人事・動静


2025年1月20日[10面]

凜/日本工営コンサルティング事業統括本部・工藤晶子さん、やりがい感じながら仕事を

 国内の農業インフラを担当する農村整備部で、用水路やポンプ場などの整備や修繕に関する計画を作成している。施設の経済効果の地域住民への説明や、河川管理者との協議なども担う。施設を整備する地域について「誰よりも詳しくなれる」のが魅力と話す。  入社11年目。経験を重ね、顧客から頼りにされることが増えてきた。自分の仕事の次の段階について尋ねられたり、他地区の事例を聞かれたりする時に信頼を実感するという。…

2025年1月17日[1面]

鉄建建設会長・林康雄氏が死去/鉄道インフラの建設・保守けん引

 鉄建建設会長で元土木学会会長の林康雄(はやし・やすお)氏が13日、死去した。72歳だった。通夜・告別式は近親者で行う。後日、お別れの会を開く予定。  神奈川県出身。1975年に東京大学工学部土木工学科を卒業し、日本国有鉄道(国鉄)入社。民営化で発足したJR東日本の理事八王子支社長、取締役建設工事部長、常務鉄道事業本部副本部長などを経て、2013年鉄建建設代表取締役兼執行役員副社長、14年社長に就…

2025年1月7日[1面]

自民・足立敏之議員が死去/建設業界の発展に尽力

 職域代表として建設業界の発展に尽力してきた自民党の足立敏之(あだち・としゆき)参院議員が昨年12月27日、訪問先のインド洋の島国モルディブで死去した。70歳だった。通夜は10日午後6時、葬儀は11日…

2025年1月7日[1面]

建築家・原広司氏が死去/数多くの象徴的作品、代表作に京都駅ビルなど

 建築家で東京大学名誉教授の原広司(はら・ひろし)氏が3日、老衰で亡くなった。88歳だった。葬儀は近親者で行う。喪主は妻の若菜(わかな)さん。後日お別れの会を開く予定。代表作は、ランドマーク的建築で世…

2025年1月6日[2面]

能登半島地震から1年/石川県建設業協会会長・鶴山庄市氏、諦めず今しっかりと対応

 復旧工事の続く能登半島地震の被災地。石川県建設業協会(石川建協、鶴山庄市会長)は、2024年1月1日の発災直後から9地区協会の会員企業が緊急対応に入った。交通・生活インフラや、大規模な土砂災害などか…

2024年12月24日[1面]

大林組/社長に佐藤俊美副社長昇格、2025年4月1日就任

 大林組は23日、佐藤俊美代表取締役兼副社長執行役員が2025年4月1日付で社長兼最高経営責任者(CEO)に昇格する人事を発表した。国内建設事業を中核としつつ、それ以外の事業でも国内建設と同等以上の業…

2024年12月24日[1面]

建築家・谷口吉生氏が死去/モダニズムを追求、代表作に葛西臨海水族園など

 建築家の谷口吉生(たにぐち・よしお)氏=写真(谷口建築設計研究所提供)=が16日、肺炎のため死去した。87歳だった。装飾的要素をできるだけそぎ落としたシンプルな形状と洗練されたモダニズム建築で知られ…

2024年12月23日[1面]

日水コン/社長に中西新二氏、25年3月26日就任予定

 日水コンは20日の取締役会で間山一典社長が退任し、後任に中西新二取締役兼常務執行役員地域統括本部長が昇格する人事を内定した。2025年3月26日に予定する定時株主総会での決議と、その後の取締役会での…

2024年12月23日[16面]

凜/国土交通省関東地方整備局・川上朋美さん、災害に対し何ができるのか

 国土交通省に入って15年目になる。入省のきっかけは高校生の時に遭遇した中越地震。当時住んでいた新潟県長岡市内の自宅は幸い大きな被害はなかったものの、近くに大規模な仮設住宅が建設された。それまでテレビ…

2024年12月19日[1面]

UBE三菱セメント/社長に平野和人代表取締役副社長昇格、25年4月1日就任

 UBE三菱セメントは17日、平野和人代表取締役副社長が2025年4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。経営体制を刷新し社長の下、執行体制を一本化。持続的成長に向け経営の一層の強化と充実を図るのが…

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