技術・商品


2025年7月15日[3面]

清水建設ら/自律施工型ブルドーザーで盛り土実証開始/25年内の実現場適用へ

 清水建設らは土木工事の無人化施工に向けた一環として、自律施工型ブルドーザー「Smart Dozer」による盛り土工事の実証施工を開始した。運転動作の自律制御システムと環境認識システムを実装しており、…

2025年7月14日[3面]

三機工業ら/小型ドローンで既存設備をデジタル化、3Dモデルの精度向上

 三機工業とグループ会社のキャド・ケンドロ(仙台市太白区、菅野正浩社長)はレーザースキャナーと小型点検用ドローンを併用し、既存設備のデジタル化手法を確立した。既存技術で課題だったレーザーが届きにくい狭…

2025年7月11日[3面]

大林組/施工済みダクトで熱中症対策、建物全体を空調冷却

 大林組は建設現場の熱中症対策として、施工済みダクトに大型仮設空調機を接続させた仮設空調システムを構築した。「建設現場涼人(りょうじん)プロジェクト」として、東京都中央区で施工中の中高層オフィスビル新…

2025年7月10日[3面]

横国大、鹿島ら/世界初の植物バイオものづくり研究開発拠点を開設

 横浜国立大学や鹿島らは9日、遺伝子組み換え植物を利用した有用物質の生産を目指す新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトの一環で、「植物バイオものづくり研究開発拠点」を同大学内に設…

2025年7月9日[3面]

清水建設/地下ピットを球体ドローンで遠隔検査/作業時間9割減、人員も半減

 清水建設は地下ピットの検査業務を効率化するため、球体ドローンによる遠隔検査手法を確立した。実際の現場で試行したところ、従来7日間を要していた検査の作業時間を90%削減し1日で完了。作業人員も2人から…

2025年7月9日[5面]

関東整備局/橋梁のLCC算定アプリ開発/補修の優先順位、意思決定を支援

 関東地方整備局が橋梁のライフ・サイクル・コスト(LCC)を算定するアプリを開発した。国内の道路情報を集積した国土技術政策総合研究所(国総研)のデータプラットフォームから橋梁を構成する部材の点検データ…

2025年7月8日[3面]

大成建設/S造建物の床振動を効果的に抑制、薄型・円形の新型制震装置開発

 大成建設は、オフィスなどのS造建築物の床振動を効果的に抑制するシステムとして「T-Silent TMD Floor」を開発した。制振装置の「TMD」(チューンド・マス・ダンパー)を低コストで施工性に…

2025年7月7日[3面]

前田道路/CN貢献舗装技術、万博で世界にPR/CO2固定再生路盤材を紹介

 前田道路が大阪・関西万博でカーボンニュートラル(CN)に貢献する未来の舗装技術を発信している。二酸化炭素(CO2)を固定したコンクリート再生路盤材を紹介。展示スペースの一部に敷いたアスファルト舗装の…

2025年7月4日[3面]

日立製作所、日立プラントサービス/メタバースで設備管理作業手順を可視化

 日立製作所と日立プラントサービスが施設の管理業務を効率化し、作業員の心理的な負担を減らすAIシステムを開発した。現場の知見を蓄えたAIを使い、建物設備のメタバース(3D仮想空間)で作業する手順と場所…

2025年7月3日[3面]

熊谷組ら/鋼製支保工自動建込技術を国内初適用、山岳トンネル切羽作業無人化が前進

 熊谷組らはイタリアMACCAFERRI社が開発した「鋼製支保工の自動建込技術」の試験施工を国内で初めて実施し、有効性を確認した。山岳トンネル工事現場で切羽作業の無人化や遠隔化、機械化を推進する取り組…

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