特集


2024年5月30日

2024年 近畿の水道施設整備企画

 京都府でも市町村水道事業の広域化を推進し、地域の水道事業を守る取り組みが進む。「2024年近畿の水道施設整備企画」では、京都府建設交通部の碇正登水道政策課長と西崎吏公営企業経営課長に広域化の実績や今後の取り組みの展望について聞いた。

2024年5月29日

LOGI’Q白岡Ⅱ完成

 東急不動産が埼玉県白岡市に建設していた物流施設「LOGI’Q(ロジック)白岡II」が完成した。高速道路の二つのICに近接。関東一円をカバーできる広域物流ネットワークの結節点に位置する優れた配送性に加え、テナントの高度なニーズに対応する次世代物流施設となる。同市内で2棟目となる施設の設計は矢作建設工業、施工は矢作建設工業と橋本組で結成した建設工事共同企業体(JV)が担当した。

2024年5月29日

安藤建築で蘇った「京都大学下鴨休影荘」(湯川秀樹博士旧宅)が完成

安藤忠雄氏(東京大学名誉教授、安藤忠雄建築研究所)設計の「湯川秀樹博士旧宅改築計画」が完成し、5月17日竣工式が行われた。 安藤氏は「戦後の荒廃から立ち上がろうとする人びとに、湯川博士は誇りと希望をもたらした。彼の功績を通して日本の将来や科学、技術、芸術の大切さを考え、そのために残せるものは残し、自然との調和を大切にした。2、3年経つと草木が成長し、湯川博士が見た風景になる。」と述べた。

2024年5月28日

柏沼南ロジスティクスセンター 完成

 東急不動産が千葉県柏市の工業団地内で建設を進めてきた「柏沼南ロジスティクスセンター」が完成した。国道を経由して千葉をはじめ東京、埼玉の一部に1時間以内でアクセス可能。保管型、通過型どちらのニーズにも応える。全館LED照明を採用するなど環境と働く人たちにも配慮した次世代型の物流施設となる。設計と施工は日本国土開発が担当した。

2024年5月28日

医療建築特集2024

 少子高齢化などによって医療・介護ニーズの多様化が進む。医療サービスの拡充を図りつつ、災害レジリエンス強化や脱炭素化への貢献など、医療施設に求められる役割は増すばかりだ。中でもカーボンニュートラルの実現は政府が2050年までの達成を宣言。全産業での取り組みが急務であり、医療施設も例外ではない。病院建築のZEB化ついて、長年にわたり医療施設を研究する東海大学建築都市学部の山川智教授に聞いた。あわせて…

2024年5月28日

近畿の総合エネルギー企画2024

 脱炭素社会の実現は世界中の課題であり、2050年カーボンニュートラルを目指す日本にとってもクリーンエネルギーへの転換は避けて通れない。2025年大阪・関西万博の開幕まで1年を切り、未来社会におけるエネルギーの在り方が注目されており、再生可能エネルギーや省エネルギーの普及が加速していくと期待される。2024年近畿の総合エネルギー企画では脱炭素・水素社会の実現を目指す奈良県の取り組みなどを紹介する。

2024年5月24日

TUSグローバルレジデンス 完成

 第一生命が東京理科大学の野田キャンパス(千葉県野田市)内で建設を進めてきた300室の学生用マンション「TUSグローバルレジデンス」が完成した。開設から五十数年を経たキャンパスの変革期に、集合住宅のモデルとすることを目指して計画した。インキュベーション施設も設け、学生や教職員らによる起業も後押しする。建物の設計施工は竹中工務店が担当した。

2024年5月21日

STORYLINE 瀬長島 完成

 東急と東急不動産が沖縄県豊見城市で開発を進めていたホテルコンドミニアム「STORYLINE瀬長島」が4月11日に開業した。東急が手掛けるホテルコンドミニアムの新ブランド「STORYLINE(ストーリーライン)」の第1号物件。RC造8階建ての建物に、複数タイプの101室を用意した。共用スペースにはレストランやプール、屋外温泉スパ、フィットネスジムなどを備える。設計は東急設計コンサルタント、施工は東…

2024年5月20日

第28回建設未来フォーラム

 日刊建設工業新聞社は4月18日、セールスフォース・ジャパン(東京都千代田区、小出伸一代表取締役会長兼社長)の協賛で「データの力で切り拓く建設業界の未来~データ駆動型の働き方と成果の追求~」をテーマにオンライン・セミナー「第28回建設未来フォーラム」を開催しました。建設ディレクター協会の田辺直子理事による基調講演「建設業の働き方を変える建設ディレクターについて」が行われた後、セールスフォース・ジャ…

2024年5月17日

東急プラザ原宿「ハラカド」完成

 東急不動産らが東京都渋谷区で開発していた複合施設「東急プラザ原宿『ハラカド』」が完成し、4月17日に開業を迎えた。JR原宿駅や東京メトロ明治神宮前駅に近接し、神宮前交差点に面した角地に位置する。建物はS・RC造地下3階地上9階建て。文化発信や事業創出、アート、飲食などの機能が集まる。設計・監理は日建設計、外装・屋上デザインは平田晃久建築設計事務所が担当。施工は清水建設が手がけた。

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