行政・団体


2024年2月22日[1面]

国交省/自動物流道路実現へ検討会初会合、24年夏に想定ルート公表

 国土交通省は、高速道路などに荷物を運ぶ自動運転カートの専用走行レーンを設ける「自動物流道路」の実現に本腰を入れる。輸送技術や機能について議論する有識者検討会を立ち上げ、21日に初会合を開いた。政府が…

2024年2月22日[2面]

能登半島地震/北陸整備局が道路復旧技術検討委を発足、最低限の通行機能確保必要

 国土交通省北陸地方整備局は20日付で「令和6年能登半島地震道路復旧技術検討委員会」(委員長・川村國夫金沢工業大学教授)を立ち上げ、同日に金沢市内で初会合を開いた=写真。被害が甚大だった能越自動車道や…

2024年2月21日[1面]

国交省/建設業法・入契法一括改正案、「著しく低い労務費」見積もり禁止

 国土交通省が今国会に提出予定の建設業法と公共工事入札契約適正化法(入契法)の一括改正案の概要が明らかになった。適正な労務費の確保と行き渡りに向けた法規制の導入が最大のポイント。中央建設業審議会(中建…

2024年2月21日[11面]

長崎県/総合評価方式の評価項目・落札者決定基準見直し、防疫活動の実績など追加

 長崎県は19日に有識者らで構成する総合評価審査委員会(委員長・原田哲夫長崎大学名誉教授)の全体委員会を開き、県発注の工事・業務の総合評価方式の評価項目や落札者決定基準などの見直し案を示した。評価項目…

2024年2月20日[1面]

国交省/CNP形成へ岸壁整備や指針作成、水素・アンモニア導入促進

 国土交通省は港湾全体で温暖化ガス排出量の実質ゼロを目指す「カーボンニュートラルポート(CNP)」の形成を後押しするため、今後の施策の方向性をまとめた。低炭素燃料の水素やアンモニアの利活用加速に向けた…

2024年2月20日[1面]

全鉄筋が鉄筋工の標準単価検討/トン当たり9万円以上必要、一般管理費率の見直しも

 全国鉄筋工事業協会(全鉄筋、岩田正吾会長)は建設キャリアアップシステム(CCUS)のレベル別年収を担保する標準的な施工単価や適正な一般管理費率などの議論を進めている。東京都鉄筋業協同組合(東鉄協、新…

2024年2月20日[2面]

能登半島地震/北陸整備局、輪島港(石川県輪島市)で海底地盤の浚渫作業着手

 ◇施工は五洋建設・東亜建設工業・東洋建設JV  国土交通省北陸地方整備局は16日に能登半島地震で被災した石川県輪島市の輪島港で漁船だまりの啓開作業に着手し、同日に現場を公開した。同港を管理する県から…

2024年2月19日[1面]

国交省/設計労務単価5・9%引き上げ、過去10年で最大の伸び・3月1日から適用

 国土交通省は16日、公共事業の積算に用いる新しい公共工事設計労務単価と設計業務委託等技術者単価を発表した。労務単価は全国・全職種の単純平均で5・9%、技術者単価は全職種の単純平均で5・5%引き上げる…

2024年2月19日[1面]

北陸整備局/能登復興事務所を開所、インフラ本復旧の拠点に

 国土交通省北陸地方整備局は16日付で石川県七尾市の金沢河川国道事務所能登国道維持出張所内に「能登復興事務所」を設置し、同日に現地で開所式を開いた。併任を含め職員16人体制で始動。所長には道路局国道・…

2024年2月19日[4面]

東京・千代田区/橋梁ライトアップで魅力発信、21橋でイメージ作成へ

 東京・千代田区は管理する橋梁をライトアップし、土木構造物の魅力発信や水辺のにぎわい創出につなげる。候補は新四谷見附橋=写真=など21橋。2024年度は現地調査や事例研究などを通じ、ライトアップの実施…

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