特集


2018年12月14日

都市の未来図 神奈川県央部~東京都心部を直結

 都市鉄道等利便増進法に基づく初めての事業で、横浜市西部・神奈川県央部と東京都心部を直結する「神奈川東部方面線」の整備事業が最盛期を迎えている。相鉄・JR直通線(SJ線、相模鉄道本線西谷駅~JR東海道貨物線横浜羽沢駅付近)と、相鉄・東急直通線(ST線、JR東海道貨物線横浜羽沢駅付近~東京急行電鉄東横線・目黒線日吉駅)の二つの連絡線を整備。SJ線が19年度下期、ST線が22年度下期の開通予定で、広域…

2018年12月14日

ヒューリックスクエア東京 完成

 ヒューリックが開発した複合施設「ヒューリックスクエア東京」が完成した。晴海通りに面し、気品あふれる立ち姿を見せる建物は、銀座・有楽町エリアの新たなランドマークとなる。地下1階~地上3階には「大人の街に、かつてない上質を。」をコンセプトにした飲食・物販店舗が入居。4階以上には直営ホテルのフラッグシップとなる「ザ・ゲートホテル東京 by HULIC」(運営・ヒューリックホテルマネジメント)が入り、き…

2018年12月13日

神田神社文化交流館

 江戸時代には「江戸総鎮守」として将軍から庶民までを守護したとされ、現在も「神田明神」の呼び名で親しまれている神田神社。その境内にさらなるにぎわいをもたらす新施設「文化交流館」が誕生した。神田、日本橋、秋葉原、大手町・丸の内など東京の伝統と創造を象徴するような町々の氏神として、多彩な人々の交流を深めるための舞台となる。設計・施工は鹿島が担当。きょう13日にこけら落としを迎える。 ■建築概要■ ■工…

2018年12月7日

Landport青梅Ⅰ竣工

野村不動産が東京都青梅市で開発を進めていた1フロア約6000坪の3階建て大規模高機能型物流施設「Landport青梅I」が竣工した。2階へのスロープを設けて1階・2階同時に10t車72台の接車を可能にし、効率性の高い輸配送業務に対応する。全館をLED照明にしているほか屋根に太陽光発電システムを導入するなど環境配慮型の施設で、省エネ、ランニングコストの低減も実現する。設計、施工はともに錢高組が担当し…

2018年12月7日

次世代に向けたキャンパス整備 大学キャンパスの潮流

 いま多くの大学では校舎の老朽化や、18歳人口の減少に伴う学生の確保が課題となっている。本特集では、次世代に向け各大学が進める学生や教員にとってより魅力的なキャンパス整備への取り組みなどを紹介する。

2018年12月4日

2018中部の防災企画特集

2011年に発生した東日本大震災。その後も熊本地震や北海道地震などが各地で発生している。過去に何度も大地震に見舞われている中部地方は近年、幸いにも地震被害を免れているものの、南海トラフ巨大地震の発生確率は年々高まっている。また、地球規模で環境変化が変化し全国各地で豪雨災害に見舞われている。今年は大型化した台風も日本列島に襲来、西日本の各地に大きな被害をもたらした。 人口やものづくり産業が集積し、我…

2018年12月3日

90周年企画-建設コンサルタントの新機軸-長大

 今年3月に創立50周年を迎えた長大。創立時に手掛けた長大橋の技術コンサルティングを皮切りに、多様な分野に参入して総合コンサルとしての地位を築いてきた。さらなる発展を見据え、永冶泰司社長は長大に脈々と受け継がれてきた「夢を実現する力」に期待している。経営理念に掲げる「人・夢・技術」を合言葉に、まだ見ぬ未来を切り開く覚悟だ。創立50周年記念で全国の社員から募った「30年後の長大の姿」の未来予想図を紹…

2018年11月30日

ICU 国際基督教大学 新体育施設完成

 国際基督教大学(ICU)が建設していた新体育施設が完成した。ICUが目指す「リベラルアーツならではの保健体育」に向け、質の高い学びを可能とする施設群を整備。木造の屋根による大胆なデザインの外観がキャンパスに彩りを加える。プロジェクトマネジメントはインデックスコンサルティング、基本設計・デザイン監修は日本設計と隈研吾建築都市設計事務所、実施設計・施工は前田建設が担当した。 ■建築概要■ ■工事名称…

2018年11月30日

90周年企画-セメントメーカーの新機軸-住友大阪セメント

 全国各地のインフラ整備や災害復興に対し、セメントの安定供給という形で貢献してきた住友大阪セメント。2020年東京五輪を契機とした東京都心の再開発がピークを越え、既存インフラの老朽化という課題も眼前に迫る中、関根福一社長は「良い品質のセメントを安定的に供給する。それがわれわれのミッション」と不変の役割を強調する。建設業界と一体となりインフラの重要性を呼び掛け、2020年以降の正念場に臨む。

2018年11月30日

2018近畿の都市再生企画 関西の強み生かした都市開発促進

 関西では東京一極集中により、長らく地盤沈下が叫ばれていたが、JR大阪駅北側の「うめきた2期」をはじめとする拠点開発の推進や、拠点を結ぶ鉄道・高速道路といった広域交通インフラの具体化、さらに2025年国際博覧会の開催地が大阪に決まるなど、各方面から経済の発展に大きな期待が寄せられている。こうした事業を起爆剤に、関西のみならず日本全体の浮揚につなげていく必要がある。  本年度の都市再生企画では、高橋…

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