技術・商品
2024年10月25日[3面]
大成建設ら/建設ロボの上下階移動システム構築、25年秋までに専用エレベーター製作
大成建設と三成研機(埼玉県日高市、野田裕二社長)は、建築現場で活用する建設ロボットの上下階間移動システム「T-MoveX」を構築した。現場での実装に向け、建設ロボット専用の仮設エレベーター「ROBO…
2024年10月24日[3面]
三菱地所設計ら/容積充足率マップを試験公開/ウェブで誰でも利用可
三菱地所設計とリモート・センシング技術センター(RESTEC、池田要理事長)は、容積率の充足状況を地図上で確認できる「容積充足率マップ」の試験公開を始めた。衛星リモートセンシング技術を活用して既存建…
2024年10月22日[3面]
飛島建設/自社施工建築物に小型地震計測標準化、通信費だけで利用可能に
飛島建設は自社施工の建築物を対象に、小型地震計測システム「NAMISIIL」を標準装備するサービスを開始した。機器と据え付けは無料で、1棟当たり数千円程度の月額通信費だけで利用が可能。震度3以上の地…
2024年10月17日[3面]
三井住友建設/超高層施工階で容易に通信環境構築、常時モニタリング可能に
三井住友建設は超高層ビルの施工階で通信環境を容易に構築するシステムを開発し、有効性を確認した。タワークレーンと電力線搬送通信技術(PLC)、ソフトバンクが提供する次世代衛星通信サービス「Starli…
2024年10月16日[3面]
大成建設/自律走行ロボに壁や床から無線給電、26年度の実案件適用目指す
大成建設は横浜市戸塚区にある同社技術センターで、建物内外を走行する自律走行ロボットや汎用(はんよう)小型車両向けワイヤレス給電床「T-iPower Floor」の実証を始めた。同技術で普及している基…
2024年10月15日[3面]
日本工営/東大らとグローバル水リスクを評価、オンラインプラットフォーム公開
東京大学大学院工学系研究科とサントリーホールディングス、ID&Eホールディングス傘下の日本工営は、グローバルに水リスクを評価するためのオンラインプラットフォーム「Water Security Com…
2024年10月9日[3面]
太平洋マテリアル/床コンクリ用膨張材の一般販売本格化、冬季仕上げ時間3割減
太平洋マテリアル(東京都北区、岡村隆吉社長)は、冬季の床コンクリートの仕上げ時間を約3割削減する初期反応促進型膨張材「太平洋NーEX neo」の一般販売を本格化する。コンクリートの凝結時間を低温環境…
2024年10月8日[3面]
奥村組ら/山岳トンネル現場の覆工コンクリを自動打設、安定した品質確保に貢献
奥村組と北陸鋼産(富山県滑川市、酒井正社長)は山岳トンネル工事現場の生産性向上策として、覆工コンクリートの自動打設システムを開発した。奥村組が保有している「高速打設システム」と「圧力計による打設高さ…
2024年10月8日[7面]
鉄道運輸機構/通信エリア構築のトンネル現場を公開、構内での通話や遠隔臨場可能に
鉄道建設・運輸施設整備支援機構は4日、施工中のトンネル坑内に4GLTE通信環境を構築した北海道新幹線渡島トンネル上二股工区(清水建設・岩倉建設・新谷建設・高橋組JV施工)の現場を公開した。次世代衛星…
2024年10月4日[3面]
安藤ハザマ、日特建設/AIで地盤工事の地中施工情報可視化、アプリを共同開発
安藤ハザマと日特建設は地盤工事の地中施工情報をAIで評価し、可視化するデジタルツインアプリケーション「GeOrchestra(ジオケストラ)」を共同開発した。地盤削孔で排出されるスライムからAIが解…