国土交通省は建設工事の安全衛生対策について、実施分担と費用負担の明確化を促す。注文者と下請負人のどちらが対策の実施と費用を担うか確認する表のひな型を作成した。９日付で専門工事業団体に必要な工種ごとの…

　長野県は県発注工事で総合評価方式の評価項目を見直す。現在は若手技術者の現場代理人や主任技術者への配置に加点しているが、新たに女性技術者を配置した場合も加点や評価の対象とする。県建設部によると「県が人…

　鹿児島県伊佐市は新庁舎建設事業の工事着手に向け、２０２３年度８月補正予算に２６年度までの６４億２９８０万円の継続費を盛り込んだ。既存施設の解体工事と本体工事、既存施設の改修工事を一括発注する方針。入…

　国土交通省は８日、２０２３年度の建設投資額（名目値）が前年度比２・２％増の７０兆３２００億円になる見通しを発表した。内訳は政府投資が２５兆３４００億円（前年度比４・５％増）、民間投資が４４兆９８００…

　内閣官房は地方自治体が取り組む強靱化対策を一段と後押しする。都道府県や市区町村が作成する「国土強靱化地域計画」の策定や見直しに関するガイドラインを今夏～秋に改定。新たなガイドラインでは対策の実効性向…

　国土交通省は改正建築物省エネ法によって創設された「建築物再生可能エネルギー利用促進区域制度」の２０２４年度施行を見据え、制度を運用する地方自治体向けのガイドラインを作成する。制度の解説や計画の作成手…

　滋賀県土木交通部建築課は、初のＢＩＭ活用モデル事業となる建築設計業務を委託した。件名は「能登川高校ボクシング練習場新築設計」で、２Ｄの設計データの成果品に加え、受託者にはＢＩＭソフトを使った３Ｄ設計…

　水資源機構で初となるダム再生事業が四国最大の貯水量を誇る早明浦ダム（高知県）で本格的にスタートした。堤体上流側に浮体式の上流仮締め切り設備を設け、利水運用を維持しながら下流側からドリルジャンボで堤体…

　日本型枠工事業協会（日本型枠、三野輪賢二会長）は、国土交通省が６月に公表した建設キャリアアップシステム（ＣＣＵＳ）レベル別年収の試算結果に基づき、型枠大工の賃金モデルを算出するための作業手順をまとめ…

　総務省は、デジタル技術で地域課題を解決する「デジタル田園都市国家構想」を支えるインフラ整備を強力に後押ししている。４月に改定した「デジタル田園都市国家インフラ整備計画」に基づき、光ファイバーや５Ｇの…