大成建設は建設用３Ｄプリンティング技術と多関節ロボットを組み合わせた製造装置を開発し、レール上を水平移動しながら大型ＲＣ部材が現場施工できる技術を確立した。ロボットは移動用レール（走行軸）を含め７軸…

　大成建設はクラウドを使った建物統合管理システム「ＬｉｆｅＣｙｃｌｅＯＳ（ＬＣＯＳ）」を自社施設に導入し、情報セキュリティーマネジメントの運用体制を確立した。ＩＴインフラの構築や運用サービスを手掛ける…

　竹中工務店は、建物の構造設計業務を支援するＡＩシステムを全面的に導入した。社内のデジタルプラットフォームにまとめた膨大な構造部材関連の情報をＡＩに学ばせ、既存システムに実装した。計画条件に応じて過去…

　クラウド録画サービスを展開するセーフィー（東京都品川区、佐渡島隆平社長兼最高経営責任者〈ＣＥＯ〉）が、建設業向けＤＸサービスを強化している。小型ウエアラブルカメラなどを提供しており、防犯や監視といっ…

　鹿島は、上下動を含む３Ｄの地震動をリアルに再現できる体感用振動台「トライデッカー」を開発した。同社技術研究所の西調布実験場で運用を開始。最大３人が同時に地震動を体感できる。ヘッド・マウント・ディスプ…

　大成建設と地中空間開発（大阪市北区、平山真治社長）は、シールド機のローラーカッターを遠隔操作ロボットで内部から交換できるシステムを開発した。カッタースポーク内に固定されているカッターを内包したケース…

　大林組は慶応大学の野崎貴裕准教授ら研究グループと共同で、山岳トンネル工事の掘削作業時に火薬を遠隔で自動装てんするシステムを開発した。危険が伴う山岳トンネルの掘削面（切羽）直下で火薬の装てん・結線作業…

　三井物産スチールは１１日、鉄骨ＢＩＭエンジニアリング企業のビムテク（神奈川県藤沢市、永山和志代表取締役）と共同で、鉄骨ＢＩＭに関する総合情報サイト「スチールナビ」を開設すると発表した。サイトではサプ…

　ＪＲ東海はトンネルの健全性を確認する検査ロボットを開発した。コンクリート製の内壁に接触式検査装置を押し当てたまま打撃を与え、発生した振動を連続的にセンサーで捉える。従来のように検査員がハンマーを使っ…

　三井住友建設は１１日、セメントを使わず二酸化炭素（ＣＯ２）排出量を削減する自社開発の環境配慮型コンクリート「サスティンクリート」が、日本建築センターから特別工法の評定を取得したと発表した。取得は５月…