特集
2025年2月21日
大和ハウス工業が東京都墨田区で開発を進めてきた都市型賃貸マンション「ロイジェントパークス押上錦糸町」が完成した。東京メトロ押上駅やJR錦糸町駅から徒歩圏の場所に、幅広い居住ニーズに対応した315戸の住戸を備えた大型物件となる。快適で利便性の高い暮らしが送れるよう、1階部には店舗などを併設している。設計と施工は飛島建設が担当した。
2025年2月17日
第8安田ビル完成/賃貸住宅とクリニックモール・薬局を複合/設計・施工は飛島建設
安田倉庫が不動産事業として横浜市神奈川区で開発した「第8安田ビル」が完成した。横浜駅に近く、環状1号線に面した場所に建設した9階建ての複合ビルで、上層部(6~9階)に賃貸住宅、下層部(1~5階)に薬局とクリニックモールを配している。外観は優しさとぬくもりを演出するデザインとし、エントランス部で木目の美しさを加えた。設計と施工は飛島建設が担当した。
2025年2月14日
虎ノ門二丁目地区再開発虎ノ門アルセアタワー完成/実施設計・施工は大成建設
東京都港区で行う「虎ノ門二丁目地区第一種市街地再開発事業」の一環として、都市再生機構と保留床取得者である日鉄興和不動産、第一生命保険、関電不動産開発、東京ガス不動産、九州旅客鉄道、大成建設、地権者組織が進めてきた「虎ノ門アルセアタワー」が完成した。再開発事業は、高度医療に対応した虎の門病院を始め、災害対応機能、緑道や広場を備え、歩行者および自動車の交通ネットワーク改善を図る第一種市街地再開発事業…
2025年2月12日
高度経済成長期以降に集中整備されたインフラの老朽化に起因する事故が全国で起きている。建築や社会資本など既存構造物のストックが積み上がる中、施設の不具合が生じる前に定期点検と対策を講じる予防保全型メンテナンスへの転換を急ぐ必要がある。建設産業に期待される役割もますます高まるだろう。適切な維持管理を行う上で重要なプレーヤーであるインハウスエンジニアの在り方やマンションストックへの対応、最新技術を取り…
2025年2月10日
徳島文理大学高松駅キャンパス完成/建築施工は西松建設、設備は四電工
学校法人村崎学園が学園創立130周年記念事業の一環として、高松市に建設していた徳島文理大学高松駅キャンパスが完成した。香川県さぬき市にあった香川キャンパスを全面移転。理工学部や文学部など5学部10学科3研究科の教室、研究施設、図書館、食堂などを備える。JR高松駅近接の都市型キャンパスとして4月に開学する。設計・監理は教育施設研究所、施工は建築工事を西松建設、設備工事を四電工が担当した。
2025年2月7日
国道4号箱堤交差点、2月8日立体部に切り替え/渋滞緩和、事故防止に大きな効果
仙台市東部を南北に貫く国道4号の「箱堤交差点」立体化工事が間もなく完了する。東北で最も交通量の多い交差点で、慢性化する交通渋滞の緩和や事故防止を目的に、東北地方整備局仙台河川国道事務所が所管する「国道4号仙台拡幅」事業(延長6・0キロ)の一部として、仙台市若林区卸町~宮城野区苦竹区間(1・4キロ)を改良。2月8日午前5時から箱堤交差点の立体部に交通が切り替わり、より快適で安全な交通体系へと生まれ…
2025年2月4日
吉野川水系行川本川砂防堰堤が完成/技術協力、設計協力、施工は青木あすなろ建設
国土交通省四国地方整備局が進めてきた「令和3-5年度吉野川水系行川本川砂防堰堤工事」が完成した。同局の河川・砂防事業で初となるECIの技術提案・交渉方式(技術協力・施工タイプ)を採用。青木あすなろ建設が技術協力業務、設計協力、施工を担当し、高い技術力と創意工夫を結集して早期完成に導いた。
2025年1月30日
日本毛織と住友商事が建設を進めていたテナントオフィスビル「八重洲通フィルテラス」が完成した。東京駅徒歩圏内の八重洲通り沿いに立地し、約178坪の無柱執務空間を提供する。高い環境性能を備え、アフターコロナの働き方にも対応。地域に開かれた地上階のパブリック空間が、歴史ある街ににぎわいをもたらす。設計・施工は鹿島が担当した。