技術・商品
2025年2月28日[3面]
鹿島/PCaPC床版の3Dモデル自動生成システムを開発、道路橋更新で時間短縮
鹿島は、道路橋の床版取り換え工事でプレキャスト・プレストレストコンクリート(PCaPC)床版の3Dモデル自動生成システムを開発した。道路線形(道路全体の座標、長さ、角度)や、鉄筋などの数値情報を入力…
2025年2月27日[3面]
熊谷組/アースドリル評価技術26年度にも実装へ、瞬時に支持層到達を確認
熊谷組が雄正工業(東京都新宿区、二川和雄社長)と共同開発したアースドリル工法の評価測定技術の現場実装に向け動いている。場所打ちコンクリート杭が支持層に達したかどうかを、掘削データから算出した数値と建…
2025年2月26日[3面]
大成建設ら/次世代医療施設の設計手法で実証、健康や幸福度高める拠点に
大成建設と早稲田大学創造理工学部、社会医療法人愛仁会千船病院(大阪市西淀川区)は、同病院で次世代医療施設の設計手法に関する実証に乗りだした。医療現場に関わる病院関係者や住民ら全ての人が健康と幸福を高…
2025年2月25日[3面]
若築建設ら/クレーン作業のAI監視システム開発、作業員とつり荷の離隔確保
若築建設らは、クレーン作業時につり荷と作業員の接近を警戒するシステムを開発した。AI画像認識技術を活用して、作業員とつり荷の外形を同時に認識するとともに、つり荷の外形と作業員の離隔を算出する。常時監…
2025年2月21日[3面]
竹中工務店/量子コンピューターで教育施設整備計画最適化、短時間で要望反映しやすく
竹中工務店は、量子コンピューターを用いた教育施設整備計画の最適化技術を開発した。大学や高校、専門学校といった校舎などの新築や改修を想定し、複数のカリキュラム(授業と教室の最適な組み合わせ)実施案を短…
2025年2月20日[3面]
大成建設ら/ふるい下残さでソイルモルタル製造、最終処分量低減を実証
大成建設と光洲産業(川崎市高津区、光田興熙社長)は、建設混合廃棄物の中間処理過程で発生する建設副産物「ふるい下残さ」をソイルモルタルの母材として有効利用する技術を確立した。建設発生土の再利用によって…
2025年2月19日[3面]
竹中工務店/進捗管理アプリを大幅改良/新たに5機能追加・拡充
竹中工務店と同社グループの朝日興産(大阪市中央区、宮本靖雄社長)は、建築工事の進捗実績を部屋や部位ごとに可視化するアプリケーション「位置プラス『進捗管理』」を大幅に改良した。2020年の発売から累計…
2025年2月12日[3面]
三菱商事/鉄筋品質証明書電子化で建設業対象サービス開始、ラベルとの照合時間大幅減
三菱商事は鉄筋の品質証明書を電子化するシステムで、建設業を対象としたサービスを1月に開始した。現場に納入された鉄筋のラベルをスマートフォンで読み込み、電子証明書類と自動でひも付けできるようにする。既…
2025年2月10日[3面]
奥村組ら/シールドマシン遠隔操作システムを工事導入、大阪から台湾現場の操作実現
奥村組と奥村機械製作は7日、シールドマシンの遠隔操作システムを台湾で施工中の現場に導入し、運転に成功したと発表した。国内のオフィスからマシンを遠隔操作し、掘削や排土が行えることを確認。技術者不足が課…
2025年2月7日[3面]
五洋建設ら研究会/環境配慮型コンクリに再生骨材使用、製造過程でCO2を7割削減
五洋建設ら13社が参加するBFCCU研究会は、環境配慮型コンクリート「CELBIC(セルビック)」に、再生骨材を使用した「CELBIC-RA」を開発した。解体ガラなどからリサイクルした再生骨材を使用…