行政・団体
2024年8月1日[8面]
大阪府/広域緊急交通路沿道建築物/7割が耐震性能不足、支援制度拡充など検討
大阪府内の広域緊急交通路沿道建築物(建物)で耐震性能が不足している施設が全体の7割近くあり、その過半数が分譲マンションや複合施設など合意形成が困難な用途施設で占めていることが分かった。府は7月29日…
2024年7月31日[1面]
国交省/事業全体のデータ連携試行を橋梁下部工で先行、BIM・CIM効果引き出す
国土交通省は直轄土木工事の橋梁下部工で先行的に、BIM/CIMを活用した設計から施工、監督・検査までのデータ連携に取り組む。3Dモデルと連動した2D図面を作成する試行や、3Dモデルの属性情報を活用し…
2024年7月31日[1面]
政府/国土強靱化の必要・十分な予算確保、中期計画の策定着手決定
政府は30日、国土強靱化の推進に関する関係府省庁連絡会議を開き=写真、国土強靱化を巡る取り組みを着実に推進することを申し合わせた。防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策の後継となる「国土強靱…
2024年7月31日[1面]
仮設工業会/足場組み立て・解体業者登録制度創設へ検討開始、25年度の運用目指す
仮設工業会(豊澤康男会長)は足場作業の安全性を高めるため、足場の組み立て・解体業者の登録制度創設に向けた検討を始めた。足場の安全な使用などに取り組んでいる業者を認定することでユーザーであるゼネコンか…
2024年7月31日[2面]
法定点検義務化10年・3/関東甲信の自治体、効率化へ新技術を積極活用
道路インフラを管理する基礎自治体も定期点検の3巡目に入った。ドローンや画像解析システムなど新たな技術を積極的に導入し、業務効率が徐々に改善しているという。 関東甲信の1都8県5政令市にアンケートを…
2024年7月30日[1面]
国交省、日建連/上限規制適用で運送などの工程影響に対処、フォローアップ会議で議論
国土交通省と日本建設業連合会(日建連、宮本洋一会長)は5、6月に全国9地区で行われた意見交換会の内容を踏まえ、公共工事の諸課題への対応策を深掘りする。時間外労働の罰則付き上限規制への対応策は、4月に…
2024年7月30日[1面]
大阪府/治山事業に「流域治水対策ダム」導入、24年度内に技術指針策定
大阪府は山崩れの防止が主目的の治山事業で、洪水調節機能を付加した「流域治水対策ダム」を導入する新たな事業概念を打ち出した。山間部(集水域)で森林土壌の保持・形成を図る筋工や従来型の治山ダムを整備しつ…
2024年7月30日[2面]
法定点検義務化10年・2/高速道路各社、最新技術で修繕スピード向上
5年に1回の定期点検が始まって以来、高速道路各社は以前よりも点検や修繕を計画的に行えるようになったと評価する。業務効率の向上に最新技術が有効とみて、高性能カメラやドローンなどを投入し対応に当たる。限…
2024年7月30日[2面]
宮城ら6道県/半導体生産拠点のインフラ整備、政府に財政支援要請
村井嘉浩宮城県知事ら6道県の知事・副知事は29日、半導体生産拠点の整備に伴う共同要望を齋藤健経済産業相、自見英子内閣府特命担当相に申し入れた。生産拠点の建設や計画検討が進行していることを受け、工場の…
2024年7月30日[6面]
秋田・山形豪雨/子吉川と最上川の堤防応急復旧急ぐ、地域の守り手・地元建設業が奮闘
梅雨前線の影響で24日から26日にかけ、観測史上最大の記録的な大雨に見舞われた秋田県南部と山形県北部では、厳重警戒体制の中、地域の守り手として地元建設業が24時間体制で奮闘している。東北地方整備局が…