行政・団体


2024年3月4日[1面]

斉藤鉄夫国交相/供給網全体で価格上昇分転嫁を、実勢価格に見合った見積もり徹底

 斉藤鉄夫国土交通相は2月29日に首相官邸で開かれた経済財政諮問会議(議長・岸田文雄首相)に出席し、建設業の人材確保につながる賃上げ実現への価格転嫁対策について説明した。建設業の元請、下請ともに材料費…

2024年3月1日[1面]

国交省/受発注者のデータ共有徹底、資料貸与システム積極活用を

 国土交通省は直轄土木で2023年度に原則適用したBIM/CIMの一環として、業務・工事の遂行に必要なデータを受発注者で共有するデータシェアリング(DS)を徹底する。業務・工事の電子成果品のデータを受…

2024年3月1日[1面]

能登半島地震2カ月/復旧は次の段階に、創造的復興へ建設業の役割大きく

 能登半島地震の被災地でインフラ復旧が進んでいる。依然として続く建設業界の対応に「敬意と感謝を申し上げたい」(遠藤仁彦国土交通省北陸地方整備局長)などと関係機関が謝意を伝える。国交省は地方自治体に代わ…

2024年3月1日[5面]

関東整備局/工事電子書類スリム化ガイド、検証調査で効果分かりやすい9割

 関東地方整備局は2023年7月に改定した「土木工事電子書類スリム化ガイド」の効果や課題を検証するために実施したアンケートの結果をまとめた。スリム化ガイド自体は「分かりやすい」と好評だったものの、一部…

2024年2月29日[1面]

国交省直轄土木工事/月単位の週休2日原則化へ経費補正刷新、土日休みの成績評価も

 国土交通省は直轄土木工事の週休2日の「質の向上」に向けた2024年度の実施内容を決めた。時間外労働の罰則付き上限規制の適用を見据え、これまで工期全体(通期)で取り組んできた週休2日を、新たに月単位で…

2024年2月29日[2面]

日建連/4年ぶりにけんせつ小町フォーラム開く、宮本会長らが女性入職・定着へ討議

 日本建設業連合会(日建連、宮本洋一会長)は27日に東京都内で4年ぶりに開いた「けんせつ小町フォーラム」で、官民の有識者らがパネルディスカッションを行った=写真。けんせつ小町活動の目標に掲げる「建設業…

2024年2月28日[1面]

政府/高賃金の非ホワイトカラー職確保へ、業界団体がスキル標準整備

 政府はデジタル化に伴い、ホワイトカラーの労働需要が減ることを念頭に置き、高賃金の「非ホワイトカラー職種」の確保を目指す。建設業や農業、運輸業などブルーカラー職種の中でもデジタルやロボットなどの技術が…

2024年2月28日[5面]

関東甲信8県/産業振興の官民連携進む、企業・工場立地や人材育成など支援

 産業振興を巡る関東甲信8県の官民連携の取り組みが一段と活発化する。各県の2024年度予算案には、地域一帯で脱炭素の取り組みを推進したり、半導体や蓄電池関連の企業の集積を促したりする費用などが計上され…

2024年2月28日[7面]

能登半島地震/北陸整備局、飯田港(石川県珠洲市)の泊地啓開作業に着手

 北陸地方整備局は、石川県珠洲市にある飯田港の水深2~4mの泊地(船だまり)の啓開作業を27日に開始した。  同港では現在、緊急物資輸送に船だまりから少し離れた場所にある水深4・5m岸壁を使用している…

2024年2月28日[9面]

愛媛県/24年度から独自の流域治水モデル事業、市町の補助制度創設や啓発活動を支援

 愛媛県は、あらゆる関係者が協力して水災害に備える流域治水の取り組みを加速させる。住民や企業の参画を促す施策として、2023年度に流域治水マニュアルを作成したのに続き、県独自のモデル事業として18年7…

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