技術・商品


2024年12月24日[3面]

清水建設/あと施工アンカー設計・施工法に初の強度指定、常時荷重の部材接合有効

 清水建設は日本ヒルティ(横浜市都筑区、堺直樹社長)の協力を得て、短工期かつ低コストでRC造やSRC造の躯体に鉄骨小梁を接続する「あと施工アンカー」の設計・施工法を確立した。信頼性を証明する初の強度指…

2024年12月23日[3面]

鴻池組、ARAV/ジブクレーンを自動運転、現場実装へシステム開発急ぐ

 鴻池組は建設現場のDX実現を目指すスタートアップのARAV(東京都文京区、白石レイエス樹社長)と共同で、ジブクレーン自動運転システムの開発を急いでいる。既にクレーンが周辺環境を計測して障害物を特定し…

2024年12月23日[3面]

NIPPO/搭乗式電動ローラーを舗装現場適用、環境性と施工性を両立

 NIPPOは国内初となる舗装用の搭乗式電動ローラーを導入し、国土交通省中部地方整備局発注の「令和5年度1号清水立体飯田地区舗装設備工事」(静岡市清水区)に適用した=写真(NIPPO提供)。エンジンを…

2024年12月20日[3面]

鹿島/CSG締め固め品質管理新手法を成瀬ダムで導入、人員7割削減

 鹿島は、現場発生土材(石や砂れき)やセメント、水などを混合した材料「CSG」で打設したコンクリートの締め固め品質を管理する手法「Geo-DX Compaction」を開発した。地盤の電気抵抗を利用し…

2024年12月18日[3面]

竹中工務店、鹿島ら/資材自動運搬ロボ共同開発へ、25年4月実用化めざす

 竹中工務店と鹿島、アクティオの3社が、建設現場の資材を自動で運ぶロボットを共同開発している。高層建物の工事現場で、中層部に運ばれた資材を高層部へと自動で運搬。平均10人程度が必要な搬送作業を、ロボッ…

2024年12月17日[3面]

大林組ら/冷温水パネルの熱伝導と放射熱を用いた超局所冷暖房開発

 大林組らは、冷温水パネルの熱伝導と放射熱を利用した超局所冷暖房システム「Comfy TOUCH(コンフィタッチ)」を開発した。ベンチなどの家具や床に取り付けた冷温水パネルに、30度程度に温度調節され…

2024年12月11日[3面]

大林組ら/バイオ燃料を建設現場で実証、調達~メンテナンスのプロセス検証

 大林組らは、廃食油や廃動植物油などを原料とするバイオ燃料「リニューアブルディーゼル(RD)」を一部の建設現場で使用する実証実験を11月に始めた。出光興産が海外から調達したRDを油圧ショベルの燃料とし…

2024年12月10日[3面]

竹中工務店/鉛フリー放射線遮へいボードで耐火認定取得、壁厚減らし設計自由度向上

 竹中工務店は鉛を用いない放射線遮へいボードを対象に、耐火間仕切り壁としての1時間の国土交通大臣認定を取得した。病院の検査室や原子力分野、研究施設などへの適用を想定。リサイクル性に優れるとともに、従来…

2024年12月9日[3面]

建設技術研究所/土砂災害切迫時の自治体判断を補助、地域ごとの危険度通知

 建設技術研究所は、土砂災害が迫った時に市町村の判断を補助する土砂災害危険度情報システム「どしゃキジ」を開発した。地域ごとの地形や地質をAIが分類。雨が降った際に崖崩れなどが起きる可能性を過去の災害と…

2024年12月6日[3面]

大成建設/建築物改修後の省エネ性能を事前評価、ZEB化可能性を短期間で診断

 大成建設は既存建築物改修後の省エネ性能を設計前段階で評価し、リニューアルによるZEB化の可能性を短期間で診断するツールを開発した。同社がZEBプランナーとしてツールを活用し、改修する既存建築物の形状…

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