１９９０年に発足した日本建設機械工業会（建機工）。これまでの歴史を継承しながら、経済発展や国民生活の向上、災害対応などに貢献していく。労働力不足を踏まえた建設業界での生産性向上や、気候変動の懸念が高…

　宮城県利府町で進む宅地造成工事の現場で施工管理業務を担当している。大学で専攻したのは教育学。建設業とは畑違いの分野だが、好奇心旺盛な性格もあり卒業後に「ものづくりに携わりたい」と思い、建設系派遣会社…

　７月１日付で就任した中小企業庁の山下隆一長官は３日、専門紙各社の取材に応じ、中小企業政策の取り組みについて話した。「デフレから脱却し、３０年続いた経済の病気から成長経済に戻せるかの正念場」と指摘し、…

　学生時代に過ごした大阪で高速道路のジャンクションやモノレールに圧倒された記憶は鮮明だ。社会インフラの整備関係に興味を持ち、ゼネコンへ就職した。土木社員として日々奮闘している。「何もなかった場所に構造…

　入社以来１５年、港湾・海岸グループ港湾計画チームに所属し、４月には３０代という異例の早さで管理職に抜てきされた。どちらかと言えば仕事に対し「自分が」という思いはあったが「いかにチーム員に楽しく仕事を…

　東京港湾事務所で予算管理を担当する。２０２３年度は東京港中央防波堤地区で臨港道路舗装工事などの工事監督補助を経験。その際、二酸化炭素（ＣＯ２）排出量削減の一環として、戻りコンを再生骨材に活用する取り…

　５カ年中期経営計画（２０２３～２７年度）の２年目に入った。「１年目は成果を残せた」と評価しつつも「残り４年を考え、いかに目標達成に向けて取り組むかが第一だ」と気を引き締める。企業成長の要になる洋上風…

　会員第一の運営方針を掲げる。最優先課題は将来にわたる技術者確保。公共発注機関には中長期視点での事業量の安定確保とともに、測量士・測量士補の柔軟な資格制度見直しを訴える。業界の魅力向上に向け、デジタル…

　日本建築士会連合会（士会連合会）の会長就任に当たり、「社会に応える建築士・各都道府県建築士会を共に支える連合会を」をテーマに掲げた。大規模災害など広域的な対応が必要な場面が増えている。単位会とともに…

　海洋をテーマに産業界の幅広い分野の関係者が集う組織のトップとして、洋上風力発電など持続可能な海洋産業の創出・振興に力を注ぐ。多岐にわたる調査・研究活動の成果を具体的な事業や社会実装へとつなげるため、…