清水建設は東京都内で施工中の「内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業解体工事」に、デジタル・ロボット技術を駆使した環境配慮型超高層解体工法を適用し、環境負荷低減と生産性向上に効果を発揮している…

　大林組が、２０２５年日本国際博覧会（大阪・関西万博）の「ウーマンズ　パビリオン　ｉｎ　ｃｏｌｌａｂｏｒａｔｉｏｎ　ｗｉｔｈ　Ｃａｒｔｉｅｒ」新築工事で、二酸化炭素（ＣＯ２）排出量削減に取り組んでいる…

　建設業界で担い手不足や業務効率化が課題となる中、ＯＡ機器・光学機器大手のリコーが、建設現場のＤＸを支援するグループ横断プロジェクトを始めた。これまで個別に展開していた建設業向けの技術を集約し、工事現…

　大成建設は山岳トンネル掘削に使う自動削孔機（フルオートコンピュータージャンボ）から取得した削孔データを活用し、切羽の岩盤強度分布を算出、可視化する技術「Ｔ－ｉＢｌａｓｔ　ＴＵＮＮＥＬ」を開発した。オ…

　安藤ハザマとコベルコ建機は現場の重機２台を対象に、遠隔操作と自動運転を組み合わせて施工できる技術を開発した。重機の遠隔操作システムと、稼働データを用いたコベルコ建機による現場改善ソリューション「Ｋ－…

　ＪＲ東海は走行中の新幹線を使って架線を検査する装置を開発した。複数にスライスした画像をつなぎ合わせて１枚に集約できるカメラやセンサーなどを併用して、架線の位置や金具の異常を自動で検測。時速３００キロ…

　関東地方整備局は防災アプリケーション「防災クロノロジーシステム」の機能拡張に着手する。これまでの運用実績を踏まえ、プッシュ通知や体制登録の自動共有といった機能を追加。地方自治体からの支援要請を地図化…

　中部地方整備局新丸山ダム工事事務所と大林組は１２日、施工中の新丸山ダム本体工事現場（岐阜県八百津町ほか）で、自律型コンクリート打設システム（ＲＣＤ）の構築に向けた２回目のＤＸ実証実験を公開した。ダン…

　応用地質は１２日、トンネル掘削工事などに伴う周辺地盤の変化を、３Ｄに時間軸を加えた４Ｄでリアルタイムに自動解析し、陥没といった地表への影響を事前に検知するサービス「ＧｅｏＴｒａｃｋｅｒ４Ｄ（ジオトラ…

　竹中工務店と日鉄テクノロジー（東京都千代田区、谷本進治社長）は、江戸時代末期まで木造建築に使われていた「和鉄」の特性を引き継いだ新たな鋼材を開発した。日本古来の「たたら製鉄法」で製造された和鉄を分析…