行政・団体


2023年3月23日[8面]

中部整備局/伊豆山砂防堰堤が完成、無人化施工で安全に配慮

 2021年7月に静岡県熱海市で発生した大規模土砂災害を受け、中部地方整備局が直轄砂防災害関連緊急事業として逢初川上流部で建設している砂防ダム「伊豆山砂防堰堤」が13日に完成した。当初は陸路がなくヘリ…

2023年3月22日[1面]

建設技能人材機構/特定技能の支援メニュー拡充、教育訓練支援など

 建設技能人材機構(JAC、三野輪賢二理事長)は、特定技能外国人を受け入れる建設会社や専門工事業団体の支援メニューを拡充する。昨年9月に立ち上げた教育訓練支援事業は費用負担の範囲をさらに広げ、各団体が…

2023年3月22日[2面]

土木工事の労務需給を初調査、工事量など不足傾向強まる/経済調査会

 経済調査会(森北佳昭理事長)は、初となる土木工事関係の労務需給に関するアンケートの最新結果を公表した。これまで四半期ごとに「建築・設備関係工種」を調査してきたが、今回から要望の多かった土木工事関係の…

2023年3月22日[12面]

北陸整備局ら/CNP新技術等活用検討WT開く、23年度に情報交換の場設置

 北陸地方整備局と北陸管内の港湾利用の主要企業などで構成する「カーボンニュートラルポート(CNP)広域連携輸送検討ワーキングチーム(WT)」「(CNP)新技術等活用検討WT」は17日、5回目の合同会議…

2023年3月20日[1面]

国交省/インフラ分野の新たな電気通信技術ビジョン策定、センサーやAIなどに注力

 国土交通省は2023年度からの5カ年を対象とする「電気通信技術ビジョン」を策定した。インフラ管理の高度化や防災・減災につながる電気通信分野の技術開発や技術導入の方向性を提示。優先的に取り組むテーマと…

2023年3月20日[1面]

CCUS応援自販機、導入ゼネコン広がる/タッチ習慣化に寄与

 建設キャリアアップシステム(CCUS)のカードタッチで飲料が無料で手に入る「CCUS応援自販機」の導入現場が複数のゼネコンに広がっている。2月末時点で鴻池組、東急建設、フジタの計12現場に設置済み。…

2023年3月20日[1面]

土木学会/23年度会長プロジェクト始動、土木の「魅力」に着目

 土木学会(上田多門会長)は2023年度会長プロジェクトとして、田中茂義次期会長(大成建設代表取締役兼副社長執行役員)が委員長を務める「土木の魅力向上特別委員会」を設立した。産官学のプラットフォームと…

2023年3月20日[8面]

東北整備局ら協議会/DX講習会を新設、官民連携し土木技術人材育成

 建設産業の将来を担う技術者を東北地方整備局と東北6県、仙台市、建設関連団体の計17者が官民連携で育成する「東北土木技術人材育成協議会」は2023年度にDX講習会を新設する。4月に宮城県多賀城市に開設…

2023年3月20日[11面]

国交省/権限代行で球磨大橋(熊本県錦町)本復旧着手、現場力を最大限発揮

 国土交通省は17日、2022年9月の台風14号で被災し通行止めとなっている熊本県錦町の県道262号覚井一武線の球磨大橋の本復旧を国による権限代行で行うと発表した。高度な知見と技術力が要求されるため1…

2023年3月17日[1面]

厚労省/水道施設の更新・修繕費を試算、今後30年で年間1・8兆円必要

 厚生労働省は水道施設の適切な維持管理を後押しするため、長期的に必要な更新・修繕費の見通しを公表した。現行の施設規模のまま単純に更新した場合、2021~50年度の30年間の年間平均投資額が1・8兆円に…

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