技術・商品
2024年2月6日[3面]
清水建設は施工中の建物をリアルに再現した仮想空間に入り、遠隔地から建物の諸検査が実施できる「メタバース検査システム」を開発した。建物の3Dスキャンモデルと設計BIMデータを融合したメタバース(3D仮…
2024年2月1日[3面]
竹中工務店/CO2排出量を低減する地盤改良工法開発、大阪万博会場で初適用
竹中工務店は、二酸化炭素(CO2)排出量を低減する地盤改良工法「CUCO-CO2固定地盤改良」を開発した。CO2固定粉末「CCU材料」を活用。従来の地盤改良工法に比べCO2排出量を約5%低減する。2…
2024年1月31日[3面]
清水建設/材料噴射型3Dプリント技術で有筋構造部材を自動造形
清水建設は材料噴射型の3Dプリンティング技術を活用し、鉄筋内蔵の有筋構造部材を自動造形できる技術を開発した。人の腕と同等の動きが可能なロボットアームを制御し、事前に組み上げた鉄筋への材料噴射と表面仕…
2024年1月30日[3面]
大林組/コンクリ打設の一元管理システム開発、構造物の品質と管理の生産性向上
大林組は、コンクリート打設に関する情報を一元管理するシステム「COTOMS(コトムス)」を開発した。これまで別々のシステムで確認していた生コンクリート受け入れ検査時のスランプや単位水量、空気量の計測…
2024年1月29日[3面]
大林組/チャンバー内掘削土砂の物性値計測システム開発、湿潤密度と含水量連続計測
大林組ら3社はシールドマシンのチャンバー内にある掘削土砂の物性値計測システムを開発した。泥土圧シールド工法の掘削時に土砂の状況をリアルタイムに把握でき、湿潤密度と含水量を連続で計測。結果から掘削直後…
2024年1月29日[5面]
水機構/下久保ダムで音波使った堆砂調査実証実験、遠隔調査の高度化めざす
水資源機構は群馬県藤岡市の下久保ダムで、複数の音波により湖底の堆砂状況を調べる実証実験を始めた。政府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期の取り組みの一環。湖底のような難条件での調査や…
2024年1月26日[3面]
鹿島ら/カーボンネガティブコンクリで消波ブロック、CO2排出量112%削減
鹿島と不動テトラは、コンクリートの製造過程で排出される二酸化炭素(CO2)が実質ゼロ以下となる「カーボンネガティブコンクリート」を活用し、消波ブロック「CUCO-SUICOMテトラポッド」(CUCO…
2024年1月26日[5面]
関東整備局/小規模ICT施工現場見学会開く、手持ち型レーザースキャナーも紹介
関東地方整備局は24日、小規模工事でのICT施工の現場見学会を栃木県栃木市の渡良瀬川左岸で開いた。関東DX・i-Construction推進協議会の枠組みで開催し、地方自治体の職員や建設会社の技術者…
2024年1月25日[3面]
三信建設工業ら/複合噴射攪拌システム普及へ協会設立、脱炭素に貢献
三信建設工業らは、機械攪拌(かくはん)と複合的に組み合わせた高圧噴射を併用した新しい深層混合処理方法「複合噴射攪拌システム」を本格展開する。普及に向けて協会を立ち上げた。円筒状で効率的に地盤改良する…
2024年1月24日[3面]
清水建設ら/シール機の掘進中位置を可視化、タブレットにAR表示
清水建設と菱友システムズは、地中を掘進するシールドマシンの現在位置をタブレット端末のAR(拡張現実)画面で確認できるシステムを開発した。専用アプリが入ったタブレット端末を地表面にかざすだけでカメラ画…