大成建設は、技術センター（横浜市戸塚区）内の「人と空間のラボ（ＺＥＢ実証棟）」で超節水ビルの実現に向けた技術実証を進めている。給排水設備を改修し、手洗い水などの排水再利用設備を導入。既存の雨水利用設…

　大林組は、２０２５年日本国際博覧会（大阪・関西万博）のシンボル施設「大屋根（リング）」のモックアップを、会場が設けられる大阪市此花区夢洲に組み上げて解体するまでの一連の試験施工を終えた。４月には貫（…

　大成建設が自律制御型のブルドーザーを開発した。２０２１年開発の自動運転建機「Ｔ－ｉＲＯＢＯ　Ｂｕｌｌｄｏｚｅｒ」の機能を拡張。レーザーで形状を検知するＬｉＤＡＲ（ライダー）やステレオカメラなどのセン…

　パスコは１８日、３Ｄ地理空間情報の有効活用を支援するサービスとして、３Ｄ地理空間情報データ配信プラットフォーム「ＴｅｒｒａＶｅｒｓｅ（テラバース）」の提供を始めた。独自にサーバーを構築しなくても、短…

　戸田建設と建設コンサルタントのきんそく（京都市南区、奥野勝司社長）は、シールドトンネル工事の測量管理が効率化できる自動測量技術を共同開発した。対象物を二つのカメラで同時に撮影し奥行き方向（距離）の情…

　梓総合研究所（ＡＩＲ、東京都千代田区、田中明彦社長）は、施設運営のＤＸ化に寄与する施設総合管理システム「ＡＩＲ－Ｐｌａｔｅ」を本格展開する。施設情報やライフ・サイクル・マネジメント、各種モニタリング…

　清水建設とグループ会社の日本道路は、二酸化炭素（ＣＯ２）固定効果があるバイオ炭をアスファルト合材に混合する脱炭素舗装の技術開発に着手した。炭素含有率と炭素残存率が高い森林資源由来のバイオ炭を利用。合…

　鹿島はメーカーの異なる複数台のロボットが連携できる基盤システムの有効性を確認した。複数のロボットが上下階の移動を含め同一施設内を自由に走行できる環境と、施設管理者がロボットを一元的に監視できる体制を…

　鹿島は、製造過程の二酸化炭素（ＣＯ２）排出量が実質ゼロ以下になるカーボンネガティブコンクリート「ＣＯ２－ＳＵＩＣＯＭ」を使用した埋設型枠を、高速道路の橋脚工事に初めて導入した。通常排出されるＣＯ２を…

　大成建設は、国土交通省大阪航空局発注の「福岡空港事務所新庁舎・管制塔新築工事」（福岡市博多区）で、施工段階の二酸化炭素（ＣＯ２）排出量を実質ゼロにする国内初の取り組み「ゼロカーボン・コンストラクショ…