技術・商品
2023年10月18日[3面]
三井住友建設、住友大阪セメント/コンクリ橋のアラミド繊維・電気防食併用工法を開発
三井住友建設と住友大阪セメントは、塩害で劣化した中小規模のコンクリート製橋梁を補修、補強する「アラミド繊維・電気防食併用工法」を共同開発した。構造物表面に貼り付けたテープ式陽極材を、補強用のアラミド…
2023年10月17日[3面]
竹中工務店/CFT柱・鉄骨梁を一般流通木材で耐火被覆、2時間耐火の大臣認定取得
竹中工務店は、一般流通木材を活用し「CFT柱」と「鉄骨梁」の周囲に耐火被覆を構成する技術を開発し、それぞれ2時間耐火の構造部材として国土交通大臣認定を取得した。CFT柱では被覆木材と鉄骨の間に空気層…
2023年10月13日[3面]
日特建設/吹き付けのり枠工を機械化施工、福島県下郷町の現場に初導入
日特建設は福島県下郷町ののり面対策現場で、吹き付けのり枠工のモルタル吹き付け作業を機械化する新技術を試行導入した。バックホウのアーム先端に専用吹き付けアタッチメントを取り付け、ノズルから吐出して充填…
2023年10月13日[5面]
関東整備局江戸川河川/除草にGNSS盛土締固管理活用、DXプロジェクト初弾
関東地方整備局江戸川河川事務所(守安邦弘所長)は、GNSS(全球測位衛星システム)利用の盛り土締め固め管理システムを使った堤防除草作業の実証試験を始め、11日に埼玉県三郷市の現場で見学会を開いた。業…
2023年10月12日[3面]
清水建設/GNSS動態観測をのり面監視などに活用、ミリ単位で変位把握
清水建設は衛星測位技術を活用し、のり面などの変位・変状を低コストで高精度に自動計測できる動態観測システムの実用化を目指している。東京海洋大学と共同開発したGNSS(全球測位衛星システム)測位の独自ア…
2023年10月11日[3面]
熊谷組/水中バックホウの絶対位置を高精度に計測、無人化施工の実現へ
熊谷組は水中バックホウなどを使った水中無人化施工の実現に向け、遠隔操作を可能にする高精度水中測位システム「アクアマリオネット」を開発した。水上浮体にGNSS(全球測位衛星システム)アンテナ、水上浮体…
2023年10月6日[3面]
大林道路/CO2排出ゼロの合材製造プロセス確立、燃料に廃食油
大林道路は、アスファルト混合物の製造に伴う二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにするプロセスを確立した。アスファルト混合物の製造過程で行うバーナー燃焼の燃料に、従来用いているA重油に替え、CO2排出…
2023年10月5日[3面]
清水建設ら3社/山岳トンネル工事施工管理、切羽観察・出来形確認を遠隔化
清水建設ら3社は、山岳トンネル工事でコンクリート吹き付け面の出来形計測と切羽性状評価が安全かつ効率的に行える遠隔施工管理システムを構築した。吹き付け機に搭載した3Dスキャナーと広角高精度カメラの撮影…
2023年10月4日[3面]
大末建設、都立大/高精度衛星測位による杭芯確認システムを開発
大末建設と東京都立大学は高精度衛星測位(RTK測位)を使い、建設現場で杭の中心位置を確かめる計測システムを開発した。地面に取り付けた杭芯の目印を正確に捉えて図面と比較。課題だった測位のぶれを新技術に…
2023年10月3日[3面]
いであ/リアルタイム土砂・洪水氾濫予測モデルを開発、6~15時間先の範囲予測
いであは、災害時の避難を支援する土砂・洪水氾濫予測モデルを開発した。現在の雨量から今後の雨量を想定し、6~15時間先の土砂氾濫範囲を予測。氾濫発生の可能性が高まるとアラートで通知する仕組み。同社が河…