東京都は多摩部など山間部の渓流で、強靱ワイヤネットなどを使った土砂災害防止対策に取り組む。本来、砂防ダムなど恒久施設を整備する必要があるが、用地買収が進まず施工ヤードも確保できないなど施設の完成に時…

　永岡桂子文部科学相は５日、関東地方整備局下館河川事務所が整備する田川水門（茨城県結城市）の建設現場を視察した。結城市立絹川小学校に通う児童の現場見学に合わせて訪問。児童と一緒にＶＲ（仮想現実）ゴーグ…

　近畿地方整備局と近畿運輸局は５日、新たな近畿圏広域地方計画（関西広域地方計画）の基本的な考え方を公表した。東京、名古屋、大阪の三大都市圏を結ぶ「日本中央回廊」の西の拠点として経済成長をけん引するとと…

　国土交通省は各地で幹線道路網の整備を推し進めるため、法令で定められた高速道路を除く高規格道路整備の事業化手続きを見直す。高規格道路の種類によって異なる計画策定のプロセスを一本化し、透明性を高める。具…

　西村康稔経済産業相は４日の閣議後会見で、２０２５年日本国際博覧会（大阪・関西万博）の会場（大阪市此花区夢洲）内に、参加国が自ら整備するパビリオン「タイプＡ」について、施工者の確保や工法に関する助言な…

　◇着実な運営と機能の発揮を 　「建設キャリアアップシステム（ＣＣＵＳ）への加入を進めます」。関東のある設備系職種団体の会長は６月の総会でそう表明した。東京の中央組織から加入への働き掛けが再三あったが…

　東日本高速道路会社は、２０１８年６月に全線開通した東京外かく環状道路（外環道）千葉区間の整備効果をまとめた。沿線自治体を中心に約９００億円の経済効果が得られると試算した。開通から５年がたち、中央環状…

　京阪ホールディングス（ＨＤ）は３日、京阪中之島線の夢洲方面への延伸の可否を判断する「中之島線延伸検討委員会」を立ち上げたことを明らかにした。同日開いた経営会議で承認されたもので、委員会設置は１日付。…

　日本建設業連合会（日建連、宮本洋一会長）は会員企業が施工している建築工事の現場を対象に、作業所長の「ソフトマネジメントによる労働時間削減の好事例」をまとめた。２０２４年４月に迫る時間外労働の罰則付き…

　建設キャリアアップシステム（ＣＣＵＳ）運営主体の建設業振興基金（振興基金、谷脇暁理事長）とコムテックス（富山県高岡市、竹脇正貴社長）が連携し、電話発信で就業履歴の蓄積が可能な同社の入退場管理システム…