特集
2020年6月29日
シーアールイーが埼玉県三芳町で建設を進めていたロジスクエア三芳がきょう完成した。関越自動車道所沢ICから約5.4kmに立地し、国道254号線、国道463号線へのアクセスも容易。0.6kmに位置する三芳スマートICは、フルインターチェンジ化と車種拡大への新規事業化が決定されており、同施設から都心への交通利便性のさらなる向上が予想される。地上4階建て総延べ40,752m2の大型物流施設で全館LED照…
2020年6月29日
気象や自然、地形など諸条件から我が国は災害が非常に多い。近年でも、2019年台風19号(東日本台風)、18年7月豪雨など、全国各地で水災害に見舞われた。気候変動を要因に災害の規模の大型化や発生頻度の増加に加え、一度発生すると激甚化する傾向にあり、豊かで安全・安心な暮らしを守るには、従来以上に治水事業の重要性が増している。国土交通省の五道仁実水管理・国土保全局長に話を聞いたほか、全国各地で進行中の…
2020年6月26日
JR東日本ホテルグループが桜木町駅(横浜市中区)で整備を進めていたJR東日本ホテルメッツ横浜桜木町が完成し、あす6月27日、開業する。同日開業の新改札口から徒歩1分の好立地で、洗練されたデザインの中にノスタルジックな温かみを感じる滞在空間を提供する。低層階の商業施設部分には、「鉄道発祥の地」にちなんで、「110形蒸気機関車(SL)」の展示も行う。設計・監理をJR東日本建築設計、施工を東急建設株式…
2020年6月26日
港湾は、物流競争力の強化、防災機能の向上、エネルギー開発といった多くの重要な役割を担っている。新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響を勘案しながら、コンテナ船の寄港地やバルク貨物輸入拠点の整備、高潮・津波対策、海域の洋上風力発電利用、収束後を見据えたクルーズ船受け入れ態勢の充実など一連の施策の確実な推進が不可欠だ。国土交通省の港湾整備の取り組みと主要プロジェクトを紹介する。
2020年6月26日
東日本大震災から9年余りが経ち、国による「復興・創生期間」が終了するまで残り1年を切った。東北地方整備局では復旧・復興事業の総仕上げに向け、道路や河川などインフラの整備を急ピッチで進める一方、頻発・激甚化する豪雨災害や、近い将来発生が予想される大規模地震などに備え、強靱な国土づくりを展開している。さらに高速道路ネットワークなど東北の未来を支える安全・安心なインフラ整備にも積極的に取り組んでおり、…
2020年6月26日
国内外の経済の情勢が激変している。一方で、近いうちに景気は回復基調に転じるとの見通しもある。そうした中でも建設技術者の確保・育成への取り組みは引き続き推進するべきテーマだ。さまざまな新技術が投入され、大きな変革期を迎えている建設生産の現場を先導できる技術者を育成しようと各社はしのぎを削る。「2020年大阪支社 建設技術者育成企画」では、竹中工務店の(仮称)心斎橋ホテル計画作業所長の星隈憲二氏と、…
2020年6月25日
東京都が新宿区左門町で改築工事を進めていた警視庁四谷警察署の新庁舎が完成し、5月16日から新庁舎での業務を開始した。外苑東通り(東京都道319号環状三号線)に面し、江戸城の四谷見附門をなぞらえた門形の外観デザインが特徴。新宿区の南部を管轄する大規模警察署で、都民の安全、安心を守り、災害時の防災拠点としての役割を果たす。設計・監理はあい設計、施工は青木あすなろ・三和建装・江州JVが担当した。 ■建…
2020年6月25日
三信倉庫が東京都港区で開発を進めていた高齢者住宅「グランクレール芝浦」が完成した。グランクレールは、東急不動産ホールディングスグループのシニア向け住宅シリーズのブランド。グランクレール芝浦は、自立した高齢者向けのシニア住宅と、要介護者を対象とした介護住宅で構成され、東急イーライフデザインが賃貸借し、運営する。設計はINA新建築研究所、施工は東急建設が手がけた。 ■建築概要■ ■工事名称:(仮称)…
2020年6月24日
三菱商事都市開発が埼玉県鶴ケ島市で開発を進めていた物流施設「MCUD鶴ヶ島」が完成した。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)や関越自動車道へのアクセスが容易で、広域物流に対応する。雨天でも無柱空間での荷捌き、積み下ろしを可能とする大庇のバースが特徴。東京システム運輸ホールディングスグループの東京ロジファクトリーが全棟賃貸借する。青木あすなろ建設が設計、施工で建設した。 ■建築概要■ ■建物名称:MC…
2020年6月22日
茨城港常陸那珂港区(中央ふ頭地区)次期廃棄物処分場建設事業 2020年3月護岸築造工事 完成
茨城港常陸那珂港区中央ふ頭地区において、常陸那珂火力発電所から排出される焼却灰を受け入れる新最終処分場の護岸工事が2020年3月、完了した。全面積56ヘクタールのうち、護岸相当部分は4ヘクタール。護岸延長3000メートル(鋼板セル護岸1826メートル、ハイブリッドケーソン・RCケーソン護岸774メートル、捨石傾斜堤防護岸400メートル)という大規模工事は、茨城県と国土交通省関東地方整備局がそれぞ…