行政・団体
2023年4月20日[9面]
中部整備局木曽川上流河川/河道の二極化対策を試行、治水と環境両面で取り組み
中部地方整備局木曽川上流河川事務所は、木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)における河道の二極化対策を試行的に取り組む。木曽三川では、砂州に堆積した土砂と水が流れる澪筋(みおすじ)の河床の高低差が過度に…
2023年4月19日[1面]
中建審が総会/8月に制度改正の大枠、持続可能検討会提言具現化へ基本問題小委で検討
中央建設業審議会(中建審、大久保哲夫会長)の総会が18日に東京都内で開かれ、先月公表された有識者会議「持続可能な建設業に向けた環境整備検討会」の提言をベースとした法制度の整備・改正に向けた議論が本格…
2023年4月19日[1面]
建築学会/23年大賞に石野久彌・嘉納成男・中島正愛の3氏、学会賞も決まる
日本建築学会(田辺新一会長)は、2023年の大賞や学会賞などを決定した。建築に関する学術・技術・芸術の発展に貢献した個人会員をたたえる大賞には、終身正会員の石野久彌氏(東京都立大学名誉教授)と、名誉…
2023年4月19日[2面]
不動産・建設分野のDX促進へ新法人が会員募集/データ連携の受け皿に
不動産・建設分野のDX促進を目的に「一般社団法人不動産建設データ活用推進協会」が3日に設立し、建設会社などの会員を募集している。デベロッパーやゼネコン、IT関係のベンダーなどが業界横断で集まり、デジ…
2023年4月19日[2面]
建コン協、橋建協/鋼橋のデータ連携実装で共同宣言、国交省と3者で推進
建設コンサルタンツ協会(建コン協、野崎秀則会長)と日本橋梁建設協会(橋建協、高田和彦会長)は18日、鋼橋のデータ連携実装に向けた共同宣言の署名式を行った。東京都千代田区の中央合同庁舎3号館の国土交通…
2023年4月18日[1面]
働き方改革―適正工期の確保/国交省が労働局同行で元請訪問支援、違反事例に危機感
国土交通省は民間発注工事も含めた工期の適正化に本腰を入れる。時間外労働の罰則付き上限規制の適用まで1年を切る中、建設業法に規定する「著しく短い工期の禁止」に違反する恐れがある行為に対し、行政指導を行…
2023年4月18日[2面]
経済調査会/資材価格指数が5カ月ぶり下落、「高値安定」状況続く
建設資材の価格動向を数値化している経済調査会(森北佳昭理事長)の「建設資材価格指数」が、全国の建築・土木総合で5カ月ぶりに下落した。2015年度の全国平均値を「100」とした場合、直近の3月10日時…
2023年4月18日[7面]
東北整備局/23年度事故防止目標策定、予定外作業・省略行動を徹底排除
東北地方整備局は2023年度の工事事故防止目標を公表した。全治1カ月以上3カ月未満の中傷事故が4割を占める状況を踏まえ、危険要因を洗い出し、対策を継続。カメラの設置による「現場の見える化」で監視体制…
2023年4月17日[1面]
共通仮設費と現場管理費、算定率総じて上昇/国交省が公共建築工事の積算基準改定
国の各省庁が発注する建築工事の予定価格算出に用いる積算基準で、共通仮設費と現場管理費を算定するための率が見直された。改定前と比較すると、どちらの率も工事種別や工事規模、工期によってばらつきはあるもの…
2023年4月17日[1面]
斉藤鉄夫国交相/大阪のIR区域整備計画を認定、29年秋~冬ごろ開業目指す
大阪で日本初のIR(統合型リゾート)誕生へ--。斉藤鉄夫国土交通相は14日、大阪府らが昨年4月に提出したIR施設の区域整備計画を認定した。1兆円超を投じ、大阪市此花区の夢洲地区に総延べ77万平方メー…