行政・団体
2023年11月7日[1面]
国交省/ブロック土木部長会議、11月中に順次開催/上限規制対応の総仕上げに
国土交通省が開く「地方ブロック土木部長等会議(2023年度秋季)」が6日の四国地区を皮切りに始まった。全国8ブロックごとに都道府県と政令市が参加する形で順次開催する。24年4月に迫る時間外労働の罰則…
2023年11月7日[1面]
東京地区生コン協組/25年度の完全週休2日導入目指す、周辺協組との連携視野
東京地区生コンクリート協同組合(青木規悦理事長)は、2025年4月1日から完全週休2日制導入を目指す方針を固めた。土日祝日の完全休日化を前提に、やむを得ず稼働する場合は割り増しの休日単価とする。組合…
2023年11月7日[1面]
国交省、人材協/若年者入職促進へ、業界と学校の連携後押し/先行事例など広く共有
国土交通省と建設産業人材確保・育成推進協議会(人材協、事務局・建設業振興基金)は、若年者が建設業への入職を検討するきっかけづくりとして地域の建設業団体と工業高校などの教育機関が連携した取り組みを後押…
2023年11月7日[1面]
経産省/CCS事業化見据え制度的措置で方向性/貯留権創設へ、保安規制導入も
経済産業省は、CCS(二酸化炭素〈CO2〉の回収・貯留)の事業化を見据え、制度的措置の検討の方向性を6日に示した。CO2を地中に安定的に貯留する仕組みとして、経産大臣の許可制による「試掘権」や「貯留…
2023年11月7日[2面]
国交省/都道府県・政令市の施工時期平準化取り組み状況調査/建築部局で対策遅れ
国土交通省は地方自治体の発注部局別に施工時期の平準化の取り組み状況を調査した。都道府県と政令市の計67団体を対象に、債務負担行為の設定など国交省が「さしすせそ」と称して働き掛ける対策の有無をアンケー…
2023年11月6日[1面]
全建ブロック会議を振り返る・下/地域課題配慮の産業政策に、市町村工事で発注適正化
いまだに市町村発注工事で新・担い手3法や運用指針に基づく取り組みが徹底されていない--。そうした現状に強い危機感を募らす声が各地区で相次いだ。 市町村発注工事を主力とする会社も多い地域建設業にとっ…
2023年11月6日[1面]
23年秋の叙勲/旭日重光章に近藤晴貞氏、旭日中綬章は石井幹子氏ら
政府は2023年秋の叙勲の受章者を決定し、3日付で発令した。大綬章と重光章の受章者には8日に皇居で親授式と伝達式があり、中綬章以下の受章者には各省が伝達式を行う。国土交通省の伝達式は13日午前10時…
2023年11月6日[1面]
都道府県発注工事の週休2日、75%以上達成団体は倍増/国交省調査
国土交通省が都道府県に週休2日工事の取り組み状況を聞いたところ、2022年度は前年度より週休2日を実際に達成した工事の割合が各団体で上昇していることが分かった。22年度の工事完了件数のうち4週8休の…
2023年11月6日[2面]
政府/総合経済対策を決定、国土強靱化に6・1兆円・実施中期計画の検討も明記
政府は2日の臨時閣議で、財政支出規模21・8兆円に上る総合経済対策を決定した。柱の一つに据えた防災・減災、国土強靱化などに6・1兆円(事業規模6・3兆円)を投じる。「防災・減災、国土強靱化のための5…
2023年11月2日[1面]
全建ブロック会議を振り返る・中/上限規制順守へ適正工期設定を、書類削減など急務
時間外労働の上限規制が建設業に適用される2024年4月まで5カ月を切った。群馬県建設業協会の青柳剛会長は「持続可能な建設業へと踏み出すため、具体的な方策を提示しなければならない大事な時期」と強調。上…