システム「OTOMIRU Ver.2」を開発した。2021年に開発した従来システムのOTOMIRUを高度化。複数断面内や物体表面…

2024年2月28日[3面]

ピーエス三菱/低空頭の床板架設機を開発、北陸道金沢高架橋工事に導入へ

 ピーエス三菱は高速道路の床版取り換え工事向けに、従来機より高さを抑えた新しい架設機を開発した。金沢市で施工中の北陸自動車道金沢高架橋床版取り換え工事で、高圧電線と交差する区間に適用を計画。自社製の床…

2024年2月27日[3面]

U’sFactory/構造図面をAI解析、部材リスト自動読み込みで効率化

 BIM関連サービスなどを手掛けるU’sFactory(横浜市保土ケ谷区、上嶋泰史社長)は、建築構造図面の部材リストをAIで解析し自動的に読み込めるシステム「AI Structure」を開発した。構造…

2024年2月26日[3面]

日建設計ら/S造建物の健全性をセンサーで計測、繰り返される地震の蓄積も考慮

 日建設計らは、地震後の建物の蓄積ダメージを正確に把握するシステム「ダイレクトモニタリング」を開発した。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻の伊山潤准教授との共同開発。S造建物を支える柱や梁の健全性を…

2024年2月22日[3面]

住友大阪セメントら/廃石こうボードを土壌改質材に、従来の5分の1で強度発現

 住友大阪セメントと福岡大学、中央環境開発(横浜市金沢区、太田敏則社長)は、廃石こうボードを利用した土壌改質材を開発した。ヘドロ状の泥土などを改質でき、再泥化に対する高い耐性を持つ。土壌を中性に保つた…

2024年2月21日[3面]

熊谷組/クレーンつり荷直下の危険エリア侵入を常時監視、AIとGNSS活用

 熊谷組はクレーン作業の事故防止に向け、つり荷直下の危険領域を可視化し侵入者を監視する安全システムを開発した。AIとGNSS(全球測位衛星システム)を組み合わせ、危険エリアに立ち入った作業員を瞬時に認…

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