企業・経営


2025年2月21日[3面]

工場探訪/大林道路大分センターアスコン(大分市)、工場全体をDX・自動化

 大林道路が次世代モデルのアスファルト合材工場と位置付ける「大分センターアスコン」(大分市)。田中鉄工(佐賀県基山町、末吉文晴社長)と開発した製品事業運営を効率化、最適化するさまざまなデジタル(DX)ツールの連携により、施工現場と運搬車両の情報をひも付けた製造のプロセスの自動化による出荷を実現している。材料を貯蔵してプラント本体に供給するまでのルートも設備化し、場内で材料供給するホイールローダーの…

2025年2月19日[3面]

大林組/ホイールローダー用の後付け自動運転装置を開発

 大林組は、ホイールローダー用の後付け自動運転装置を開発した。自動運転システムのほか、3DLiDAR(ライダー)や傾斜計などのセンサー、自動運転制御盤、レバー制御装置で構成する。ホイールローダーのメーカーや機種を選ばずに取り付けられ、経験の浅い作業員でも安全な場所から簡単に動作設定できるようになっている。実証実験を行い、燃料運搬作業の自動運転や夜間作業を実現した。  ホイールローダーは作業場所の位…

2025年2月18日[3面]

データラボ/スマートヘルメットで出来形計測、最適なデバイスと新手法確立へ

 3Dデータの活用を手掛けるDataLabs(データラボ、東京都中央区、田尻大介代表取締役兼最高経営責任者〈CEO〉)が、ヘルメットにカメラが内蔵されている「スマートヘルメット」を活用した出来形計測の…

2025年2月17日[1面]

主要ゼネコン26社/24年4~12月期決算17社増収、利益は明暗分かれる

 主要ゼネコン26社の2024年4~12月期決算が13日に出そろった。連結売上高は手持ち工事の順調な進捗などを背景に17社が増収。本業のもうけを示す営業利益は好採算案件への入れ替わりや受注時採算の改善…

2025年2月17日[3面]

鹿島/都市型物流施設開発事業が着々と進行、2物件竣工・環境にも配慮

 鹿島が開発・設計・施工を一貫して担う物流施設開発事業が着々と進んでいる。2024年10月に竣工した「KALOC富谷」(宮城県富谷市)に続き、「KALOC南六郷」(東京都大田区)が1月下旬に完成。都心…

2025年2月14日[3面]

大成建設/人事制度を見直しスペシャリスト職創設、年収2000万円超も

 大成建設は多様で安定的な人材確保に向け、2025年度から人事制度を段階的に見直す。4月入社の総合職を対象に初任給を一律2万円引き上げ、大卒30万円、大学院修了32万円とする。7月には新たな役割等級制…

2025年2月14日[6面]

TTK社長・五十嵐克彦氏/創立70周年「変化をいとわずチャレンジ」

 ◇通信基盤を通じ地域とともに成長  東北通信建設として1955年2月15日に創業し、長きにわたって地域経済の発展に貢献してきた。東日本大震災からの復旧・復興にも力を尽くした。節目の到来を踏まえ、五十…

2025年2月13日[1面]

上場ゼネコン大手4社/24年4~12月期決算、3社増収・好採算案件で利益率も改善

 上場ゼネコン大手4社(鹿島、大林組、清水建設、大成建設)の2024年4~12月期の連結決算が12日に出そろった。大型工事の進捗や設計変更などを獲得するなどして3社が増収。本業のもうけを示す営業利益は…

2025年2月13日[3面]

日積サーベイが創業60周年/100年企業へ基盤固め推進、新ビジネス創出など

 積算ソフト「HEΛIOΣ(ヘリオス)」などを展開する日積サーベイ(大阪市中央区、清水達広代表取締役)は、2024年10月に創業60周年を迎えた。時代のニーズを捉えながら業容を拡大し、積算やシステム開…

2025年2月10日[1面]

久米設計、大成建設ら/ASHRAEの公共施設・コミッショニング部門で1位に

 久米設計、大成建設らがコミッショニング(性能検証)を担当した「愛知県環境調査センター・愛知県衛生研究所新本館・研究棟」(名古屋市北区)が、米国暖房冷凍空調学会(ASHRAE)が主催する「ASHRAE…

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