行政・団体


2024年7月29日[1面]

土木学会/流域治水で提言、水収支の見える化と多段階で浸水リスク想定の2本柱

 土木学会(佐々木葉会長)は26日、流域治水の在り方について「流域全体での水収支の見える化」と「多段階における浸水リスクの想定」の二つを柱とする提言を発表した。近年激甚化している水害を踏まえて策定。時…

2024年7月29日[10面]

大阪府/土砂・洪水氾濫に新対策、佐保川と千早川をモデルに

 大阪府は、近年の気候変動に伴い激甚化している豪雨災害などに備え、土石流や急傾斜地崩壊のリスクを軽減する新たな土砂・洪水氾濫対策に乗り出す。淀川水系佐保川(茨木市域)と大和川水系千早川(千早赤阪村域ほ…

2024年7月26日[1面]

国交省/不調不落対策で自治体に働き掛け、部局間連携や改正法踏まえ積算工夫を

 国土交通省は改正公共工事品質確保促進法(公共工事品確法)を踏まえた公共工事の不調・不落対策の導入を地方自治体に働き掛ける。地域の実情を踏まえた適切な入札参加条件や規模による発注など、改正法に盛り込ま…

2024年7月26日[1面]

建コン協/意見交換会が東北地区でスタート、事業量の安定確保で魅力ある業界へ

 建設コンサルタンツ協会(建コン協、中村哲己会長)と国土交通省の各地方整備局ら公共発注機関による2024年度の意見交換会が25日、東北地区を皮切りにスタートした=写真。本年度は要望62件と提案6件をテ…

2024年7月26日[2面]

国交省/27年度までに自動物流道路の社会実験、新東名の新秦野~新御殿場など対象

 国土交通省は、高速道路に自動運転カートの専用走行レーンを設けて荷物を運ぶ「自動物流道路」について、2027年度までに社会実験を実施する方針を明らかにした。区間は新東名高速道路で建設中の新秦野IC(神…

2024年7月26日[2面]

日合協/製品・運搬の単価分け要請、需要低迷で採算改善・需要喚起も

 日本アスファルト合材協会(日合協、今泉保彦会長)は、採算改善と舗装需要の喚起を巡る取り組みを強化する。アスファルト合材の設計単価を運送費込みの「現場着単価」から、製品単価と運搬単価を分けて計上するよ…

2024年7月25日[1面]

国交省/CCUS3か年計画策定メリット発現へ施策実行、目標年度設定しフォロー

 国土交通省は建設キャリアアップシステム(CCUS)の利用メリットを拡大するため、国が率先して取り組む事項をまとめた「CCUS利用拡大に向けた3か年計画」を策定、公表した。先月開いた「CCUS処遇改善…

2024年7月25日[2面]

改正建築物省エネ法・建築基準法が全面施行〈下〉/木造で構造計算の必要範囲拡大

 改正建築物省エネ法・建築基準法の全面施行の一環で、建築物の構造・規模ごとに定められた構造安全性を確認する方法が2025年4月に変わる。小規模な木造であっても大スパンの屋根を採用するなど用途・仕様の多…

2024年7月25日[2面]

東建/乘京正弘会長らが会見、働き方改革を推進・自然災害への備え東京都と一体で

 5月の総会で就任した東京建設業協会(東建)の乘京正弘会長ら幹部は24日、東京都内で開いた理事会後に記者会見し、就任の抱負などを語った。乘京会長は東建として取り組むべき課題として働き方改革の推進や自然…

2024年7月24日[1面]

日建連会員の現場閉所、23年度は4週で平均6・87日/建築が大幅に改善

 日本建設業連合会(日建連、宮本洋一会長)は、週休2日を巡る会員企業の2023年度の取り組みに関する報告書をまとめた。4週間の平均閉所は前年度と比べ0・28ポイント上昇し、6・87日。前年度からの上昇…

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