大成建設はＢＩＭデータを活用し、建物の維持管理履歴をウェブ上で検索できるシステム「Ｒ２－ＢＩＭ」を開発した。専用アプリは不要でキーワード入力だけで各種建物情報の取得が可能。選択した部屋にひも付いた床…

　オリエンタルコンサルタンツは７日、ＡＩを活用し土砂災害前後の航空レーザー計測データで、土砂の移動範囲と移動量を迅速に算出する手法を開発したと発表した。岡山理科大学生物地球学部生物地球学科と共同で研究…

　ＪＦＥスチールら５社は５日、共同開発した軟弱な海底地盤の表層２・５メートルを改良する「カルシア改質土のバッチ式原位置混合工法」が、沿岸技術研究センターの「港湾関連民間技術の確認審査・評価事業」で評価…

　清水建設は水上建築の利活用促進に向けた研究開発の一環として、簡単に浮体地盤が構築できる「ブロック浮体」を開発した。浜松市西区雄踏町の普通河川で１００平方メートルの浮体地盤上に木造建築物を搭載した実証…

　三菱電機ビルソリューションズは、スマートシティーやスマートビルを支える自社のＩｏＴプラットフォームを、他社製エレベーターに連携させロボットを効率的に運用するサービスの提供を始めた。三菱地所の大手町パ…

　ＪＲ四国と鉄道総合技術研究所（鉄道総研）は、デジタル技術を活用した設備などのメンテナンスの省力化・省人化に向けた共同研究に乗り出す。鉄道総研が開発している統合分析プラットフォームを用いる。最新のセン…

　ビジネスチャット「ｄｉｒｅｃｔ（ダイレクト）」を展開するＬｉｓＢ（エルイズビー、東京都千代田区、横井太輔社長兼最高経営責任者〈ＣＥＯ〉）は２８日、写真や動画の撮影時に分類上の情報（タグ）を付けること…

　日本下水道事業団（ＪＳ、森岡泰裕理事長）は、業務委託団体や工事などの受注企業向けの手引書「下水道ＢＩＭ／ＣＩＭ活用方法」の初版を公表した。ＪＳがこれまで手掛けた受託事業などをベースにＢＩＭ／ＣＩＭを…

　竹中工務店と建設会社のアルモ（高松市檀紙町、河田宣人社長）は建設機械の稼働、停止を自動検知するＩｏＴデバイスを共同開発した。建機の二酸化炭素（ＣＯ２）排出量を可視化する既存システムと連携し自動モニタ…

　建設機械の開発や販売を手掛けるエフティーエス（東京都中央区、木村浩之社長）とゼネコン４社が、山岳トンネル工事で吹き付けコンクリートの厚さをリアルタイムで計測管理する「吹付ナビゲーションシステム」を共…