行政・団体


2023年8月4日[1面]

豪雨災害/強靱化対策が被害抑制・ダム事前放流も効果、内閣官房調査

 今年の梅雨期も各地で相次ぐ豪雨災害に対し、国土強靱化対策で整備されたインフラが被害の防止や軽減に役立っている。内閣官房国土強靱化推進室の調査によると、2018~20年度の3か年緊急対策や現行の5か年…

2023年8月4日[1面]

内閣府・市川篤志地方創生推進事務局長/総力挙げ難題に立ち向かう、建設業の活躍期待

 7月4日付で就任した内閣府の市川篤志地方創生推進事務局長が日刊建設工業新聞社の取材に同31日に応じた=写真。地方創生政策を推進する上で、キーワードに「総力」を上げ、「国と地方が知恵を絞り合い、一緒に…

2023年8月4日[1面]

建機工/24年度需要予測3・3兆円で4年連続増、調査開始以来最高に

 日本建設機械工業会(建機工、本田博人会長)がまとめた建設機械需要予測によると、2024年度の出荷金額は、4年連続のプラスとなる3兆2768億円(前年度比3%増)になる見通しだ。1990年度の調査開始…

2023年8月4日[1面]

国交省/こども霞が関見学デーで31プログラム実施、斉藤鉄夫国交相との交流も

 東京・霞が関にある各省庁が毎年夏休みに行う「こども霞が関見学デー」が2、3日に開催された。各省庁が工夫を凝らしてさまざまな仕事を紹介。国土交通省はショベルカーの乗車体験や防災センターの内部公開など計…

2023年8月3日[1面]

経産省/万博海外パビリオン建設加速へ支援策、専用貿易保険創設や省内体制強化

 経済産業省は2日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)で外国・地域が自ら設計・施工するタイプAパビリオン建設の加速に向け、支援策を発表した。ゼネコンが懸念する対価の支払いリスクなどに対応するた…

2023年8月3日[1面]

建設経済研ら/23・24年度建設投資見通し、民間非住宅分野がけん引し拡大傾向

 建設経済研究所と経済調査会が最新の建設投資見通しを2日に発表した。2023年度の投資総額(名目値)は前年度比2・5%増の71兆7700億円、24年度の投資総額は前年度比1・2%増の72兆6600億円…

2023年8月3日[6面]

東北整備局北上川下流河川/ダンプ運行管理センター設置、吉田川河道掘削工事で

 ◇DX活用し効率化  2019年10月に襲来した台風19号の豪雨で、宮城県中部の大郷町を流れる鳴瀬川水系吉田川は堤防決壊などの大規模な被害が発生した。東北地方整備局は災害後、安全で安心できる暮らしを…

2023年8月2日[1面]

交政審小委/中部国際空港滑走路増設、24年度新規事業化は「適当」

 交通政策審議会(交政審、国土交通相の諮問機関)航空分科会事業評価小委員会(委員長・屋井鉄雄東京工業大学特命教授、運輸総合研究所所長)は1日、中部国際空港会社(愛知県常滑市)が計画する滑走路増設事業の…

2023年8月2日[4面]

東京都/水門や排水機場の運用を高度化、降雨量の増加に対応

 気候変動による降雨量の増加が懸念される中、東京都は既存の水門や排水機場の運用高度化に向けた検討に入る。排水機場の増設だけでなく、水門の閉鎖や排水機場のポンプ稼働など、人による最適な操作タイミングを明…

2023年8月2日[4面]

JS/入札契約制度を追加改正、公告時に概略工期明示・一部工事にデジタル技術適用

 日本下水道事業団(JS)は、9月1日以降に入札手続きを行う発注工事を対象に入札契約制度の追加改正を行う。建設会社の働き方改革を後押しするため、一般土木と建築工事の入札公告時に概略工程表を参考資料で公…

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