技術・商品


2022年12月7日[3面]

いであ/VRで河川の災害状況など可視化、市民の防災意識向上に活用

 いであはデジタル空間に災害時の河川や、過去の河川の様子などを再現する技術として「河川メタバース」と「河川VRタイムマシーン」を開発した。VR(仮想現実)を使って水害などをリアルに表現。インフラ整備計…

2022年12月7日[4面]

東日本高速会社ら/降雪期の新たな気象予測技術開発へ、除雪車の割り振り柔軟に

 東日本高速道路会社が、ウェザーニューズと共同で降雪期を対象にした新たな気象予測技術の開発に乗り出した。人工衛星や地上観測装置などを駆使し、大雪をもたらす「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」の発達状況…

2022年12月6日[3面]

コベルコ建機/重機の遠隔操作サービス開始、コックピットから複数現場を遠隔操作

 コベルコ建機は5日、建設機械を遠隔操作し、稼働データを可視化するサービス「K-DIVE(ダイブ)」の提供を始めると発表した。オフィスなどに設置したコックピットから、遠隔地の建機を操縦。切り替え作業を…

2022年12月5日[3面]

竹中工務店/VRで可搬型音場を創出、音響と内部空間を同時体験

 竹中工務店は2日、簡易なシステム構成で持ち運びができる「可搬型音場シミュレーター」を開発したと発表した。ホールの響きが疑似体験できる自社開発の室内音場シミュレーター(STRADIA)の音の再生と、建…

2022年12月2日[3面]

高砂熱学工業ら/AI活用の熱源自動運転システム開発、地域冷暖房の稼働安定

 高砂熱学工業と東京都市サービス(東京都中央区、福嶋岳夫社長)は、AIを活用した熱源自動運転システムを開発した。地域冷暖房施設の安定稼働や省力化が可能。大型熱源を備える施設に積極的に提案していく。施設…

2022年12月1日[3面]

清水建設ら/コンクリ打継ぎ面処理剤の凝固遅延性能3倍に、休日挟んだ処理可能

 清水建設は化学製品の製造販売を手掛ける日本シーカ(東京都港区、番馬健一社長)と共同で、コンクリート表層の凝結遅延効果が72時間持続する打ち継ぎ面処理剤を開発した。両社が2020年に開発した凝結遅延剤…

2022年11月30日[3面]

大成建設/生コン圧送車向けに移動式防音囲い、発生音を効率的に低減

 大成建設は生コンクリートを圧送するコンクリートポンプ車など工事車両向けに「移動式防音囲い」を開発した。内側に吸音材を張った防音シートでキャスター付きユニットを覆った物。軽量で小型のため狭い敷地内でも…

2022年11月30日[5面]

関東整備局鹿島港湾・空港/洋上風力基地港整備でCO2削減、浚渫土砂活用など

 関東地方整備局鹿島港湾・空港事務所は、茨城県鹿嶋市で進めている洋上風力発電の基地港整備で、二酸化炭素(CO2)排出量の削減に取り組む。施工を担当する東洋建設とも連携し浚渫土砂を活用し、蓄電システムを…

2022年11月29日[3面]

大林組、NEC/バックホウ自律運転システムの適用範囲拡大、多様な現場で自律施工

 大林組とNECは2019年に共同開発した「バックホウ自律運転システム」を改良し、適用範囲と工種を拡大した。従来トンネル天井に固定していた各種センサーやカメラの認識機能を高度化し、バックホウに設置。作…

2022年11月29日[5面]

関東整備局/生コン廃棄物の活用実証実験、12月6日に関東技術事務所内で実施

 関東地方整備局は、生コンクリート廃棄物を資源として活用する技術研究開発の実証実験を、12月6日に関東技術事務所(千葉県松戸市)で実施する。現場で余り廃棄物となる「戻りコン」を処理し、「造粒ポーラスコ…

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