行政・団体


2024年7月30日[2面]

宮城ら6道県/半導体生産拠点のインフラ整備、政府に財政支援要請

 村井嘉浩宮城県知事ら6道県の知事・副知事は29日、半導体生産拠点の整備に伴う共同要望を齋藤健経済産業相、自見英子内閣府特命担当相に申し入れた。生産拠点の建設や計画検討が進行していることを受け、工場の…

2024年7月30日[6面]

秋田・山形豪雨/子吉川と最上川の堤防応急復旧急ぐ、地域の守り手・地元建設業が奮闘

 梅雨前線の影響で24日から26日にかけ、観測史上最大の記録的な大雨に見舞われた秋田県南部と山形県北部では、厳重警戒体制の中、地域の守り手として地元建設業が24時間体制で奮闘している。東北地方整備局が…

2024年7月29日[1面]

国交省/直轄土木で3D設計試行、3Dモデルと連動し2D図面作成

 国土交通省は直轄工事で土木構造物の3Dモデルと2D図面が連動した3D設計の試行に乗り出す。現状のBIM/CIM適用の設計業務では2Dで設計を行った後に3Dモデルを別途作成する非効率な運用となっており…

2024年7月29日[1面]

土木学会/流域治水で提言、水収支の見える化と多段階で浸水リスク想定の2本柱

 土木学会(佐々木葉会長)は26日、流域治水の在り方について「流域全体での水収支の見える化」と「多段階における浸水リスクの想定」の二つを柱とする提言を発表した。近年激甚化している水害を踏まえて策定。時…

2024年7月29日[10面]

大阪府/土砂・洪水氾濫に新対策、佐保川と千早川をモデルに

 大阪府は、近年の気候変動に伴い激甚化している豪雨災害などに備え、土石流や急傾斜地崩壊のリスクを軽減する新たな土砂・洪水氾濫対策に乗り出す。淀川水系佐保川(茨木市域)と大和川水系千早川(千早赤阪村域ほ…

2024年7月26日[1面]

国交省/不調不落対策で自治体に働き掛け、部局間連携や改正法踏まえ積算工夫を

 国土交通省は改正公共工事品質確保促進法(公共工事品確法)を踏まえた公共工事の不調・不落対策の導入を地方自治体に働き掛ける。地域の実情を踏まえた適切な入札参加条件や規模による発注など、改正法に盛り込ま…

2024年7月26日[1面]

建コン協/意見交換会が東北地区でスタート、事業量の安定確保で魅力ある業界へ

 建設コンサルタンツ協会(建コン協、中村哲己会長)と国土交通省の各地方整備局ら公共発注機関による2024年度の意見交換会が25日、東北地区を皮切りにスタートした=写真。本年度は要望62件と提案6件をテ…

2024年7月26日[2面]

国交省/27年度までに自動物流道路の社会実験、新東名の新秦野~新御殿場など対象

 国土交通省は、高速道路に自動運転カートの専用走行レーンを設けて荷物を運ぶ「自動物流道路」について、2027年度までに社会実験を実施する方針を明らかにした。区間は新東名高速道路で建設中の新秦野IC(神…

2024年7月26日[2面]

日合協/製品・運搬の単価分け要請、需要低迷で採算改善・需要喚起も

 日本アスファルト合材協会(日合協、今泉保彦会長)は、採算改善と舗装需要の喚起を巡る取り組みを強化する。アスファルト合材の設計単価を運送費込みの「現場着単価」から、製品単価と運搬単価を分けて計上するよ…

2024年7月25日[1面]

国交省/CCUS3か年計画策定メリット発現へ施策実行、目標年度設定しフォロー

 国土交通省は建設キャリアアップシステム(CCUS)の利用メリットを拡大するため、国が率先して取り組む事項をまとめた「CCUS利用拡大に向けた3か年計画」を策定、公表した。先月開いた「CCUS処遇改善…

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