三井物産と三井不動産が東京都千代田区で開発を進めていた「Ｏｔｅｍａｃｈｉ　Ｏｎｅ」が完成した。高さ約２００ｍ、地下５階地上４０階建ての「Ｏｔｅｍａｃｈｉ　Ｏｎｅタワー」と、高さ約１６０ｍ、地下５階地上３１階建ての「三井物産ビル」の２棟で構成される大規模プロジェクト。Ｏｔｅｍａｃｈｉ　Ｏｎｅタワーのオフィス空間は、基準階専有面積が約３，７３０ｍ２とエリア最大級のフロアプレートを実現。７月には最高級…

　愛知県西部の愛西市に大型物流施設「ロンコプロフィットマート愛西」が完成した。物流業務に関わる広範な事業を展開するロンコ・ジャパンが建設を進めていたもので、立地条件や高い機能性を活かし、中京圏だけでなく関西圏、関東圏に向けた広域物流拠点としての役割を担っていく。監修をさくらマネジメント、設計・施工を矢野建設が担当した。 ■建築概要■ ■工事名称／ロンコプロフィットマート愛西新築工事 ■建設地／愛知…

　1955年の創業からここに65周年を迎えることが出来ました。これはひとえに、私共を信頼し設計を依頼して頂いたクライアントの皆様をはじめ、私共をサポートして頂いた協力会社の皆様、INAを築き上げ脈々と襷を繋いで来て頂いた諸先輩の皆様、様々な方々に多くのご支援を頂いた結果と深く受け止めると共に、大いなる感謝と御礼を申し上げる次第でございます。 　これからも社員一丸となって研鑽を重ね、クライアントに喜…

　５年に一度の頻度で道路構造物の近接目視点検を行うよう義務付けられてから、まもなく６年。２０１９年度からの２巡目では点検に加え、１巡目の点検・判定結果を踏まえた具体的な対策を講じることが求められており、そのための予算と人材の確保が課題となっている。安全・安心で持続可能な地域づくりに向け、膨大なインフラストックを適切にマネジメントし、健全な状態で後世に引き継いでいくためには何が必要か。本年度の「関西…

　福岡空港国内線旅客ターミナルビル再整備工事が竣工した。混雑緩和を目的とした国の平行誘導路二重化事業と連動した再整備では、地下鉄駅改札口から搭乗口をはじめ空港各機能に直接移動できるようにするなど利便性を向上。一般利用者も楽しめるよう施設を充実させ、地域の発展に貢献することも目指した。約４年半に及んだ施設を利用しながらの工事は、安全面に最大限の注意を払って進められた。 ■建築概要■ ■工事名＝福岡空…

　東急不動産株式会社が大阪市中央区で建設を進めていた「東急ステイ大阪本町」が完成し、今日２７日にグランドオープンを迎える。大阪メトロ堺筋本町駅前というホテル激戦区に東急ステイ株式会社が運営する滞在型ホテルが始動。設計監修は株式会社ｕｔａｃ建築設計事務所が担当。設計・施工を担った不二建設株式会社は大阪都心部にふさわしい高品質な高層ホテル建築を実現させた。 ■建築概要■ □工事名称＝（仮称）大阪市中央…

　東京都練馬区が進めていた「大泉東小学校校舎等改築工事」が完了した。新校舎は教室をすべてグラウンドに面する南向きに配置するとともに、特別教室や屋内運動場、プールなどを一体的にしたコンパクトで使いやすい構成になっている。次代を担う児童が学びやすいよう清潔感ある外観が特徴で、従前あった豊かな緑地も継承した。設計は佐藤総合計画、施工（主体建築工事）は立花・太平建設JVが担当した。 ■建築概要■ ■工事名…

　近年多発する局地豪雨やゲリラ豪雨など、河川を取り巻く災害はこれまでの河川整備では対策が困難なほど、あらゆる地域に被害を発生させている。こうした中、いかにして洪水から生命と財産を守るか、さらに今後の河川整備に災害の教訓をどのように生かせるかが大きな課題となっている。２０２０近畿の河川特集では、事前防災をはじめ、これからの治水対策をどのように進めていくかについて近畿地方整備局の豊口佳之河川部長に聞い…

　東京女子医科大学が東京都新宿区で建設を進めていた河田町キャンパス新校舎棟（彌生記念教育棟・巴研究教育棟）が完成した。分散している医学部と看護学部を集約して医学部と看護学部、教室間の垣根、学生と教職員をつなぐ協働教育の場の創出を図る。メインの学びやとなる彌生記念教育棟の設計・監理は梓設計、施工は大林組が担当した。 ◆建築概要◆ ◆工事名称：東京女子医科大学河田町キャンパス（仮称）新校舎棟1新築工事…

　中部地方整備局が三重県内で建設を進めていた国道４２号熊野尾鷲道路（Ⅱ期）の「尾鷲第４トンネル（仮称）」が貫通した。１月２５日、同トンネル南部工事を担当している前田建設の主催で行われた貫通式には、多くの関係者が出席。熊野尾鷲道路（Ⅱ期）で最長のトンネルが無事貫通したことを盛大に祝った。 ■工事概要■ 工事名／平成29年度　42号尾鷲第4トンネル南部工事 発注者／国土交通省中部地方整備局 施工者／前…