技術・商品
2025年2月3日[3面]
大成建設/3Dプリンティングで柱に巻き立て耐震補強、世界初の性能確認実験公開
大成建設は3Dプリンティング技術を用いて既設柱に巻き立て耐震補強を施し、耐震性能を確認する世界初の交番載荷実験を行った。1月30日に横浜市戸塚区の同社技術センターで公開した。鉄筋に比べ5分の1程度と…
2025年1月31日[3面]
助太刀/大手建設会社向け協力会社支援プログラム導入、第1号パートナーに竹中工務店
建設業界向けマッチングプラットフォーム「助太刀」を運営する助太刀は、大手建設会社向けの協力会社支援「助太刀パートナーシッププログラム」を開始した。建設業特化型求人サービス「助太刀社員」や職人と工事会…
2025年1月31日[5面]
千葉市、炎重工/雨水管点検にカメラ搭載水陸両用ドローン、作業効率化など実証実験
千葉市は、カメラを搭載した水陸両用走行型ドローンを使った雨水管点検の実証実験を16日に行った。水上ドローンの開発などを手掛ける炎重工(岩手県滝沢市、古澤洋将代表取締役)と共同で実施。高水位や流量の多…
2025年1月30日[3面]
戸田建設/自律飛行ドローンによる切羽自動監視システム開発、切羽観察作業自動化
戸田建設は山岳トンネル工事で自律飛行ドローンを活用した切羽自動監視システムを開発した。GNSS(全球測位衛星システム)が利用できない環境下でも自律飛行を可能とする「非SLAM型自律飛行ドローン」に切…
2025年1月27日[3面]
大成建設/工事進捗確認システムを本格運用、AIが施工状況や資機材位置を自動図面化
大成建設は360度カメラで撮影した工事現場の映像をAIで解析し、施工の進行状況や資機材の位置を自動で図面化する「工事進捗確認システム」を今月から本格運用する。現地の確認を行う作業員の業務負担を減らし…
2025年1月23日[3面]
竹中工務店/樹木配置最適化技術を開発、従来の100倍速でシミュレーション可能に
竹中工務店は、建物外構の樹木配置を最適化するシミュレーション技術「Optree(オプツリー)」を開発した。樹木の本数や種類、温度、日照などの条件を分析。優れた住環境や景観、生物多様性の確保などを実現…
2025年1月22日[4面]
三井不、NTT東日本/東京ミッドタウン八重洲を3Dで再現、施設運営効率化へ
三井不動産とNTT東日本は東京都中央区にある超高層ビル「東京ミッドタウン八重洲」のデジタルツインを構築し、施設運営に役立てる実証実験に取り組む。施設内を3Dモデルで再現。モデルを活用して配達ロボット…
2025年1月22日[5面]
関東整備局荒川調節池工事/低炭素コンクリ試行導入、CO2排出量半減
関東地方整備局荒川調節池工事事務所が、洪水予防を目的に整備を進めている荒川第二調節池の工事で低炭素コンクリートを試行導入している。高炉スラグを混ぜた製品を排水門工事などに使用する根固めブロックや護岸…
2025年1月16日[3面]
竹中工務店ら/スギCLTの木目生かす準不燃材を開発、高透明性塗料を塗布
竹中工務店らは、スギを加工したCLT(直交集成板)に透明性と耐久性に優れた難燃化塗料を塗布した内装向けの準不燃材料を開発した。このほど同社単独で準不燃材料の国土交通大臣認定を取得。建築基準法の内装制…
2025年1月10日[3面]
大成建設ら/セメント不要のグラウト材開発、製造時CO2を8割削減
大成建設とブイ・エス・エル・ジャパン(東京都新宿区、山村徹社長)は、環境配慮型のグラウト材「T-eCon/アンカーグラウト」を共同開発した。セメントを使わない結合材を使用することで、セメントと水の結…