特集
2024年7月31日
JA三井リース建物(東京都中央区、工藤真樹社長)が(仮称)加須道目プロジェクトとして埼玉県加須市で建設を進めてきた「加須物流センターII」が完成した。工業団地のあるエリアで東北自動車道や首都圏中央連絡自動車道(圏央道)にもアクセスしやすい用地を確保。物流施設に求められる基本的なスペックを備えることで、企業の幅広いニーズに対応できるようにした。設計と施工は前田建設が担当した。
2024年7月31日
国土交通省が策定作業を進めてきた第9期北海道総合開発計画が3月に閣議決定され、2024年度は計画初年度を迎えた。「高い食料供給力」「魅力的な観光資源」「豊富な再生可能エネルギー」という北海道の強み・価値を生かし、それらを供給する計算空間の維持に向け、北海道開発行政を推進する。
2024年7月31日
インフラの整備・維持管理を担うとともに災害時には「地域の守り手」となる建設業界。生産年齢人口の減少など構造的な課題に加え、2024年問題、時間外労時間の上限規制への対応など、担い手の確保と生産性の向上が喫緊の課題だ。中国地方整備局でも現場の見える化などICT施工の深化を図るとともに、週休2日の確保など働き方改革を進め、魅力ある建設産業への変革へ建設業界と連携しながら取り組んでいる。ここでは、本年…
2024年7月25日
相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントが相鉄いずみ野線ゆめが丘駅前で建設を進めてきた大規模集客施設「ゆめが丘ソラトス」が完成し、25日に開業する。土地区画整理事業地内に建設した施設には、関東・横浜初出店を含む100店舗を超えるテナントや大型シネマコンプレックスなどが入る。地域資源を生かした体験型交流拠点として新たな価値も創出する。施設の設計は福田組、施工は福田組・第一建設工業…
2024年7月23日
ヒューリックが相模原市で開発を進めていた物流施設「ヒューリックロジスティクス橋本」が完成した。同社が首都圏近接の好立地で展開する「ヒューリックロジスティクス」シリーズの第4号物件。1階と3階にトラックバースを設けたスロープ型で、TC(トランスファーセンター)、DC(ディストリビューションセンター)どちらの機能にも対応できる。設計・施工は鉄建建設が手がけた。
2024年7月19日
中野二丁目地区市街地再開発組合(吉田稔夫理事長)が東京都中野区のJR中野駅南口で建設を進めてきた2棟の建物が完成した。駅から徒歩1分の場所に建設した建物には屋根付きアプローチを通ることで天候に左右されずに行き来することができる。37階建ての住宅棟には約400戸の住戸、20階建ての業務棟にはオフィスのほか、低層部に商業施設を配置した。これらにより、昼間人口約3000人の増加が見込まれるという。エレ…
2024年7月17日
物流・食品・情報・不動産をグループとして手掛け、創業100周年を迎えたヤマタネ(東京都江東区、河原田岩夫社長)が横浜港本牧ふ頭に建設していた物流施設「本牧埠頭営業所」が完成した。輸出入貨物の取扱拠点、流通加工・小口配送を担う配送センターの機能を持ち、18度を維持する定温空調設備によって多品種貨物保管需要にも対応する。設計、施工は前田建設工業が担当した。
2024年7月16日
7月16日は、日本の国土交通行政の意義・目的、重要性を広く国民に周知するために制定された記念日(国土交通Day)。記念の日にちなんで、北陸地方整備局が国土強靱化を目指して取り組む防災、減災事業などを紹介する。
2024年7月8日
渋谷二丁目17地区市街地再開発事業 渋谷アクシュ完成 きょう開業
渋谷二丁目17地区市街地再開発組合(南塚信吾理事長)が建設を進めてきた大型複合施設が完成し、8日に開業する。青山と渋谷という独特の文化を持った二つの街をつなぎ、渋谷駅東口エリアの新たなにぎわい創出を目指す。建物名称は「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」。人通りも多く、高低差があるなど制約のある環境下で超高層ビルを建設する計画の実現に向けた設計を東急設計コンサルタント、三菱地所設計、パシフ…
2024年7月3日
1928年から、一度も途切れることなく続けられてきた全国安全週間が、今年も7月1日にスタートした。「人命尊重」という基本理念の下、労働災害を防止するため、産業界での自主的な活動の推進などを図っている。 今年のスローガンは「危険に気付くあなたの目 そして摘み取る危険の芽 みんなで築く職場の安全」。まずは現場の状況や作業手順を注意深く観察・確認し、潜んでいる危険に気付くことが、災害防止への一歩目と…