行政・団体


2024年1月22日[1面]

環境省/除去土壌再生利用方策案、注意必要な使用箇所例を充実

 環境省は19日に有識者会議を開き、福島第1原発事故の除染事業で発生した廃棄物の最終処分量を減らすため、除去土壌の再生利用の方策案を議論した。再生利用技術を導入する場所について、被災に伴う飛散・流出を…

2024年1月22日[5面]

関東整備局荒川下流河川/ドローンポート使い河川巡視実証、操縦者1人で2機自律飛行

 関東地方整備局荒川下流河川事務所は18日、ドローンポートを使って複数ドローンが同時に自律飛行する河川巡視のデモ飛行を行った。荒川上空のドローン利用ルール策定に向け実施している実証実験の第12弾。SO…

2024年1月19日[1面]

能登半島地震/斉藤鉄夫国交相が被災地視察、権限代行1月中に正式決定

 斉藤鉄夫国土交通相は17日、能登半島地震の被災地を視察した。視察後に記者会見し「改めて今回の地震が地域に及ぼした大きな影響、特にインフラに残した爪痕の大きさを実感した」と強調。能越自動車道(石川県管…

2024年1月19日[1面]

能登半島地震/建設資材供給へ輸送手段の確保急務、道路・港湾被災で国が需給安定要請

 能登半島地震では建設資材の生産・供給施設も多く被災した。今後の復旧工事の本格化を見据え、被災施設の早期の稼働再開が求められるが、最も懸念されているのは資材の円滑な輸送手段の確保だ。被災施設が半島内に…

2024年1月19日[2面]

国交省/生成AIで施設管理高度化、ポンプ異常検知システム開発に活用

 国土交通省はインフラ管理を高度化するため生成AIを活用する試みに乗り出す。排水機場のポンプ設備の故障や障害につながる異常事象を前もって検知するAIシステムの開発に当たって、蓄積が難しく不足しているデ…

2024年1月19日[6面]

北海道農政部/CCUS活用モデル工事を試行、3月以降7000万円以上の農業土木で

 北海道農政部は、建設キャリアアップシステム(CCUS)活用モデル工事の実施要領を策定した。同部が発注する予定価格7000万円以上の農業土木工全件を対象とし、受注者がCCUSの活用に取り組むことを希望…

2024年1月19日[7面]

能登半島地震/日建連北陸と石川・富山・新潟建協が総力結集、24時間態勢で対応

 能登半島地震で寸断された道路の啓開、土砂崩れで川がせき止められた「土砂ダム」など河道埋塞の解消や二次災害の防止に向け、日本建設業連合会(日建連)北陸支部、石川、富山、新潟3県の各建設業協会の会員各社…

2024年1月19日[9面]

長崎県/設計土木の総合評価方式、事前審査登録制度を24年度に導入

 長崎県は、土木部の設計業務で試行している総合評価方式で、入札参加者の評価項目を事前に審査・登録する「事前審査登録制度」を2024年度から導入する。総合評価の評価項目のうち、年間を通して同一の評価で行…

2024年1月18日[1面]

能登半島地震/日建連会員が河川応急対策、下流域の二次災害防止へ懸命の作業

 能登半島地震では崩れた土砂が被害の拡大を助長している。国土交通省によると、17日午前7時時点で83件の土砂災害を確認。特に被害が拡大・集中した半島では、土砂が流れ込んだ河川の埋塞や河道の閉塞(へいそ…

2024年1月18日[4面]

首都高速会社/羽田トンネル(東京都大田区)大規模更新、可動橋と森ケ崎橋梁活用

 首都高速道路会社は大規模更新を計画している1号羽田線「羽田トンネル」(東京都大田区、延長約300メートル)の施工手順などを明らかにした。トンネルを補修する間、迂回(うかい)路としてトンネル脇にある「…

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