技術・商品
2024年10月8日[7面]
鉄道運輸機構/通信エリア構築のトンネル現場を公開、構内での通話や遠隔臨場可能に
鉄道建設・運輸施設整備支援機構は4日、施工中のトンネル坑内に4GLTE通信環境を構築した北海道新幹線渡島トンネル上二股工区(清水建設・岩倉建設・新谷建設・高橋組JV施工)の現場を公開した。次世代衛星…
2024年10月4日[3面]
安藤ハザマ、日特建設/AIで地盤工事の地中施工情報可視化、アプリを共同開発
安藤ハザマと日特建設は地盤工事の地中施工情報をAIで評価し、可視化するデジタルツインアプリケーション「GeOrchestra(ジオケストラ)」を共同開発した。地盤削孔で排出されるスライムからAIが解…
2024年10月3日[3面]
大林組ら/地下コンクリ躯体の防水工法開発、短工期で湧水浸入防止
大林組は地下水が原因の漏水を短工期で未然に防ぐ、地下コンクリート躯体の防水工法を開発した。特殊な立体繊維を一体化させたエチレン酢酸ビニール樹脂(EVA)系の防水シートを、地下コンクリート躯体の内側か…
2024年10月2日[3面]
大成建設/「やわらかい木」を構造部材に利用、壁や屋根を曲線的なデザインに
大成建設は、人の手で簡単に曲げたりねじったりできる高弾性の木質材料「やわらかい木」を、構造部材として使う新構法を開発した。一定間隔で並べた木製の柱に帯状のやわらかい木を格子状に編み込み、曲線的なデザ…
2024年10月1日[3面]
東大、清水建設ら/カーボンネガティブCCC、実建築物適用にめど
東京大学や清水建設らによる研究グループは9月30日、大気中の二酸化炭素(CO2)と廃コンクリートから生成した炭酸カルシウムによる「炭酸カルシウムコンクリート(CCC)」を用いて、建築物などを建設でき…
2024年9月30日[3面]
清水建設ら/ジオポリマーコンクリ副産物活用率96%に、CO2排出やコストも低減
清水建設と神戸製鋼所、ポゾリスソリューションズは、原材料に用いる産業廃棄物の活用率を大幅に高められる「ジオポリマーコンクリート」を共同開発した。主原料としてジオポリマーの活性フィラー(粉体)に利用す…
2024年9月27日[3面]
鹿島/スマート床版更新システムを1車線規制の実工事に初導入、必要期間を70%短縮
鹿島は道路橋の床版取り換え工事に伴う交通規制を大幅に短縮できる「SDRシステム」を、幅員方向を分割する現場に初めて導入した。既設床版の撤去から新設床版の架設まで一連の作業にかかる期間は、標準的な工法…
2024年9月26日[3面]
大成建設/PCaPC床版の幅員方向接合技術を開発、施工性向上と工期短縮実現
大成建設は、1車線規制で取り換えが可能なプレキャスト・プレストレストコンクリート(PCaPC)床版を幅員方向で接合する技術を開発した。車両進行(橋軸)方向の床版接合を効率化する施工法「Head-ba…
2024年9月25日[3面]
大林道路/橋梁RC床版補修を1車線規制で高速施工実現、超高強度セメント複合材活用
大林道路は超高性能繊維補強セメント系複合材料の「スティフクリート」を用いた高速道路の橋梁RC床版補修で、1車線規制での高速施工を初めて実現した。対象は中日本高速道路金沢支社が発注した「北陸自動車道(…
2024年9月24日[3面]
九電工/ビジネスチャット介し生成AIの活用拡大、DXへ取り組み加速
九電工がDXへの取り組みを加速している。LisBが手掛ける現場向けビジネスチャット「direct(ダイレクト)」を介して、生成AIを用いたチャットボット(自動応答システム)の活用を拡大。初弾として、…