行政・団体
2023年7月7日[1面]
法定福利費明示の徹底を、下請の見積提出が直近は微減傾向/国交省調査
国土交通省は建設工事で必要な法定福利費の確保状況に関する最新の調査結果を公表した。「建設キャリアアップシステム(CCUS)処遇改善推進協議会」に参加する専門工事業団体会員を対象とした1~2月の調査で…
2023年7月7日[2面]
CCUSの現在地-登録開始から5年・5/建設業の持続可能性高める
◇職人育成、繁閑調整にも期待 建設キャリアアップシステム(CCUS)に登録された技能者のレベル別年収目安の調整が最終段階に入った5月末。決定前の金額を目にした建設産業専門団体連合会(建専連)傘下の…
2023年7月7日[6面]
開発局/23年度施工効率等向上プロジェクト、適正工期設定で職員向けeラーニング
北海道開発局は、「施工効率向上プロジェクト」と「業務成果品質向上プロジェクト」の2023年度取り組み方針をまとめた。施工効率向上では、適正な工期設定や条件明示に向けた事例集の作成とともに、職員向けの…
2023年7月7日[7面]
愛知県/新がんセンター整備有識者会議が初会合、23年度中の基本構想策定目指す
愛知県は5日、「新愛知県がんセンター整備有識者会議」の初会合を名古屋市中区の県庁本庁舎で開いた。基本構想調査のスケジュールなどを確認した。今後、3回程度有識者会議を開き、年度内に基本構想を策定する予…
2023年7月6日[1面]
国交省/1級河川の施設整備目標外力引き上げ、気候変動の影響反映
国土交通省は、全国109の1級水系と約500の2級水系ごとに策定し推進している「流域治水プロジェクト」を見直す。気候変動の影響でさらなる増加を見込む洪水の発生頻度や流量を踏まえ、流域のあらゆる関係者…
2023年7月6日[1面]
18年7月豪雨から5年-つなごう肱川プロジェクト・上/激特事業が最終盤迎える
台風7号と梅雨前線に伴う記録的な豪雨により、西日本の広範囲で大規模な河川の氾濫や土砂災害が発生した2018年7月豪雨から5年を迎えた。観測史上最大規模の洪水が発生した愛媛県南予地方の肱川流域では、国…
2023年7月6日[1面]
国土審議会(国土審、国土交通相の諮問機関)は4日、次期国土形成計画案を斉藤鉄夫国交相に答申した。人口減少の進行や災害リスクの高まりなどの危機に直面する中、地方に軸足を置いてビジョンを提示。目指す国土…
2023年7月6日[2面]
CCUSの現在地-登録開始から5年・4/技能者や一般目線でPR
◇履歴蓄積の環境整備が鍵 「当初からの目的である技能者の処遇改善、現場の生産性向上に結び付けていく取り組みを具体的に進めないといけない大切な時期にきている」。建設キャリアアップシステム(CCUS)…
2023年7月6日[2面]
JICE/都内で技術研究発表会開く、インフラの新たな価値に着目
国土技術研究センター(JICE、徳山日出男理事長)は5日、東京都内で37回目となる「技術研究発表会」を開いた=写真。脱炭素や流域治水、増大する物流ニーズなど新たな社会課題に対応した「インフラの新たな…
2023年7月6日[4面]
東京都/土砂災害防止へ応急対応加速、被害軽減へ強靱ワイヤネットを設置
東京都は多摩部など山間部の渓流で、強靱ワイヤネットなどを使った土砂災害防止対策に取り組む。本来、砂防ダムなど恒久施設を整備する必要があるが、用地買収が進まず施工ヤードも確保できないなど施設の完成に時…