行政・団体


2024年5月31日[2面]

国交省/災害時の空港BCP指針改定ハード対策の重要性強調、滑走路耐震化を推進

 国土交通省は、地方自治体など空港管理者が策定する災害時のBCP(事業継続計画)の実効性を高めるため、策定時の参考となる指針を改定する。早期の機能復旧に向け、滑走路の耐震化といったハード対策の重要性を…

2024年5月30日[1面]

東合協/合材工場を原則土日閉所に、休業推進日の出荷は完全予約制

 舗装工事現場などにアスファルト合材を出荷する合材工場の働き方が大きく変わる--。日本アスファルト合材協会(日合協、今泉保彦会長)を構成する団体会員の東京アスファルト合材協会(東合協、馬場利之理事長)…

2024年5月30日[1面]

熟練技能者賃金単価で増額の動き、一時的な報酬から移行か/建専連調査

 建設産業専門団体連合会(建専連、岩田正吾会長)傘下の専門工事会社で、登録基幹技能者や職長といった熟練した技能者の賃金単価を直近で増額した企業が増えていることが分かった。2023年10~12月に実施し…

2024年5月30日[2面]

静岡県・鈴木康友新知事が会見/リニア中央新幹線、関係者と早期に信頼関係構築へ

 26日投開票の静岡県知事選で初当選した前浜松市長の鈴木康友氏が29日に県庁で就任会見し、リニア中央新幹線について「JR東海や国土交通省の関係者と早期に会って関係を構築したい」と前向きな姿勢を示した。…

2024年5月29日[1面]

国交省/建築行政手続きの電子化加速、来春までシステム構築・確認申請や事務所登録で

 国土交通省は建築関係のさまざまな行政手続きをトータルでデジタル化する枠組みを年度内につくる。建築士事務所登録の電子申請受け付けシステムは1月以降、都道府県単位で導入可否を判断する形で運用を順次開始し…

2024年5月29日[2面]

国交省有識者会議/河川地下空間を活用した水害対策で提言案、安全施工や技術者確保へ

 国土交通省の有識者会議は28日、河川の地下空間を活用した水害対策の提言案をまとめた。気候変動による降雨量の増加で、集中豪雨や大型台風による水害が頻発している。川沿いに市街地が広がる都市部では河道の拡…

2024年5月29日[4面]

築地市場跡地開発(東京都中央区)/住戸は500~700想定、小中学校への影響課題

 築地市場跡地(東京都中央区)の開発で、大量の住宅供給に伴う周辺への影響が課題になっている。三井不動産ら事業者は敷地内の3棟にレジデンスを整備し、500~700戸程度を設ける考え。東京都が事業者公募の…

2024年5月29日[11面]

愛媛県/肱川激特事業県施工分の堤防が5月中に完成、6月2日に現地でセレモニー

 2018年7月豪雨災害を受け、愛媛県が激甚災害対策特別緊急(激特)事業として進めてきた肱川流域(愛媛県大洲市)の堤防整備が月内に完成する。中流域の菅田工区など11工区(延長7・9キロ)と久米川の久米…

2024年5月28日[1面]

施工管理技士23年度合格者は1級2・8万人、2級4・1万人/女性受験者も増加

 国土交通省は27日、土木施工管理や建築施工管理など建設業法に基づく2023年度施工管理技術検定の合格者を発表した。7種目合計の技士(第2次検定)の合格者は1級が2万7933人(前年度比14%増)、2…

2024年5月28日[2面]

道建協、日合協/低炭素アスファルト舗装の手引を12年ぶり刷新、最新技術など紹介

 日本道路建設業協会(道建協、西田義則会長)と日本アスファルト合材協会(日合協、今泉保彦会長)は24日、「低炭素(中温化)アスファルト舗装の手引き 令和6年版」をそれぞれのウェブサイトに公表した。製造…

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