日立ビルシステムは、停電時に電気自動車（ＥＶ）からエレベーターに給電できるシステムの機能拡充を目指す。日産自動車との協創で開発した「Ｖ２Ｘシステム」を対象に、エレベーターに加えて、空調や給排水など生…

　東京電力ホールディングス（ＨＤ）ら５社が、洋上風力で使用する風車設備の製作費を抑えた「次世代（浮遊軸型）風車」の開発に着手する。プロペラが回転する水平軸型の発電設備と比べ半額程度で製作が可能だ。５社…

　ＡＲ（拡張現実）など企業向けコンピューター・ビジョン技術を提供するＲｅｓｏｎａｉ（レゾナイ、イスラエル）が日本市場に本格参入する。既にスマートビル化で協業を始めた鹿島や竹中工務店は、商業ビル用ＯＳと…

　建設生産支援クラウド「Ｐｈｏｔｏｒｕｃｔｉｏｎ（フォトラクション）」を展開するフォトラクション（東京都中央区、中島貴春代表取締役兼最高経営責任者〈ＣＥＯ〉）が、建設現場の準備作業などを支援するＢＰＯ…

　ケミカルグラウトが、微生物の活用により難透水層の地盤で対応可能な土壌浄化技術「バイオジェット工法」の展開に力を入れている。ウオータージェットで土中に浄化剤を注入し、微生物の活性化を促進してＶＯＣ（揮…

　大成建設は、技術センター（横浜市戸塚区）内の「人と空間のラボ（ＺＥＢ実証棟）」で超節水ビルの実現に向けた技術実証を進めている。給排水設備を改修し、手洗い水などの排水再利用設備を導入。既存の雨水利用設…

　大林組は、２０２５年日本国際博覧会（大阪・関西万博）のシンボル施設「大屋根（リング）」のモックアップを、会場が設けられる大阪市此花区夢洲に組み上げて解体するまでの一連の試験施工を終えた。４月には貫（…

　大成建設が自律制御型のブルドーザーを開発した。２０２１年開発の自動運転建機「Ｔ－ｉＲＯＢＯ　Ｂｕｌｌｄｏｚｅｒ」の機能を拡張。レーザーで形状を検知するＬｉＤＡＲ（ライダー）やステレオカメラなどのセン…

　パスコは１８日、３Ｄ地理空間情報の有効活用を支援するサービスとして、３Ｄ地理空間情報データ配信プラットフォーム「ＴｅｒｒａＶｅｒｓｅ（テラバース）」の提供を始めた。独自にサーバーを構築しなくても、短…

　戸田建設と建設コンサルタントのきんそく（京都市南区、奥野勝司社長）は、シールドトンネル工事の測量管理が効率化できる自動測量技術を共同開発した。対象物を二つのカメラで同時に撮影し奥行き方向（距離）の情…