行政・団体
2022年8月9日[12面]
近畿整備局/インフラDXコンペを開催、11月9日建設技術展でプレゼン
近畿地方整備局は、インフラ分野のDXに活用できる優れた技術を発掘し、技術開発を促進することを目的に11月9日、「インフラDXコンペ」の開催を企画。8日から参加技術の公募を開始した。河川部門と道路部門…
2022年8月8日[1面]
低入札価格調査・最低制限価格/中央公契連モデル、40都道府県に普及/全建調べ
地方自治体が運用する低入札価格調査と最低制限価格の両制度で、国の一般管理費等率引き上げに対応した中央公共工事契約制度運用連絡協議会(中央公契連)モデルの算定式が普及してきた。全国建設業協会(全建、奥…
2022年8月8日[1面]
国交省/SA・PA整備にPPP・PFI導入検討/付加価値向上、地域振興拠点へ
国土交通省は高速道路のSA・PAの整備で、PPP/PFI手法の導入に向けた検討を始める。現在は高速道路利用者向けの休憩施設だが、今後は沿線住民にも積極的に開放。公共交通や物流、商業といった機能を加え…
2022年8月8日[1面]
社整審河川分科会小委/直轄3ダムの新規事業化了承/国交省、23年度概算要求へ
社会資本整備審議会(社整審、国土交通相の諮問機関)河川分科会事業評価小委員会(委員長・小林潔司京都大学名誉教授)は5日、直轄ダム事業3件の新規事業化を妥当と認めた。対象は▽雨竜川ダム再生(北海道)▽…
2022年8月8日[2面]
国交省/国債活用と技能者賃上げ推進/23年度予算概算要求基本方針に明記
国土交通省は2023年度予算概算要求の基本方針で、公共事業の円滑実施や生産性向上、働き方改革に向けた方策として「国庫債務負担行為(国債)の積極的な活用」と「技能者の賃金引き上げ」を新たに明記する方向…
2022年8月8日[2面]
建設キャリアアップシステム(CCUS)運営主体の建設業振興基金(振興基金、谷脇暁理事長)がまとめたCCUSの2021年度決算で収支実績が約6億円の黒字となった。20年10月の料金改定以降、23年度を…
2022年8月5日[1面]
CCUS就業履歴蓄積へ、元下団体が相互協力確認/リーダー設置とタッチ推進
官民で構成する建設キャリアアップシステム(CCUS)運営協議会運営委員会が3日開かれ、工事現場へのカードリーダー設置と技能者のカードタッチの推進に努めていく方向で元請団体や専門工事業団体を含む運営委…
2022年8月5日[1面]
東北・北陸地方大雨/地元建設業が応急復旧に尽力、国交省はテックフォース派遣
東北地方の日本海側や北陸地方では3日から、前線の影響で複数の線状降水帯が発生するなど記録的な大雨となった。それに伴い最上川など複数の河川が氾濫。各地で家屋などの浸水被害や土砂災害が発生した。国土交通…
2022年8月5日[2面]
国交省持続可能な建設業検討会/受発注者に次回ヒアリング、契約の透明性など認識聴取
国土交通省は9月開催を予定する有識者会議「持続可能な建設業に向けた環境整備検討会」の第2回会合で建設業界や不動産業界の関係者にヒアリングを行う方向で調整している。3日の初会合では資材価格の変動に対応…
2022年8月4日[1面]
業界構造の壁に切り込む/課題噴出で官民が共鳴した動き、持続可能な産業へ検討着手
技能労働者の処遇改善や建設資材の価格高騰など建設業が抱える課題の噴出を契機として、従来型の業界構造の壁を打ち破ろうとする動きが活発になってきた。国土交通省は建設産業政策の新たな展開を検討する有識者会…