技術・商品


2023年3月7日[3面]

熊谷組/木質耐火部材の環境配慮型柱・梁で大臣認定、分別廃棄可能な接着仕様

 熊谷組は6日、中大規模木造建築向けの木質耐火部材「断熱耐火λ-WOOD(ラムダ-ウッド)」を改良した環境配慮型(柱、梁部材)で国土交通相から1~2時間耐火認定を取得したと発表した。芯材(木材)と被覆…

2023年3月6日[3面]

大林組/次世代道路構想を実大模型で性能検証、鋼矢板本設利用の施工性確認

 大林組は地下空間を活用する次世代道路構想「ダイバーストリート」の実物大モックアップを構築し、施工性や工期短縮などを確認した。鋼矢板を本設利用し地下空間を築く構想。モックアップと同規模の地下空間を従来…

2023年3月2日[3面]

鹿島/道路管理に光ファイバー、走行車両の位置・速度を把握

 鹿島は静岡県熱海市の熱海海岸自動車道(熱海ビーチライン)の一部区間を活用し、光ファイバーを使って走行車両の位置や速度をリアルタイムに把握する実証試験を初めて行った。ケーブル状の光ファイバーセンサーを…

2023年3月1日[3面]

竹中工務店、日本製鉄/鉄骨床の小梁耐火設計技術確立、耐火被覆最大100%削減

 竹中工務店と日本製鉄は2月28日、鉄骨床システムの施工で小梁の耐火被覆を最大100%削減できる技術を確立したと発表した。コンクリート製床スラブの内部にある鉄筋に、火災時の熱によるたわみで荷重支持能力…

2023年3月1日[3面]

八千代エンジ/計画・設計担当した地中熱システムが完成、国内初の形式

 八千代エンジニヤリングが計画・設計を手掛けた、八幡浜市民スポーツセンター(愛媛県八幡浜市)のセミクローズドループ方式(地下水移流型熱交換器)による地中熱システムが完成した。同方式は地下水が豊富な日本…

2023年2月28日[5面]

関東整備局/新型排水サポータ試作品完成、23年度現場導入めざす

 関東地方整備局が制作していた新型の「排水サポータ」の試作品が完成した=写真。排水ポンプのホース屈曲部に用いて、ホースの折れや傷を防止するサポーター。2カ年にわたり試作、改良を重ね、作業性向上や軽量化…

2023年2月27日[3面]

大成建設/既存建物ZEB化で二つの新技術、高断熱窓と薄型放射空調ダクト

 大成建設は、既存建物を改修工事でZEB(ネット・ゼロ・エネルギービル)化する「グリーン・リニューアルZEB」の新技術として、照明器具の光反射効果を併せ持つ「薄型放射空調ダクト」と「高断熱窓システム」…

2023年2月24日[3面]

大林組ら/ロックボルト遠隔打設専用機に先受け鋼管遠隔打設機能搭載

 大林組と建設機械レンタルのドリルマシン(東京都荒川区、永井敏実社長)は、ロックボルト遠隔打設専用機「ロボルタス」に長尺鋼管先受け工法(AGF工法)の遠隔打設システム「AGF-Sq(スクイーズ)」を搭…

2023年2月22日[3面]

三井住友建設/PC橋梁の柱頭部を超急速施工法を開発/新東名滝沢川橋に初適用

 三井住友建設は、プレストレストコンクリート(PC)ラーメン橋の柱頭部の施工日数を約半分に短縮する急速施工法を開発した。プレキャスト(PCa)部材で柱頭部横桁を素早く構築する工法と狭い場所にも設置でき…

2023年2月21日[3面]

清水建設/バイオ炭コンクリを実工事に初適用、CO2排出量99%減

 清水建設は20日、バイオ炭を使ってコンクリート内部に炭素を貯留する環境配慮型コンクリートを実工事に初適用したと発表した。適用現場は新東名高速道路川西工事(発注者・中日本高速道路会社)。場内工事用道路…

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