行政・団体
2024年4月17日[1面]
国交省がi-Con2・0発表/40年度まで省人化3割目指す、施工自動化など3本柱
国土交通省は2040年度までに建設現場のオートメーション化(自動化)を実現する目標を掲げ、関連施策を「i-Construction2・0」と呼んで展開する行動計画を発表した。今後さらに深刻化する担い…
2024年4月17日[6面]
東北整備局が24年度事故防止目標/予定外作業・省略行動を根絶、DX活用で対策加速
東北地方整備局は2024年度の工事事故防止目標を公表した。全治1カ月以上3カ月未満の中傷事故が約半数に上る実態を重く見て、危険要因を踏まえ対策を強化。カメラの設置による現場作業の見える化などDXを積…
2024年4月17日[8面]
阪神高速会社/4号湾岸線大浜~泉大津間11・1キロ、リニューアル工事に着手
阪神高速4号湾岸線のリニューアル工事が16日午前4時に始まり、阪神高速道路会社は報道関係者に現場を公開した。工事区間は大浜出入り口~泉大津出入り口間の11・1キロ。開通から30年以上が経過し、鋼床版…
2024年4月16日[1面]
国交省/ウイークリースタンス直轄営繕工事・業務で徹底、改修工事などでも柔軟対応
国土交通省は直轄営繕工事・業務の全案件でウイークリースタンスを徹底する。建設業で1日適用した時間外労働の罰則付き上限規制に対応。受注者の勤務時間外にかかるような作業や打ち合わせの依頼や時間設定を避け…
2024年4月16日[1面]
3保証23年度取扱実績/総請負額5・3%増、2年ぶり14兆円台回復
北海道、東日本、西日本の公共工事前払金保証事業会社3社は、2023年度の保証実績をまとめた。前払金保証を扱った工事などの請負金額は前年度比5・3%増の14兆7405億円。3社全てで増加した。発注者別…
2024年4月16日[4面]
東京・大田区/駅周辺まちづくりの波及効果試算、蒲蒲線開業初年度は2900億円
東京・大田区は15日、JR・東急蒲田駅と京急蒲田駅をつなぐ新空港線(蒲蒲線)整備と蒲田駅周辺のまちづくりに伴う経済波及効果の試算結果を公表した。区らが整備を推進する蒲蒲線の第一期区間(矢口渡~京急蒲…
2024年4月15日[1面]
国交省/ICT施工「ステージ2」実施可能手法を例示、工事全体最適化へ普及促進
国土交通省はICT施工を従来の工種単体の効率化から、工事全体の生産性向上に進化させる「ステージ2」の取り組みとして施工データを活用した現場マネジメント手法を直轄現場で積極的に展開する。先進的に取り組…
2024年4月15日[1面]
京大防災研/ダム再生技術で産学の研究開発拠点設置、改修手法や堆砂対策検討
京都大学防災研究所は既存ダムを最大限に活用する「再生技術」について、産学による研究開発拠点を立ち上げた。ダムの運用を高度化する気象予測技術や、貯水・放流量を増やす改修手法などを研究。ダムの堆砂対策も…
2024年4月15日[4面]
成田空港会社/新しい成田空港構想の検討状況公表、空港周辺の複線化など
成田国際空港会社は、同空港の既存ターミナルを集約する「新しい成田空港」構想で、新貨物地区や鉄道・道路など空港アクセスの検討状況を明かした。新貨物地区は約120ヘクタール規模となる。上屋は2層化し取扱…
2024年4月12日[1面]
国交省/直轄営繕工事の書類共通項目を一括入力、受注者に新ツール活用促す
国土交通省は直轄営繕工事で受注者に提出を求めている工事関係書類作成の業務負担を軽減するツールを新たに作り、受注者に積極的な活用を促す。 書類作成時に共通することが多い「工事件名」「工期」といった項…