特集
2024年6月10日
富国生命保険が東京都武蔵野市で建設を進めていた「吉祥寺フコク生命ビル」が完成した。マンション建替円滑化法に基づく敷地売却制度を活用し、築50年の旧耐震集合住宅跡地を再開発。地域のニーズに合わせて延べ約9000平方メートルのテナントビルへ転換した。「ZEB Ready」の次世代型高機能オフィスとなっている。設計・施工は清水建設が担当した。
2024年6月10日
清水建設、富国生命保険、清水総合開発の3社が名古屋市中区で建設を進めていた「名古屋シミズ富国生命ビル」が完成した。名古屋のビジネスの中枢「丸の内」エリアに、約10年ぶりに誕生する大規模オフィスビル。設計・施工は清水建設が担当した。建物のコンセプトは「多様な働き方に応える超環境配慮型オフィス」。コロナ禍を経たニューノーマル時代のワークプレイスの創出、省エネ・創エネを利用したサステナビリティーの追求…
2024年6月7日
軽仮設リース業協会が6月で設立40周年を迎える。足場や支保工の提供を通じて建設現場の安全性向上に貢献するため、全国に仮設レンタル市場を構築しようと活動を展開してきた。墜落災害防止につながる先行手すり足場の普及に注力しながら、協会独自の資格制度「仮設設計士」の輩出にも一段を力を入れていく考えを示す関山正勝会長。レンタル依存度9割と言われる中で協会が果たす役割などについて、話を伺った。
2024年6月7日
電気設備学会は7日、東京都千代田区の如水会館で開く定時総会で、第35回電気設備学会賞学術部門、同技術部門、同技術振興部門、第24回会長賞、第17回星野賞、第12回学会功績賞の表彰式を行う。電気設備学会賞は1989年、電気設備の工学と技術の発展を目的として創設された。
2024年6月6日
新日本建設、中央日本土地建物、穴吹興産、長谷工コーポレーション、東方地所の5社が千葉市中央区中央2丁目で開発を進めてきた「エクセレント ザ タワー」が完成した。建設地となった千葉パルコ跡地で、かつてのにぎわいを創出しながら、未来を想起させるデザインを施した超高層マンション。設計は長谷工コーポレーション、施工は長谷工コーポレーションと新日本建設の共同企業体(JV)が担当した。
2024年6月6日
一般社団法人大阪空気調和衛生工業協会が設立50周年を迎え、5月14日に大阪市北区のリーガロイヤルホテル大阪で記念式典・祝賀会が開かれた。業界の基盤づくりに取り組んできた歴史の節目を盛大に祝い、今後も社会貢献に力を尽くす決意を新たにした。
2024年6月4日
大和ハウス工業が富山市内で開発を進めてきた複合テナントビル「Dタワー富山」が完成した。1階に商業施設、2~7階にオフィスを配置した。1フロアの貸室面積は富山県内で最大規模。約90m2から約1,800m2までの大小区画に応じて入居できる。多様な働き方に合わせた環境も整えた。設計・監理は久米設計・押田建築設計JV、施工は北野建設が担当した。
2024年6月3日
6月3日、36回目の「測量の日」を迎える。1949年6月3日に公布された測量法が1989年に満40年を迎えたのを記念して、その公布日を測量の日と定めた。今年は4月に「基本測量に関する長期計画」が策定され、航空重力測量の成果に基づく全国の標高改定や電子基準点の耐対災害性の強化、人工衛星やAIを活用した地図情報の整備などに取り組むとした。測量の日前後は多くの関連行事が催され、最先端技術を駆使する測量…
2024年5月31日
シーアルーイーが開発した物流施設「ロジスクエア成田」が千葉県成田市吉岡地区に完成した。成田国際空港に近接し、至近距離に所在する東関東道大栄インターチェンジ、圏央道下総インターチェンジを活用した多機能物流拠点として、アルプス物流がテナント入居する。設計・施工をピーエス三菱が担当した。
2024年5月31日
神戸市のPark-PFIで選定された「神戸須磨Parks&Resorts共同企業体(代表企業・サンケイビル、構成企業・三菱倉庫、JR西日本不動産開発、竹中工務店、阪神電気鉄道、芙蓉総合リース、グランビスタホテル&リゾートの6社)」が、神戸市須磨区の須磨海浜公園内で整備を進めていた「神戸須磨シーワールド」が完成し、6月1日にオープンする。西日本で唯一、シャチの大迫力を観察できる水族館で、観客席下の…