特集
2019年10月24日
四国地方整備局が中筋川総合開発事業の一環として洪水調節や流水の正常な機能の維持、水道用水の供給を目的に建設を進めている横瀬川ダムの本体建設工事が概ね完了し、試験湛水が開始された。ダム本体の安定性や設備の正常な動作などを確認し、2019年度内に完成する。 ■ダム諸元■ ■位置:(左岸)高知県宿毛市山奈町山田、(右岸)高知県宿毛市山奈町山田 ■型式:重力式コンクリート ■堤頂標高:EL.152.5m…
2019年10月16日
日本GLPが、神戸市東灘区の六甲アイランドで建設を進めていた「GLP六甲Ⅲ」が待望の竣工を迎えた。六甲アイランド北ICに近接し、大阪や神戸へのアクセス性に優れるほか、将来的に大阪湾岸道路の西伸により、さらなる輸送ポテンシャルの向上が見込まれる。施設にはアパレル商品のサードパーティー・ロジスティクス(3PL)企業である水岩運送が入居する。構造監修をデロイトトーマツPRS、意匠・構造・設備設計と施工…
2019年10月16日
産学官の技術交流の場を提供して技術開発や新技術導入を促進し、学生や一般にも建設業の魅力を広く伝えることを目的とした「建設技術フェア2019in中部」が16日、開幕する。今回は「防災・安全安心」「維持管理・予防保全」「環境・リサイクル」「設計・施工」「ロボット・AI技術」の5分野と、「建設業の未来を支えるi-Construction関連技術」について243企業・団体が出展する。建設キャリアアップシ…
2019年10月15日
2019提言特集 人がつなぐ国土づくり ~建設生産の転換点~
国土や人々の暮らしの安心・安全を支える建設産業を維持・発展させていく上で、その根幹である人材の確保・育成は待ったなしの状況だ。少子高齢化、人口減少などに伴い、建設分野を含め社会全体で人材不足が深刻化し、官民挙げて対応を急いでいる。本年度から本格運用を開始した建設キャリアアップシステム(CCUS)をはじめ、働き方改革関連法の施行、新・担い手3法の成立など、法制度や従来システムを見直す動きが活発化。…
2019年10月11日
日本初の鉄道が新橋~横浜間で開業したのは1872(明治5)年。それから150年近く経過した今、鉄道は交通の大動脈かつ、産業・経済・社会などの発展を支える社会資本となった。安全で快適、環境負荷が少ない鉄道の重要性は一層高まっている。「鉄道の日」特集では、相鉄・JR直通線と相鉄・東急直通線事業や、鉄道各社の安全対策、2020年東京五輪・パラリンピックへの対応などを紹介する。
2019年10月9日
大和ハウス工業が東京都江東区で建設を進めていた「Dタワー豊洲」が完成し、きょう9日、オープニングセレモニーが開かれる。1階は飲食店やコンビニ、2・3階は低酸素環境下トレーニングを取り入れたジム、6~17階には宿泊施設が入居する複合施設となっている。設計・監理を伊藤喜三郎建築研究所、施工を熊谷組が担当した。 ◆建築概要◆ ◆工事名:(仮称)Dタワー豊洲新築工事 ◆工事場所:東京都江東区豊洲6-4-…
2019年10月4日
三井不動産が静岡県沼津市で建設を進めてきた「三井ショッピングパーク ららぽーと沼津」(運営・三井不動産商業マネジメント)が完成した。全国の人気店や地元の名店など全217店の多彩な店舗ラインナップを揃えた県東部最大級のショッピングモールであり、沼津市に新たな賑わいを生むまちづくり拠点としての役割も期待されている。設計・監理・施工は大林組が担当。きょう4日に待望のグランドオープンを迎える。 ■建築概…
2019年10月3日
三井不動産が千葉県船橋市で建設を進めていた「三井不動産ロジスティクスパーク船橋II(MFLP船橋II)」が完成し、きょう10月3日竣工式が開かれる。ハイグレードなオフィスや見晴らしの良いラウンジなど働き手を顧慮した魅力ある空間を創出。16年に竣工したI期棟、21年竣工予定のIII期棟とともに、街づくり型ロジスティクスパークを生み出していく。 ◆建築概要◆ ◆工事名:(仮称)三井不動産ロジスティク…
2019年10月1日
日本生命保険が神奈川県大和市で建設を進めていた大型物流施設「ニッセイロジスティクスセンター横浜町田」が完成した。東名高速横浜町田インターチェンジから約3キロ、東京・横浜という二大消費地にも至近という抜群の立地を誇る。物流施設への投資を加速させている日本生命保険が首都圏で手掛ける最大規模の施設だ。 建物は、大型トレーラー対応のダブルランプウェイ、中央車路方式を採用した効率的な動線が特徴。柱スパン…
2019年10月1日
愛有会が東京都東村山市で建設を進めていた久米川病院・介護老人保健施設久米川が完成し、きょう10月1日開院・開設する。同市内で運営していた久米川病院を移転し、地域包括ケアの需要の高まりに応じて、新たに介護老人保健施設として転換整備。また、大規模災害など発生時に地域と連携して被災者支援活動に取り組める設備が設置されているほか、自家発電機や災害用井水利用などのインフラバックアップを充実させ、BCP(事…