特集


2019年4月3日

東池袋五丁目地区第一種市街地再開発事業 完成

東京都豊島区で進められていた「東池袋五丁目地区第一種市街地再開発事業」が完了した。以前は老朽化した木造住宅の密集地だったが、東京都の木密地域不燃化10年プロジェクト不燃化特区のコア事業として組合施行により高層マンションに再開発。施行地区内には区有地の広場を設け、周りの道路も拡幅するなど、防災性、安全性に優れ、災害時の防火壁となるエリアを創出した。基本設計はタカハ都市科学研究所、実施設計・監理・施工…

2019年4月3日

GLP新座 完成

 先進的物流施設のリーディングプロバイダーである日本GLPが、埼玉県新座市に「GLP新座」を完成させ、4月3日に竣工式を迎える。入居企業のオペレーション細分化・複雑化に対応し、安全で快適な利用を主眼に建築物、設備機器を充実させている。テナントは第一倉庫冷蔵が全棟を活用する。建物の設計・施工は矢作建設工業が担当した。 ◆建築概要◆ ◆工事名称:GLP新座プロジェクト ◆事 業 主:日本GLP株式会社…

2019年4月1日

なし坊キッチン 完成

千葉県白井市による学校給食共同調理場建替事業が完成し、4月1日「白井市学校給食センター」として業務開始する。施設の愛称は「なし坊キッチン」。同事業はPFI方式を採用し、特別目的会社である株式会社白井学校給食サービス(山本德憲代表取締役)が運営、1日あたり6500食を供給できる。設計監理はパシフィックコンサルタンツ・桑田建築設計共同企業体、施工を株式会社新昭和が担当した。 ■建築概要■ ■工事名=白…

2019年4月1日

追手門学院小学校新東館 完成

学校法人追手門学院が大阪市中央区大手前1で創立130周年記念事業として進めていた「追手門学院小学校新東館建設工事及び付帯工事」が完成した。新東館は次世代教育を実現する未来型学習拠点「メディアラボ」で、小学校の英語・ICT(情報通信技術)活用教育の新拠点として稼働する。設計は昭和設計。福田組は小学校の新しいシンボルとなる教育施設を、高い安全性と品質を確保しつつ完成させた。 ■建築概要■ ■工事名称:…

2019年3月29日

「鹿島スマート生産ビジョン」推進

 鹿島は建設就業者不足への対応や働き方改革の実現に向けて、建築生産プロセスの変革を推進し、生産性向上を目指す「鹿島スマート生産ビジョン」を策定しました。  わが国の建設業を取り巻く環境は今後ますます厳しいものになると予想されるため、ICTを活用したロボット技術の開発と現場管理手法の革新を進め、2025年を目標に、より魅力的な建築生産プロセスの実現を目指します。

2019年3月29日

日鉄日本橋ビル 完成

 新日鉄興和不動産が東京都中央区で建設を進めていた「日鉄日本橋ビル」が完成した。東京メトロ銀座線・東西線と都営地下鉄浅草線の「日本橋駅」コンコースと接続するなど、立地は非常に良好だ。基準階は整形無柱空間を採用し、レイアウト性の高い仕上がりとなっている。また、周辺にはピロティや歩道状空地・広場状空地を整備し、地域との調和を目指す。同社はことし4月から商号を「日鉄興和不動産」に変更。生まれ変わったビル…

2019年3月29日

2019建設産業とICT特集

 建設現場の生産性向上を目指したi-Construtionが普及段階に差し掛かった。最新技術の現場への投入は、担い手不足の解消や働き方改革など、昨今の政策課題の解消にも効果を発揮し始めている。建設産業を巡るICT(情報通信技術)について、行政や民間の取り組みを紹介する。

2019年3月29日

大阪湾岸道路西伸部(六甲アイランド北~駒栄)建設事業が本格始動

近畿地方整備局と阪神高速道路会社の合併施行方式で整備される大阪湾岸道路西伸部(六甲アイランド北~駒栄間14.5km)の建設工事が本格的に始動する。大半が長大橋を含む橋梁形式で計画され、総事業費約5000億円のビッグプロジェクトとなる。工事の本格化を機に近畿地方整備局の橋本雅道道路部長と阪神高速道路会社の金治英貞神戸建設部長に、早期開通に向けた技術的な課題や今後の展望などを聞くとともに、事業の整備効…

2019年3月28日

日本橋室町三井タワー完成

日本橋室町三丁目地区市街地再開発組合、三井不動産が東京都中央区日本橋室町で開発を進めていた「日本橋室町三井タワー」が、日本設計の基本設計・監理、鹿島の実施設計、鹿島・清水・佐藤工業JVの施工で竣工した。オフィス・商業・ホールなどのミクストユースにより構成される延床面積約16万8000平方メートルの大規模複合ビルで、「日本橋再生計画」の中で、日本橋エリアの最新情報発信拠点となる。約30店舗が入居する…

2019年3月28日

国のかたちを考える-安心・安全で豊かな社会創出へ

日刊建設工業新聞の創刊90周年企画として、昨年2月に開始したインタビューシリーズ「国のかたちを考える」。この1年で各界から計34人の識者が登場し、それぞれの専門分野から我が国が抱える問題・課題を分析した上で、発展の道筋が示された。同シリーズの結びに当たり、国土交通省の森昌文事務次官に安心・安全で豊かな国土づくりに向け、今後の重点施策の方向性などを聞いた。

1 124 125 126 127 128 180