電気設備工事上場大手５社の２０２２年４～９月期決算が１０月３１日に出そろった。連結ベースで全社が増収。関電工は１９年以来の増収増益となった。公共投資は底堅く、製造業や物流、再開発案件など民間設備投資…

　日本道路と花王が共同開発したペットボトルなどの廃棄されるＰＥＴ素材をリサイクルするアスファルト混合物「ＰＥＴアスコン」が、２０１７年の九州北部豪雨で被災しＢＲＴ（バス高速輸送システム）での復旧を進め…

　鹿島は地方自治体や企業の水災害を想定したＢＣＰ（事業継続計画）を支援するトータルエンジニアリングサービスを始めた。同社グループが持つ技術力を活用して合理的な対策を提供し、河川氾濫などのリスク評価から…

　成田国際空港会社は２１日、「『新しい成田空港』構想検討会」（委員長・山内弘隆一橋大学名誉教授）の初会合を東京都内で開き＝写真、ターミナルの建て替えや大規模改修に向けた具体的な検討を始めた。委員に空港…

　脱炭素化を後押しする金融の仕組み「グリーンファイナンス」を活用し、大規模建築やインフラ整備の投資資金を調達する事例が増えている。三井不動産が参画する都内の再開発事業の投資目的で発行したグリーンボンド…

　安井建築設計事務所は、２０２４年４月１日に迎える創業１００周年に向けて記念事業を展開する。１００周年ステートメントを「人やまちを元気にするために。１０１年目の『つなげる・つながる設計（デザイン）』へ…

　清水建設が建造していた世界最大級の自航式ＳＥＰ船（自己昇降式作業台船）が完成した＝写真。コーポレートカラーのブルーを基調とした船体は全幅５０ｍ、全長１４２ｍの規模で、「ＢＬＵＥ　ＷＩＮＤ（ブルー・ウ…

　西松建設とフィリピンのゼネコン・ＤＭＣＩ社のＪＶが、フィリピンで計画されているマニラ首都圏地下鉄工事の１０２工区を受注した。受注総額は約５１２億円で、うち西松建設分は３４３億円。約３・２キロの区間で…

　五洋建設が北海道室蘭市で建設していた自社工場の室蘭製作所が竣工し、４日、現地で完成記念式典が開かれた。新工場はカーボンニュートラル（ＣＮ）の実現に向け、利用する電力すべてを太陽光やグリーン水素など再…

　立命館アジア太平洋大学（ＡＰＵ、大分県別府市）は、別府市十文字原の同大学構内で大学施設の木造建築では国内最大級となる「教学新棟」の建設を進めている。建物の中央部に当たる吹き抜けの空間に構造材から内装…