行政・団体
2025年1月17日[2面]
国交省/建設発生土、適正処理措置の運用調査、搬出先確認の好事例周知
国土交通省は2024年6月に全面施行となった建設発生土の搬出経路の明確化措置について、元請業者に義務化された搬出先の確認などに有効な方法を収集した上で好事例を周知する。25年度予算案に関連する調査費…
2025年1月17日[5面]
関東整備局/「半島防災」強化へ千葉県と共同でGIS構築、孤立エリアの復旧迅速に
関東地方整備局が半島地域の防災力強化に乗り出した。能登半島地震では、地理的条件などが理由で被災地の状況把握や初動対応が遅れた。整備局は能登半島に地形が似ている房総半島で迅速な復旧復興を実現しようと、…
2025年1月17日[6面]
東北品確連絡会議/閑散期の平準化率設定、担い手確保対策拡充へ
「地域の守り手」として災害時の迅速な対応やインフラの維持管理を担う建設業の担い手確保対策で、東北エリアの公共発注機関と建設業界が連携をさらに深める。東北地方整備局は年間を通じ、安定的な工事の実施を図…
2025年1月16日[1面]
国土交通省は地域建設業の災害対応力を強化する観点で、迅速な応急復旧活動につながるICT機器の活用を後押しする。2024年度補正予算で新たな補助事業を創設。事務手続きを担う執行団体を公募で近く決める。…
2025年1月16日[2面]
日空衛/BIMの健全な導入・発展へ提言、権利保護や適正な報酬を
日本空調衛生工事業協会(日空衛、藤澤一郎会長)が、建設業界にBIMの普及を促すための提言をまとめた。「BIMの健全な導入・発展」を掲げ、データの権利保護や適正な報酬水準、円滑なデータ共有に向けた標準…
2025年1月16日[5面]
関東整備局/多摩川河川整備計画改定骨子案まとめる、目標流量7200tに引き上げ
関東地方整備局は、2019年度の東日本台風を契機に改定作業を進めている多摩川河川整備計画の骨子案をまとめた。現行の河川整備計画や緊急治水対策プロジェクトを踏まえ、河道拡幅や高さと幅が不足している堤防…
2025年1月16日[7面]
静岡県、浜松市/遠州灘海浜公園・篠原地区利活用推進協が発足、構想具体化へ議論開始
静岡県と浜松市は、遠州灘海浜公園(篠原地区)利活用推進協議会(会長・増井浩二副知事)を設置、28日に県庁別館で初会合を開く。浜松市内に計画している野球場を中心とした公園と周辺エリアも含めた利活用構想…
2025年1月16日[9面]
香川県丸亀市/全下水道施設対象にウオーターPPP導入、1月24日に説明会
香川県丸亀市は、すべての下水道施設を対象に管理・更新一体マネジメント方式(レベル3・5更新支援型)のウオーターPPPを導入する。2026年度末に事業者を公募し、27年度に優先交渉権者を決める。28年…
2025年1月15日[1面]
全建協連/自民・森山裕幹事長に要望活動、持続可能な地域建設業実現へ
全国建設業協同組合連合会(全建協連)の青柳剛会長ら幹部は10日、東京・永田町の自民党本部に森山裕幹事長を訪ね、持続可能な地域建設業の実現を要望した。▽公共事業予算の確保▽柔軟な働き方改革と働き方特区…
2025年1月15日[4面]
東京都/TOKYO強靱化プロジェクトの資金調達強化、海外で債券発行
東京都は2025年度、防災対策のレベルを上げる「TOKYO強靱化プロジェクト」を推進するための資金調達を強化する。「TOKYOレジリエンスボンド(仮称)」を国内自治体で初めて海外で発行。調達した資金…