行政・団体
2023年12月26日[1面]
国交省/監理技術者の柔軟な休暇取得可能に、23年度内結論・在籍出向や遠隔管理も
国土交通省は現場技術者の担い手不足や働き方改革に対応するため、監理技術者や主任技術者の職場環境の改善や配置規定の合理化につながる施策について本年度末までに結論を出す。柔軟な休暇取得や遠隔施工管理の活…
2023年12月26日[2面]
国土交通省は建設工事の安全衛生対策の関係経費を内訳明示する「標準見積書」の作成に当たって、先行工種と位置付けていた「型枠」と「左官」での検討成果を明らかにした。2023年度内にも両工種で標準見積書の…
2023年12月25日[1面]
PPP・PFI協会/事業の物価変動対策拡充へ提言、スライド起算日変更など
日本PPP・PFI協会(植田和男会長兼理事長)は22日、PFI事業に関連する物価変動対策の拡充を求める提言書を政府に提出したと発表した。インフレスライドの初回起算日を契約締結日から入札公告日などに改…
2023年12月25日[1面]
政府/24年度予算案で公共事業費6・1兆円、23年度補正と一体で事業量確保
政府は22日、2024年度予算案を決定した。一般会計の総額は112兆0717億円で、うち公共事業関係費は前年度を26億円上回る6兆0828億円を確保した。国土強靱化に重点を置き、関連予算として4兆円…
2023年12月25日[11面]
九州整備局/働き方改革運用基準再構築、「勘所」作成し適正運用徹底
九州地方整備局は2024年4月の時間外労働の罰則付き上限規制適用を前に、生産性向上による時間外労働削減を目的に運用基準を再構築した。土木工事書類省力化ガイドや設計変更ガイドラインなど、働き方改革を推…
2023年12月22日[1面]
国発注工事のスライド適用実態明らかに、農水・防衛各省でも急増/自民品確議連集計
公共工事を発注する各省でのスライド条項の適用実態が明らかになった。自民党の「公共工事品質確保に関する議員連盟」(会長・根本匠衆院議員)で財務、厚生労働、農林水産、国土交通、防衛の5省に適用状況の資料…
2023年12月22日[1面]
土木学会が働き方改革方策提言/オール建設産業でプロセス効率化、書類作成時間削減
土木学会(田中茂義会長)は2024年4月に適用される時間外労働上限規制を契機に、建設業の働き方改革を実現するための提言をまとめた。多様なステークホルダー(利害関係者)が存在する建設生産・管理システム…
2023年12月21日[1面]
環境省/特定帰還居住区域整備の初弾着工、大成JVと西松JVが施工
改正福島復興再生特別措置法で創設された「特定帰還居住区域」の整備が20日、福島県大熊、双葉両町で始まった。除染や家屋解体、道路や上下水道といったインフラの復旧を通じ、住民が帰還可能な環境を整える。環…
2023年12月21日[1面]
自民品確議連/品確法改正骨子案示す、スライド条項運用など発注者の責務に
自民党の「公共工事品質確保に関する議員連盟」(会長・根本匠衆院議員)が設置した公共工事品質確保促進法(公共工事品確法)改正プロジェクトチーム(PT)の初会合が20日に開かれ、法改正の政策骨子案が示さ…
2023年12月20日[1面]
水の安全保障戦略機構/持続可能な水道事業へ最終提言案、既存システム再構築を
政官学民の有識者でつくる一般社団法人「水の安全保障戦略機構」(竹村公太郎代表理事)は19日、東京・永田町の衆院第1議員会館で開いた第20回基本戦略委員会=写真=で「持続可能な水道事業に向けての提言書…