特集


2024年6月26日

都市の未来図2024

 数年先に訪れる未来を展望する本企画「都市の未来図」特集。2024年の本特集は、27年に横浜市で開催される国際園芸博覧会(GREEN×EXPO2027)の概要を、2027年国際園芸博覧会協会(十倉雅和会長)の河村正人事務総長インタビューなどで紹介するほか、今国会で成立した二地域居住法、前橋市のまちなかでのデザインコンペ、環境設計情報学に取り組む福田知弘大阪大学准教授インタビュー、首都圏で行われてい…

2024年6月25日

2024治水特集

 気候変動の影響で降水量の増加が予測され、自然災害発生の可能性が高まる恐れがある。治水事業の大切さが従来以上に問われ、インフラ整備とともに、ソフト対策も重要性が増している。「2024 治水特集」では、国土交通省の廣瀬昌由水管理・国土保全局長に治水事業の大切さを聞いたほか、治水関連技術や全国各地で展開されている治水プロジェクトを紹介する

2024年6月24日

DPL境古河完成

 大和ハウス工業が茨城県境町に建設していた物流施設「DPL境古河」が完成した。圏央道「境古河IC」に隣接する24・6ヘクタールにおよぶ「境古河IC周辺地区土地区画整理事業」で整備された用地での開発。最大8テナントが入居可能で多様化するテナントのニーズに対応。災害発生時の早期事業復旧を可能とする防災設備を整備し、BCPにも配慮している。東名高速道路から東関東自動車道までをつなぐ圏央道の中央にあり、中…

2024年6月24日

新桂沢ダム竣工/本体施工は鹿島・岩田地崎建設・伊藤組土建JV

 北海道開発局札幌開発建設部が石狩川水系幾春別川に建設を進めていた「新桂沢ダム」が完成し、6月9日に竣工式を迎えた。道内初の直轄多目的ダムとして建設された桂沢ダムを、直轄事業として初めて採用した同軸嵩上げ方式により再生させる事業で、現在建設中の三笠ぽんべつダムとともに幾春別川総合開発事業の中核を担う。本体工事は鹿島・岩田地崎建設・伊藤組土建JVが担当。積雪寒冷の厳しい気象条件を克服しながら、着工か…

2024年6月21日

有料老人ホーム プレザングラン成城 完成

 合同会社OWEN(東京都千代田区、傳田雄士代表)が東京都世田谷区で建設を進めてきた有料老人ホーム「プレザングラン成城」が完成した。84人の定員に対応した複数タイプの居室を用意。地域交流スペースも設けるなどして、住み慣れた地域で元気に楽しく暮らしていけるようさまざまな工夫を施した。7月1日に開業する施設の設計を井上穰建築デザイン研究所、施工を鉄建建設が担当した。

2024年6月21日

国土交通省東北地方整備局 2024年度事業展望企画

 4月から建設業に時間外労働の罰則付き上限規制の適用が始まった。働き方改革や生産性向上に取り組んできた建設業界にとって、2024年度は大きな節目を迎える。職場環境の改善や次代を担う人材の確保・育成など課題は多いが、社会・経済活動を支え、安全・安心な暮らしを守る建設業の使命、強靱なインフラ整備の重要性は変わることはない。東北地方整備局が取り組んでいる基幹道路ネットワークをはじめ河川、港湾などのインフ…

2024年6月20日

「emCAMPUS WEST」(西棟)が完成

 北山孝二郎+K計画事務所、アール・アイ・エー(ria)設計の「emCAMPUS WEST」(エムキャンパス ウェスト)が完成、4月11日に竣工式が行われた。地上16階地下1階の商業・業務・住宅で構成する複合施設。1期の「emCAMPUS EAST」(2021年9月竣工)とあわせ全体が完成した。施工はともに鹿島建設中部支店が担当した。

2024年6月20日

建設DX

 データとデジタル技術を活用して、業務効率や経営の改善、競争力の向上を目指すDXが、インフラ分野にも急速に浸透している。新たな施工技術を生み出すだけでなく、建設産業界の積年の課題だった担い手確保や老朽化対応、多発する自然災害対策などの解決手段としての活用が進む。さらなる高みを目指して進化し続けるDXを、建設プロジェクトにどう生かすのか、関係者の狙いをまとめた。 6月20日電子版へ

2024年6月19日

2024関東のくにづくり

 わが国人口の3分の1が暮らす関東地方。政治・経済の中心であり、国内総生産(GDP)の41%が集中する。人口減少社会に入り、気候変動やエネルギー・食糧確保のリスク、急速に進む社会のデジタル化、インフラ施設の老朽化など、国土交通省関東地方整備局を巡る事業環境は多くの課題が山積する。藤巻浩之関東地方整備局長へのインタビューなど2024年度の主要事業概要を「2024 関東のくにづくり」特集としてまとめた…

2024年6月18日

一般社団法人日本計装工業会 創立50周年

 日本計装工業会が創立50周年を迎えた。1974年3月の創立当時、プラント系が主体であった「計装」の社会的な認知度を向上させようと活動を展開。ビル分野へと領域が広がる中で計装技術の向上と標準化にも取り組んできた。3万人以上を輩出した計装士(1級、2級)に加え、本年度から登録計装基幹技能者の育成も始動した。生駒昌夫会長(きんでん相談役)は二つの資格を車の両輪として運用しながら「安全・安心な施工を提供…

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