技術・商品


2022年10月4日[3面]

奥村組/柱RC・梁S混合構造、合成梁で施工を合理化へ

 奥村組は3日、柱をRC造、梁をS造とする混合構造の施工を効率化できる「奥村式ハイブリッド梁構法」を開発したと発表した。S梁の端部をRC部材に埋め込み、端部がRC造、中央部がS造の合成梁を形成し柱に結…

2022年10月3日[3面]

清水建設/セメント系改良地盤の施工品質検査技術開発、30分で強度判定

 清水建設は化学的手法を使ってセメント系改良地盤の強度が短時間で判定できる品質検査技術「C-QUIC」を開発した。セメントのアルカリ成分と酸の中和反応を利用し、改良直後に採取した未固結状態のソイルセメ…

2022年9月30日[3面]

大林組/シールドマシン摩耗検知カッタービット開発、色と匂いで摩耗判断

 大林組は、トンネル工事で使用するシールドマシンカッタービットの摩耗状況を色と匂いで知らせる「摩耗検知ビット」を開発した。染料や香料を噴出する機構をカッタービット付近に集約。摩耗が進むと染料や香料を地…

2022年9月29日[3面]

清水建設/原子力発電所の廃炉エンジニアリング効率化、BIM機能を活用

 清水建設は、BIM機能を活用し原子力発電所の廃止措置(廃炉)に関するエンジニアリング業務が効率化できる支援システム「Deco-BIM(デコ・ビム)」を開発した。入力情報を基に汚染レベル別の廃棄物量や…

2022年9月27日[3面]

東洋建設・日立造船/洋上風力のサクションバケット基礎工法、実海域で有効性確認

 東洋建設と日立造船は、洋上風力発電施設の建設コストや環境負荷を低減する「サクションバケット基礎工法」を実海域で実証し、技術の有効性を確認した。26日に報道機関向けに工法を公開した。実証したのは3脚の…

2022年9月27日[3面]

大林組/道路・モビリティインフラ分野で実証実験、多様なパートナーと協働

 大林組は未来社会を見据えた道路・モビリティインフラ「e-MoRoad(イーモロード)」の実証実験を開始した。建設の枠を超えた多様なパートナーと協業し、大林組技術研究所(東京都清瀬市)で行う。電気自動…

2022年9月26日[3面]

大成建設/車両と作業員接触防止、AIで位置分析し警告

 大成建設と状態監視技術の高度化などを手掛けるIIU(東京都台東区、宮達夫代表取締役)は、搬出入車両と作業員の接触防止システムを共同開発した。AIが車両と作業員の位置を分析し、近接時に音声や回転灯で警…

2022年9月26日[4面]

東京都/地下鉄軌道の維持管理を高度・効率化、レール計測車両導入へ

 東京都は地下鉄軌道の維持管理の高度化、効率化に取り組む。レールの探傷検査や摩耗計測など複数の検査を1台で実施できる専用車両「レール計測車」を2024年度に導入。軌道点検の精度向上とともに作業時間を短…

2022年9月22日[1面]

鹿島ら/屋外再現オフィスの効果検証、知的生産性と集中力が向上

 鹿島が開発した自然環境の要素を取り入れた屋内空間「そと部屋」が、作業者の知的生産性や集中力を高めることが分かった。そと部屋の設置前後で知的生産性の変化などを実験。設置後に「集中力が高い」「知的生産性…

2022年9月22日[3面]

Box Japan/コンテンツ管理クラウドの展開強化、最新データ共有で効率化

 コンテンツ管理クラウドサービスを展開するBox Japan(東京都千代田区、古市克典社長)が建設産業への展開を強化している。クラウド上に安全な形でデータを蓄積し、関係者間で利用できるサービス。最新の…

1 44 45 46 47 48 52