行政・団体


2024年3月29日[1面]

国交省/処遇改善企業の受注拡大へ、CCUS利用拡大3カ年計画示す

 国土交通省は28日に開かれた「建設キャリアアップシステム(CCUS)運営協議会」の総会で、CCUSの利用拡大に向けた3カ年計画の骨子案を示した。登録促進にとどまっていた取り組みの重点を「現場利用」や…

2024年3月29日[2面]

能登半島地震/北陸整備局が道路復旧の施工方針・留意点まとめる、海岸隆起活用を検討

 国土交通省北陸地方整備局は、能登半島地震の道路復旧を巡る施工方針・留意点の骨子をまとめた。能越自動車道の盛り土崩壊箇所は2007年地震と同様な盛り土の補強、排水対策を基本とする。連続崩壊箇所は現位置…

2024年3月29日[5面]

関東整備局/時間外規制対応へ施策パッケージ更新、全工事で月単位の週休2日を義務化

 関東地方整備局は4月1日から建設業に適用される時間外労働の上限規制に対応する施策パッケージを更新した。港湾空港関連などを除く全ての工事で月単位の週休2日実施を義務化する。土木工事電子書類スリム化ガイ…

2024年3月29日[15面]

高知県/建設ディレクターの育成後押し、講座受講料を一部助成

 高知県が建設業の人材育成に一段と力を入れる。若手人材を建設ディレクターに育てる建設事業者に講座受講料の一部を助成する取り組みを4月に始める。入職のハードルが高いとされる若年層女性に建設業の事務職に近…

2024年3月28日[1面]

中建審が工期基準改定へ/受発注者の責務拡充、上限規制前提に見積もりを

 国土交通省は27日に開かれた中央建設業審議会(中建審、大久保哲夫会長)総会で、時間外労働の罰則付き上限規制の適用を踏まえた「工期に関する基準」の改正内容を提示した。会長一任で取りまとめることで了承さ…

2024年3月28日[1面]

国交省/24年度の直轄港湾工事・業務実施方針、上限規制見据え支援強化

 国土交通省は2024年度の直轄港湾工事・業務の実施方針を固めた。23年度に続き「働き方改革」「担い手の育成・確保」「生産性向上」を柱に据える。4月から建設業に適用される時間外労働の上限規制に対応する…

2024年3月28日[1面]

農水省ら/大成建設グループと協定締結、国産材利用拡大27年度までに1・4万立米

 農林水産、環境両省は27日、大成建設グループと国産材の利用拡大や森林資源・環境の課題解決に向けた「建築物木材利用促進協定」を締結した。2027年度までに構造材や仕上げ材での国産材使用量を1万4000…

2024年3月28日[6面]

東北整備局/インフラDXセンター開設から1年、人材育成の好循環へ

 インフラ分野のDX推進には人材育成が不可欠だ。東北地方整備局が宮城県多賀城市の東北技術事務所に「東北インフラDX人材育成センター」を開所して間もなく1年、産官学から約1300人が利用した。東北技術事…

2024年3月28日[14面]

スコープ渇水対策/利根川・荒川流域1300万人守る水資源開発、ダムの利水容量増強

 気候変動の影響などから、首都圏も水不足が頻発する懸念が高まっている。利根川・荒川流域の河川管理者は、少雪や猛暑のたびにダムや導水施設を巧みに運用し、流域の約1300万人の利水を支えてきた。上流の栃木…

2024年3月27日[1面]

斉藤鉄夫国交相/標準労務費を主要工種で優先検討、適正額確保へ違反行為例示も

 斉藤鉄夫国土交通相は今国会に提出した建設業法改正案で創設する著しく低い労務費による見積もり・契約を禁止する規定の運用に向けた方向性を明らかにした。適正な労務費の基準となる「標準労務費」の検討に当たっ…

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