技術・商品


2023年11月9日[1面]

鹿島/月面環境想定した遠隔施工の実証実験、構成・要素技術の妥当性確認

 鹿島と宇宙航空研究開発機構(JAXA、山川宏理事長)が、鹿島西湘実験フィールド(神奈川県小田原市)とJAXA相模原キャンパス(相模原市)を結び、遠隔で操作する建設機械を使って月面環境作業を想定した実…

2023年11月9日[11面]

九州整備局/堤防除草機械を自動化、植生など現場特性踏まえ実証実験

 九州地方整備局は7日、広範囲にわたる堤防の除草を効率的に行うことを目的に、大型遠隔操縦式除草機械の自動化実証実験を福岡県大刀洗町西原の筑後川橋上流付近の右岸側河川敷で行った=写真。北海道開発局で開発…

2023年11月8日[3面]

日立建機/遠隔操作対応油圧ショベルを来年5月発売、初弾は中型2機種

 日立建機は、遠隔操作ソリューションに対応した油圧ショベル「RBTシリーズ」の国内販売を、2024年5月に開始する。第1弾として、遠隔操作用リモコンを備えた2機種の中型油圧ショベルを市場に投入する。販…

2023年11月8日[3面]

ケミカルグラウトら/アイスクリート工法高度化へ、直列配列でコスト削減可能に

 ケミカルグラウトと先端建設技術センター(五道仁実理事長)、成和リニューアルワークスの3者は、液化した二酸化炭素(CO2)を利用する地盤凍結工法「ICECRETE(アイスクリート)工法」の高度化に向け…

2023年11月7日[2面]

大栄工機/模擬トンネル・モデルセントルで最新技術PR/ゼネコン各社が見学

 大栄工機(滋賀県長浜市、小林雅彦社長)は、最新のトンネル関連技術・製品などをPRするための模擬トンネルとモデルセントルを本社敷地内に整備した。実際のトンネル現場を想定した環境下で新技術の導入・設置状…

2023年11月7日[3面]

東急建設/鉄骨柱梁接合部省力化工法を開発/建築技術性能証明を取得

 東急建設は、S造建築物の柱梁接合部の溶接作業を省力化する工法「SB-Joint」を新たに開発した。角形鋼管柱に鉄骨を架構する際、梁をつなぐため柱に加工しておく「通しダイアフラム」とブラケットフランジ…

2023年11月7日[3面]

西松建設、オックスジャッキ/フォークリフトで床版設置を効率化/専用治具を開発

 西松建設とオックスジャッキ(東京都中央区、山本將人社長)は、高速道路の床版取り換え作業をフォークリフトで施工できるようにする専用治具を共同開発した。大型フォークリフトに装備し、リモコンで操作できる。…

2023年11月6日[3面]

山下設計ら/流通木材利用の耐震パネル開発、超高層建築物にも適用可能に

 山下設計らは、流通製材を用いた木質系耐震パネルを開発した。S造を主構造とする建築物などに適用が可能。最大で壁倍率63相当の短期許容耐力があり、大きな地震力への対応が求められる超高層建築物にも用いるこ…

2023年11月2日[3面]

清水建設ら/重機接触防止へ車両搭載監視システム販売、骨格推定AIで死角検知

 清水建設は1日、建設現場の重機接触災害防止対策として開発した車両搭載型安全監視カメラシステム「カワセミ」を商品化し販売を始めたと発表した。画像解析AIを活用し、重機オペレーターの死角となる後方危険区…

2023年11月1日[3面]

技研製作所/杭圧入の自動化領域を拡大、遠隔操作含め27年までに全機種で搭載へ

 技研製作所は、杭の圧入作業の自動化領域を拡大する新技術と、遠隔支援・シミュレーション技術を開発した。遠隔から操作し、杭の傾斜などを判断して自動で圧入できる。オペレーター業務を大幅に軽減し生産性を3割…

1 24 25 26 27 28 46