技術・商品


2022年10月26日[3面]

飛島建設、岐阜工業/山岳トンネル切羽をLiDARで面的計測、高速で高密度監視

 飛島建設と岐阜工業(岐阜県瑞穂市、宗像国義社長)は25日、山岳トンネル工事の切羽状況を高速で高密度に計測監視するシステムを開発したと発表した。即座に3D点群が取得可能なLiDAR(ライダー)を活用し…

2022年10月25日[3面]

大林組/建機複数台の自動・自律運転と超遠隔操作実証、実証フィールドも構築

 大林組は複数台の建設機械を自動・自律運転で連携させ、550キロ離れた超遠隔での操作に成功した。福島県飯舘村の盛り土工事で、3台の建機を1人のオペレーターが現場から450メートル離れた統合管理室で操作…

2022年10月24日[3面]

大成建設/低コストでクリーンルーム構築、布製ダクトで空気循環

 大成建設は半導体や電子部品、精密機器工場などのクリーンルームに導入されるパネル型塵埃(じんあい)除去用高性能フィルターを、多孔質膜の布製ダクト(メンブレンダクト)に代替した空調循環システムを開発した…

2022年10月21日[3面]

清水建設/建築確認検査の遠隔化支援/点群データとARで高度化

 清水建設は、指定確認検査機関が行う建築確認の中間、完了検査のリモート化をサポートする「確認検査支援システム」を開発した。BIMデータとAR(拡張現実)を活用した従来システムに3Dレーザースキャナーな…

2022年10月19日[3面]

オリコンサル/トンネル照明自動設計システムを開発、作業量が3分の1に

 オリエンタルコンサルタンツは17日、トンネル照明設計の省力化と品質確保を目的に、「トンネル照明自動設計システム」を開発したと発表した。照明計算、設計図作成、数量計算の一連の設計プロセスを自動化した設…

2022年10月19日[4面]

鉄道総研/気象レーダーで降雪の性状判別、電車の運行障害回避へ

 鉄道総合技術研究所(鉄道総研)は、気象レーダーなどを利用して降った雪の性状を判別する手法を開発した。気象レーダーの電波を使い、みぞれが多く存在する領域を可視化しながら、まだ雪が存在する地点を推定する…

2022年10月18日[3面]

大林組/トンネル出来形・監視UGV開発、出来形測定と作業監視を遠隔操作

 大林組は、山岳トンネルの出来形測定と作業監視を遠隔操作で行う「出来形・監視UGV(自動走行車)」を開発した。出来形を測定するスキャナーと、作業状況を監視する切羽用カメラを搭載。コンクリート吹き付け機…

2022年10月17日[3面]

東洋建設/安全ルール見える化ツール、全技術職員のモバイル端末に実装

 東洋建設は全技術職員に配布したモバイル端末に「安全ルールの見える化ツール」を実装し、若手職員のレベル向上や重大事故の未然防止対策を一層強化する。チャットボット(自動会話プログラム)に労働安全衛生法や…

2022年10月14日[3面]

ダイヤコンサルタント/水文調査向けアプリ開発、河川の深さや流量を自動計算

 ダイヤコンサルタントは、工事が地下水の流れなどに与える影響を調べる水文調査を効率化するアプリを開発した。調べたい河川の流量が自動計算でき、作業負担を軽減する。アプリは水文調査で主に採用される三つの調…

2022年10月13日[3面]

基礎地盤コンサルタンツ/砂質土の粒度判定技術を開発、スマホで瞬時に

 基礎地盤コンサルタンツ(東京都江東区、柳浦良行代表取締役)は、砂質土をスマートフォンで写真撮影するだけで粒度組成が判定できる技術を開発した。撮影した画像をAIが高精度に判定。従来手法では1週間程度か…

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