公益財団法人産業殉職者霊堂奉賛会の錢高一善会長（錢高組代表取締役会長）は、産業殉職者の御霊（みたま）を顕彰し慰霊敬仰するための奉賛事業への社会的理解を深める活動に注力する。加藤勝信厚生労働相と１日に…

　建設キャリアアップシステム（ＣＣＵＳ）運営主体の建設業振興基金（振興基金、谷脇暁理事長）は、技能者個人のスマートフォンで就業履歴蓄積状況が確認できるウェブアプリケーションを開発した。パソコンを使う従…

　◇現場の土日閉所を検証 　東北地方整備局は、週休２日を推進するため、土日現場閉所を原則とする「完全週休２日モデル工事」を２０２３年度から新たに試行し、フォローアップを始める。７月末までにモデル工事と…

　今年の梅雨期も各地で相次ぐ豪雨災害に対し、国土強靱化対策で整備されたインフラが被害の防止や軽減に役立っている。内閣官房国土強靱化推進室の調査によると、２０１８～２０年度の３か年緊急対策や現行の５か年…

　７月４日付で就任した内閣府の市川篤志地方創生推進事務局長が日刊建設工業新聞社の取材に同３１日に応じた＝写真。地方創生政策を推進する上で、キーワードに「総力」を上げ、「国と地方が知恵を絞り合い、一緒に…

　日本建設機械工業会（建機工、本田博人会長）がまとめた建設機械需要予測によると、２０２４年度の出荷金額は、４年連続のプラスとなる３兆２７６８億円（前年度比３％増）になる見通しだ。１９９０年度の調査開始…

　東京・霞が関にある各省庁が毎年夏休みに行う「こども霞が関見学デー」が２、３日に開催された。各省庁が工夫を凝らしてさまざまな仕事を紹介。国土交通省はショベルカーの乗車体験や防災センターの内部公開など計…

　経済産業省は２日、２０２５年日本国際博覧会（大阪・関西万博）で外国・地域が自ら設計・施工するタイプＡパビリオン建設の加速に向け、支援策を発表した。ゼネコンが懸念する対価の支払いリスクなどに対応するた…

　建設経済研究所と経済調査会が最新の建設投資見通しを２日に発表した。２０２３年度の投資総額（名目値）は前年度比２・５％増の７１兆７７００億円、２４年度の投資総額は前年度比１・２％増の７２兆６６００億円…

　◇ＤＸ活用し効率化 　２０１９年１０月に襲来した台風１９号の豪雨で、宮城県中部の大郷町を流れる鳴瀬川水系吉田川は堤防決壊などの大規模な被害が発生した。東北地方整備局は災害後、安全で安心できる暮らしを…