左官に出会ったきっかけは高校時代。もともと手に職を付けたいと工業高校に進学し、塗装や内装などの現場職を仕事に考えていた。進路指導で「常に最新の素材や技術が出てくる左官の仕事は突き詰めるのが難しい」と…

　子どもの頃から、将来は誰かの役に立つ仕事がしたいと思っていた。大学では土木をベースに災害対策などを研究する防災工学を専攻。必ず人の役に立つ学問だという思いがあった。 　大学１年生の時に東日本大震災が…

　ダイダンは１６日、山中康宏取締役兼専務執行役員が４月１日付で社長に昇格する人事を発表した。１６日開催の取締役会で決定した。藤澤一郎社長は代表権のある会長に就く。 　山中　康宏氏（やまなか・やすひろ）…

　企画本部でＥＳＧ（環境・社会・企業統治）や社会貢献活動関連の業務を担当する入社１年目。小学生の頃に東日本大震災で被災し、変わり果てた町の姿を目の当たりにした経験から「防災に強いまちづくりに目に見える…

　建設技術研究所は２２日、西村達也代表取締役兼副社長執行役員が、２０２４年３月２６日付で社長に昇格する人事を発表した。中村哲己社長は代表権のある会長に就く。 　西村　達也氏（にしむら・たつや）１９８５…

　建設の仕事に飛び込んで９年目。これまで北陸、関西で建築の工事管理に携わり、現在は茨城県内の現場で主任を務める。工事は天候に左右されることも多く、「雪が降らないと工事がやりやすい」と実感している。車通…

　２０１９年４月に日本アスファルト合材協会（日合協）の資料・広報委員会広報部会長に就いた。１年のうち１、４、７、１０の各月に季刊発行している広報誌『アスファルト合材』の編集委員として活躍する。一般にも…

　新日本空調は７日、廣島雅則取締役兼上席執行役員技術本部長が社長に昇格する人事を発表した。同日開催の取締役会で決議した。就任は２０２４年４月１日。前川伸二社長は取締役に就く。新たな経営体制により、経営…

　フィリピンには墓地で暮らす貧困層がいる。大学時代、フィリピンで目にした貧困の現場に衝撃を受けた。「もっと豊かな国にしたい」という思いに突き動かされ、大学卒業後は現地の産業を育てるビジネスに従事。しか…

　大学の卒業研究テーマは「横断歩道橋の歴史」。自動車の普及に伴い整備された歩道橋が多く残る地元の岐阜市で調査活動を行った。標準設計がない時代、入手可能な資材だけで設計された歩道橋は自治体の努力と工夫の…