◇実感できるメリットが必要 　すべては現場で汗を流す職人のために－－。建設キャリアアップシステム（ＣＣＵＳ）の定着に向け、元請団体はそれぞれのアプローチで取り組みを推進している。 　日本建設業連合会…

　◇処遇改善の青写真示す 　技能者の資格や経験を統一仕様で登録・管理する建設キャリアアップシステム（ＣＣＵＳ）。２０１８年５月の登録開始から５年、登録済みの技能者は１１９万人、事業者は２２万者を超え、…

　斉藤鉄夫国土交通相は６月３０日の閣議で、２０２３年版「国土交通白書」を報告した。進展するデジタル化によって国土交通分野で期待される役割や現状を分析し、５０年の将来像を展望している。毎年報告している施…

　森トラストは６月３０日、東京２３区を対象にした２０２２年のオフィス供給量の調査結果を公表した。延べ１万平方メートル以上の大規模オフィスの供給は４９万平方メートル（２１年は６１万平方メートル）と、過去…

　関東地方整備局東京国道事務所は、産官学でつくる「国道１５号品川駅西口基盤整備に関する事業推進会議」の初会合を６月３０日に開き、品川駅西口再整備のデザインコンセプトを公表した。周辺再開発と連動し国道１…

　立命館大学は６月２９日、月や惑星への生活圏拡大に向け、宇宙開発やインフラの構築に取り組む「宇宙地球探査研究センター（ＥＳＥＣ）」を設置すると発表した。インフラの整備や資源開発など探査拠点開発に焦点に…

　建設業団体の２０２３年度定時総会が今月でほぼ終了する。来年４月に迫る時間外労働の罰則付き上限規制適用まで残り１年弱。危機感を強める各団体は会員企業一丸となり、働き方改革や生産性向上のさらなる加速、強…

　中央建設業審議会（中建審）・社会資本整備審議会（社整審）合同の基本問題小委員会の会合が２９日に東京都内で開かれ、国土交通省が受注者による廉売行為を制限する際の基準となる「標準労務費」の考え方の検討状…

　千葉県木更津市は、事業候補者が辞退し延期となった木更津駅周辺庁舎整備事業の再検討に向けた民間事業者との対話調査を開始した。事業の実施主体となる民間事業者の意向やアイデアを把握し、庁舎整備の参考にする…

　国土交通省は建設機械の自動運転や遠隔操縦の現場検証に乗り出す。関係業界団体や行政・研究機関で構成する「建設機械施工の自動化・自律化協議会」の第３回会合を２７日に開き、実施方針と安全上の対策項目を列挙…