官民で推進する建設業の働き方改革が技能者や技術者ら現場従事者のストレスを軽減している。仮設工業会（豊澤康男会長）が１９日発表した２０２３年度調査結果によると、仕事の要求度（負担感）や疲労感などストレ…

　大成建設は、ニューマチックケーソン工法を採用する構造物基礎部構築など大規模掘削を伴う工事を対象に、掘削土を一時的に蓄える土砂ホッパーの土量を計測・可視化する技術「ホッパースキャナ」を開発した。ホッパ…

　大成建設と安全用品メーカーの八木熊（福井市、八木信二郎社長）が建設現場で不要になった三角コーンの再資源化に向け実証試験を開始した。大成建設の東京都内施工現場から三角コーンを回収し、八木熊の工場でペレ…

　三井住友建設は場所打ち杭工法（オールケーシング工法）で杭を鉛直に打ち込む精度を高めるため、地中のケーシング（鋼管）の傾きをリアルタイムに計測するシステムを開発した。ケーシング内に機器類を搭載し、測定…

　オリエンタルコンサルタンツは１２日、設計段階で作成したＢＩＭ／ＣＩＭの３Ｄデータを、ＩＣＴ土工の施工用モデルに変換できるシステムを開発し、道路改良工事に適用したと発表した。盛り土工事のＩＣＴ土工で実…

　ＮＴＴコミュニケーションズは、街中を走行する自動車などのモビリティから映像データを効率的に収集・蓄積し、データを利活用するための映像分散管理プラットフォームサービス「モビスキャ」を２０２４年度上期に…

　大成建設は化学プラント工場など危険物取扱施設の防爆エリアで使用可能な小型、軽量のソーラービーコン「ＥＰ　Ｂｅａｃｏｎ」を開発した。同社が２０１８年に開発した人・モノの所在や動線などが可視化できるツー…

　大和ハウス工業がＤＸ推進に注力している。商業施設や事業施設を対象に、ＢＩＭ基盤を構築しクラウド環境への蓄積を推進。初期見積もりへのデータ活用や、構造の検討、ＸＲ（クロスリアリティー）を用いた仕様決定…

　大成建設が大規模言語モデルの生成ＡＩを活用した「専門技術検索システム」を開発した。初弾として建築・土木の音響技術に特化した検索システムを実用化。専門知識が必要な技術に関する質問に対し、信頼性の高い情…

　戸田建設ら５社は１９日、茨城県つくば市の同社筑波技術研究所で「ロボットとセキュリティー扉の連携」の実証実験を公開した。自律走行ロボットがセキュリティー扉をスムーズに開閉し、セキュリティーレベルが異な…