行政・団体


2024年7月8日[2面]

能登半島地震/水産庁検討会が漁港復旧・復興の考え方提示、隆起の規模に応じ提案

 水産庁の能登半島地震漁業地域復旧・復興技術検討会(委員長・岡安章夫東京海洋大学副学長)は5日、地震による地盤隆起などの被害が出た漁港の復旧・復興の考え方をまとめた。仮復旧と本復旧に分け、隆起の規模に…

2024年7月8日[9面]

中部整備局/南海トラフ地震の半島初動戦略、伊豆エリアの検討スタート

 中部地方整備局は4日、南海トラフ地震における半島・沿岸初動戦略検討会(伊豆エリア)を静岡県沼津市内で開いた=写真。県と伊豆地域の7市6町が出席。半島部に特化した発災時の総合啓開初動時オペレーションシ…

2024年7月8日[11面]

四国新幹線整備/四国4県庁所在地の実務者勉強会がスタート、機運醸成へ

 四国の県庁所在地の実務者が集まり、新幹線の知識を習得し実務者間で情報を共有する取り組みがスタートする。12日に松山市で「四国新幹線整備に向けた実務者勉強会」を開催する。勉強会で得た知識や情報を市民に…

2024年7月5日[1面]

超高強度コンクリ、東京地区で安定供給に不安/大規模案件に影響も

 東京地区で超高強度コンクリートの安定供給を懸念する声が上がっている。建築物の大型化などを背景にニーズが増えている一方で、材料に用いるシリカや粗骨材が不足する状況にあるという。超高層ビルでは超高強度コ…

2024年7月5日[1面]

国交省/猛暑日考慮の工期設定を自治体に要請、都道府県・政令市で直轄と同等運用6割

 国土交通省は中央建設業審議会(中建審)が3月に改定した「工期に関する基準」で猛暑日による不稼働が考慮すべき事項に追記されたことを踏まえ、猛暑日を加味した工期設定に先行して取り組む直轄工事にならった対…

2024年7月4日[1面]

国交省/賃金支払いの確認方法検討、直轄工事で試行へ下請含めデータ提出

 国土交通省は建設工事の発注者から支払われた労務費相当額が現場の技能者まで適切に行き渡り、実際に賃金として支払われたかどうか確認する方法の検討に乗り出す。国が示す「労務費に関する基準(標準労務費)」を…

2024年7月4日[12面]

大阪府/土石流対策を強化へ優先度評価の指標見直し、重要交通インフラを加味

 大阪府は、大雨で土砂が流出し孤立集落が発生するといった近年の災害特性を踏まえ、土石流対策を強化する。対策の優先度をA~Eランクの5段階で判定している「重点化評価指標」について、発災時の復旧・救助活動…

2024年7月3日[1面]

国交省/群マネ計画策定で方向性、三つの「束」で具体方策選択

 国土交通省は「地域インフラ群再生戦略マネジメント(群マネ)」の考え方に基づき地方自治体が策定する「群マネ計画」の方向性を提示した。▽自治体▽事業者▽技術者-の三つをそれぞれに束ねるための具体方策を整…

2024年7月3日[1面]

国交省/建設Gメン運用方針固める、違反疑義事案を優先調査・発注者も対象に

 国土交通省は建設工事の取引実態の実地調査に当たる「建設Gメン」の運用方針を固めた。既存の書面調査の対象業者を大幅に拡大し、そこで把握した疑義情報や「駆け込みホットライン」への通報を活用することで、違…

2024年7月3日[2面]

ダム協会/「50年誌」発行、活動紹介や座談会など収録

 日本ダム協会(押味至一会長)は協会設立50周年を記念して50年誌を発行した=写真。50年の歩みを振り返る第1編と協会活動を紹介する第2編、歴代会長や役員、ダム建設功績者表彰の受賞者などをまとめた資料…

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